きのう厚生労働省が50年後の将来人口推計を発表した。それによると総人口は3割減って8,674万人になると言う、そして年齢別の構成比率も発表された。今の状態でさえ15才から65才の労働人口8,173万人が4,632万人(0.57)を養うのも異常に近いが50年後はこれが4,418万人が4,455万人(1.0)を養うことになるのだ。この人口比率の提灯型はかわらないが全体が生きて行くためには政治家の役割がとりわけ大きい。国会では年金原資の捻出のため消費税増税の取り沙汰がされているが論議にもなっていない。