山田池の周囲は丘陵に囲まれて自然がいっぱい。そこに猫が住み着いて公園の管理者は苦慮している、と言うのも、公園に住み着いた野良猫が一向に減らないからだ、散策していると愛猫家と思われる人が袋に入れたぺットフード持ち込んで与えている。猫たちもこれを知っていて集まってくる。これから寒い季節になるが猫たちはどうして過ごすのだろう。でも猫は可愛いい、NHK-BSで放映される世界の猫たちを岩合光昭さんは猫目線で撮影、活写している。これらの猫たちはそれぞれ個性的で人間と深い関わりを持って共生している。
この太陽はおとといのわが家から見た日の出と日の入りの風景だ。朝日は交野山の山頂の脇から登ってくる、あるときは空がピンク色に染まってそれは美しいがカメラを取りに入ろうとしている間に刻々と白んで色が変わってしまう。一方その太陽が西に沈む頃は青い空に白い雲が金色に輝いて次第に黒くなってゆく、そうして太陽が沈むと真っ青な空になって、夜のとばりに染まってゆく。そうして今度は三日月が煌々と輝きだして夜が更ける。
きのうは団地の秋を取り上げてBlogの原稿を作っていた、それは終日日本晴れが続き、秋たけなわでもう街中がキンモクセイの香りにおおわれてそろそろ柿も色付き始めた。ところへ御嶽山が噴火したとのニュース、昔名古屋から中央線で上高地に入るのには木曽福島から松本電鉄バスで御嶽山を眺めながら行った想い出がある。当時はバスの乗務員が木曽節を唄ってくれたりしてなかなかの情緒であったが、TVの映像を見るにつけ心が痛む。地震予知や火山噴火の予知はもう少し何とかならないかと思う。
山田池公園からすぐ近く第2名阪道路の近くに「乗馬クラブ・クレイン京都」がある。すぐ隣の大型ショッピングセンターへ行ったついでにWAKIたちは時々乗馬の練習風景を見る。中央にクラブハウスがあって奥に厩舎があって両翼が馬場で生徒さんが練習に余念がないどういう訳が女性が圧倒的に多い。皆姿勢が良くてスタイルが頗る良い。乗馬だから太った人が乗ると様にならないのだろう、バーの飛越の練習を見たが馬はバーの前まで来ると躊躇して立ち止まって鞭を入れられていたが最後には見事に飛び越えた。何も言わないが汗を一杯かいて健気であった。馬たちは犬と同じで人に対して従順だ、きょうは絶好の日本晴れのようだ。
烏丸通り御所西には「護王神社」がある。お祀りしてあるのは和気清麻呂である。ちょっと変わっているのは鳥居の両側の狛犬が「狛イノシシ」である。その謂れは烏丸通リに面した塀の絵巻に詳しいが、和気清麻呂が大隅の国に流された時道教の刺客に襲われて足の筋を切られて困ったが輿の周りを三百頭もの猪が現れて約十里の道を案内、足の傷も癒えて、都に呼び戻され晩年まで世のため人のために尽くしたとされ、今も猪は清麻呂公を守り続けている。WAKIは加齢もあって最近とみに足が弱ってきたこともあってお詣りをして快癒を祈った。(「護王神社」紹介フォトチャンネルはこのBlogを最後のページまでスクロールすると「フォトチャンネル一覧」と文字が出てきますのでそれをクリックしてください。そのタイトルまたは画像をクリックしてください。Ch310412です。)
山田池散策の帰路人工の棚田に立ち寄った、田圃はそれぞれ小さいけれど棚田になっていて稲は取入れまじか、あぜ道には彼岸花が咲き競っている、そうしてちいさな池が配置されて、すぐ横の広い休憩所にはバイオトイレもあって田舎の景色が展開する。その池の周囲にはヤンマが周回してメスを待ち構えている。運よく出会ったのは2重連となって産卵の場所を探して周回している。カメラを構えているすぐ前で夢中になって産卵しているペアがいる。オスの尻尾の先はメスの首にしっかりと食い込んでメスの尻尾の先は水中で震えている。でもこの小さな池には大きな鯉がいて卵を待ち構えている。うまく育ってくれればと願うばかりだ。
台風の接近で秋晴れもきのうまでと言うことで山田池公園の散策に行ってきた、池の周りの散策道は一周約2km、恒例の大阪マラソンが近づいていることもあって派手でカラフルなジョギング姿の人たちの姿が目立、池の周りだけにさして起伏はない。大きな木々に覆われた散策道の日陰は涼しくて気持ちがいい。でも一歩林の中に入ると立札が、今はキノコのシーズン、先日も毒キノコ騒ぎがあったがここはカエンダケがはびこっているらしい。
ここはいつものスーパーマーケット、入口を入ったところが果物売り場美味しいくだものが色とりどりと並んでいる。きのうは爽やかな秋空が広がって真夏のような日照りになった。周辺の学校では運動会の練習や文化祭の準備に余念がない、気になるのはやはりその日の天候だ。今日の春分の日も好天に恵まれることだろう。売り場には気掛かりな台風の進路予想も親切に掲示されている。
おおさか川柳 9月22日(月)産経新聞夕刊掲載 礒野いさむ 選
お題「耐える」 「回峰の試練に耐えた阿闍梨さん」WAKI 枚方市
昨夜のNHK-TV「鶴瓶の家族に乾杯」のゲスト佐藤健さんがタイミング良く偶然にも比叡山の阿闍梨さんに会いにゆくとの設定であった来週の放映が楽しみ・・・
決してオーバーではないがWAKIが手塩にかけて育てたメロンもようやくつるも枯れて収穫の時期を迎えた、何しろ春先に食べて美味しかったのを種を採って苗から育てただけに楽しい想い出をつくってくれた。大きさは大きい方が直径11cm赤肉の小さい方が5cm、糖度は12度ぐらいか、それでもちゃんと種が付いていて瑞々しい。食後のデザートを飾ってくれた。でも毎日の水遣りでは沢山の水を吸ってくれたが、経済的には採算倒れだが育てる歓びを与えてくれた。あとベランダには7株の黄色のパプリカが大きな実を付けて収穫をまっている。
WAKIの現役最後の仕事はISO国際規格に基づく品質マネジメントシステムの構築と維持管理であった、リタイア後も引き続いて環境マネジメントシステムにも手を広げてクライアントのシステム維持のお手伝いをして細々ながら今日まで続けている、そんなこともあって日々研鑽をし、ブラシアップする必要がある。きのうは関わりのある審査機関の主催でセミナーが京都のホテルで行われて聴講してきた。2008年度版で運用されてきた国際規格も6年振りに2015年9月に改定されて(予定)ISO9001品質とISO14001環境が合体することができ、向こう3年以内に切り替えが必要となる。もし、企業がこのシステムを正しく理解して運用していれば、中国で起ったような食肉問題は起らなかったと思う。