Nさんが制作された3隻目の帆船模型は1869年イギリスが建造した「カティサーク」963総トン、全長84mの木鉄交造船で、最高17ノット以上という快速クリッパー。中国茶をいかに早く英国に届けるかを競うための帆船。しかしスエズ運河の開通で快速帆船そのものにあまり意味がなくなってしまったことで8回お茶を運んだだけでした。その後はオーストラリアから羊毛を運ぶウール・クリッパーとしてシドニー・ロンドン間71日の記録を建てるなど、1920年ごろまで活躍しましたが現在は英国グリニッジで博物館として展示保存されている。各国の航海訓練船はこの形式を踏襲している。
いま、地球環境の保全が叫ばれているが先人はこのような自然にさからうことなく大航海時代を乗り切ってきたがこれらから学ぶべきことはいくらでもあるように思う。(Nさんありがとうございました。)
いま、地球環境の保全が叫ばれているが先人はこのような自然にさからうことなく大航海時代を乗り切ってきたがこれらから学ぶべきことはいくらでもあるように思う。(Nさんありがとうございました。)