W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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カティサーク 「高速を誇った船がいまもなお」3/3

2007年01月31日 | 環境
 Nさんが制作された3隻目の帆船模型は1869年イギリスが建造した「カティサーク」963総トン、全長84mの木鉄交造船で、最高17ノット以上という快速クリッパー。中国茶をいかに早く英国に届けるかを競うための帆船。しかしスエズ運河の開通で快速帆船そのものにあまり意味がなくなってしまったことで8回お茶を運んだだけでした。その後はオーストラリアから羊毛を運ぶウール・クリッパーとしてシドニー・ロンドン間71日の記録を建てるなど、1920年ごろまで活躍しましたが現在は英国グリニッジで博物館として展示保存されている。各国の航海訓練船はこの形式を踏襲している。
いま、地球環境の保全が叫ばれているが先人はこのような自然にさからうことなく大航海時代を乗り切ってきたがこれらから学ぶべきことはいくらでもあるように思う。(Nさんありがとうございました。)

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バードウオッチング(19)「野鳥園水辺イソシギ餌を食む」

2007年01月30日 | 環境
 ここは寝屋川上流の治水公園にある野鳥園、川の上流に大量の雨が降ったりすると下流への洪水を防ぐために水を貯める場所が普段は公園として整備されている。そして大きな池があっていろんな野鳥が集まってくる。当然渡り鳥もやってくるWAKIたちがウオーキングで行ったときにはイソシギがいて水辺でさかんに餌をついばんでいた。イソシギというから海辺の鳥のイメージが強いが湖沼や川辺の鳥らしい細長いくちばしで石の下のトビケラや昆虫やミミズを食べている。
チドリ目・シギ科 羽をひろげた大きさは20センチぐらい。


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キングス オブ ホビー 「帆船は根気がないと作れない」2/3

2007年01月29日 | 歴史
Nさんの帆船模型、これは実に根気のいる仕事だ、趣味の世界ではアマチュア無線と同じようにキングス・オブ・ホビーといわれる王様の趣味だ。長期航海の水夫たちが持ち込んだ材料でこつこつと作ったのが最初とされる。また研究熱心のNさんは帆船が寄航するたびにその艤装を写しにカメラを持って出掛けられる。WAKIはかつて帆船で10日間の訓練航海をしたが扱った一番太いロープは直径が3センチもあって帆の上げ下げでささくれ立って手の皮が擦り剥けた。
この”エンデバー号”はキャプテン・クックの第一回世界周航の時に用いられた帆船といわれホイットビーで建造された築40年の石炭運搬船を改修したもので,砂浜での補修に都合のよい平底で,大きな貯蔵スペースを持ち,長期航海に適している。
マスト数:3本マスト横帆 ・フォア・マストの前に2枚のヘッドスルーと、メイン・マスト後ろのミズン・マスト下部にスパンカー縦帆を持ち、排水量:378トン 全長:29,77m ・全幅:9.8m 深さ:5,88m ・1762年進水と記録されている。(つづく)
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寅さん映画 「寅さんは僕の心に生きている」

2007年01月28日 | 出来事
 昨年8月からNHK-BSで松竹映画「寅さんシリーズ」の後半24作が放映され、きのうの第48作「男はつらいよ・寅次郎紅の花」で終った。そこには病気を押して出演の寅さんがいた。WAKIたちは毎週楽しみに観た、第1作が劇場で上映されたのが1969年、そして第48作は1995年で足掛け26年にわたっている、これはギネスの記録にもなっているそうだ。第1作で誕生した満男(吉岡秀隆)は立派に大人に成長した。映画のロケは日本全国でおこなわれ、当時の風物が鮮やかに描かれていて居ながらにして鑑賞できる。そこには人情にあふれた古き良き日本があった。
WAKIたちは昨年11月に映画の舞台葛飾柴又「寅さん記念館」にいってきたおかげで映画の情景が実にリアルに理解することができたし、前半24作は、すべてレンタルビデオで鑑賞した。(NHK-TV画面より)

*2月1日(木)21時~ NHK-BSで「寅さん百科」の放映があり楽しみにしている。


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Nさんありがとう 「帆船は大人の夢をかきたてる」

2007年01月27日 | 歴史
 WAKIとアカトンボがまだまだ若い頃に仕事で随分お世話になったNさんの趣味は、帆船模型の制作、1983年大阪港で行われた帆船パレード(OSAKA WORLD SAIL)の会場で偶然お会いしたことでNさんが熱烈な帆船のフアンであることを知った。最近また2年掛かりで完成されたと伺ったので写真をおねだりしたら3艘の写真を送っていただいた、きょうはそのうちの建造が一番古い一艘「LA COURONNE」ラ・クローヌを紹介しよう。設計、建造、艤装、乗組員全てフランス人の手による最初の軍艦。オランダの造船技術の流れを汲む。「王冠」を意味する名をも持ち、史上最も美しい帆船と呼ばれる。1638年進水、984トン。キール長40メートル。幅15メートル。乗組員660人。二層の甲板に砲72門装備。判別のポイントは出窓状の構造物。ご覧のようにNさんの作品は見事に再現している。

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すごい人がいる 「この人は修理の達人このとおり」

2007年01月26日 | 環境
 WAKIの昔からの知人のKさんに年賀会で久しぶりにお会いした。なかなか器用な機械屋のリタイアマン、むかしWAKIと楽器の合奏をしたこともある、時計の分解や組み立て修理などは朝飯前修理の達人、いつもユニークな発想の持ち主、最近は修理は修理でも登山道の修理に余念がないそうでご覧のとおり、写真をいただいたのでKさんのご了解を得て紹介させていただいた。二上山は子供の頃は毎日眺めた馴染みの山で中学生の頃に登ったきり、この山は大阪や奈良の人は皆知っている、この登山道をKさんはボランティアで写真のように修復された、まさに縁の下の力持ちだ。折りを見てWAKIたちも登って見ようと思う。皆さんも健康維持のために友人を誘って登ってみてはいかがですか。Kさんありがとう。
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節分商戦が始まった  「節分のしきたり店で教えます」

2007年01月25日 | TOWN
 もう近くのスーパーマーケットでは節分の商戦が始まっている。節分はというと厄払い、鬼を追い払うために豆を撒く、WAKIがご幼少の頃は大豆を丸いほうらくをカンテキ(コンロ)に載せて煎ったものだ、巻き寿司の丸かじりは最近普及したもので関西の海苔の商業組合の発案で生まれたと聞いた。そうして節分にはこぞって巻き寿司を食べる。巻き寿司がすんなりと受け入れられた理由は、飾り物と違って人の口に入るもので栄養があっておいしくて手軽だからとWAKIは思っている。
店頭ではごらんのように啓蒙が行われている、*節分はいつ? *節分の行事は何のため? *豆まき? *なぜ、豆をまくのでしょうか? といった具合。巻き寿司の説明は滅法詳しい、こうして2月3日節分を迎え、節分の翌日2月4日はもう立春だ。
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社友年賀会 「トレンドは社会の変化読み解いて」

2007年01月24日 | 出来事
 きのうはWAKIがお世話になった会社の社友年賀会に出席した。社友(OB)は全国に3,300人もいる。年賀会では毎年こうして現社長から話を伺い会食をする、そして苦労を共にした人たちと旧交をあたためる。大阪だけで450人が参集し、東京・栃木・広島・他にもTV中継された。社長が話された中でWAKIが最も興味があったのは2007年の社会・ユーザー・商品動向であった。そのキーワードは極・楽・備・商品、それに軽・薄・探・省・商品。すでにWAKIは事例にある商品のうちかなりこれらの恩恵に浴している。メーカーは常に顧客の動向をよんで新しい商品を出し続けなければならない、これが会社全体に課せられた課題だと思う。(出典は席上配布の資料より)
そしてこのあと世界初108インチ液晶薄型テレビの披露があってこれを観賞した、その美しさと迫力は正直、筆舌に尽くせない感動ものであった。思えば丁度2年前65型液晶テレビを見せていただいてトンボの目で紹介したのを思い出した。2年間の技術革新を着実にきざんでいる。
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液晶ディスプレイ 「商品の宣伝担なうディスプレイ」

2007年01月23日 | TOWN
 WAKIは日頃の買物は気分であちこちのスーパーマーケットやショッピングセンターへ出向く。近頃のスーパーマーケットは通路も広々として車椅子でもらくらくそれに美しい、この店も例外ではない。ここはその店のビールの売り場、驚くなかれドーンと45型薄型液晶TVが据わっている。そしてビール会社の製作した、コマーシャルが流れてくる。じつにリアルだ、つい見とれてしまう。いろんな売り場で薄型TVは目にするがこんなにでっかいのはWAKIは初めて見た。このように需要が広がって液晶パネルの生産が追っつかないという。

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顧客満足はビジネスチャンス  「ビジネスのチャンスを生かす宅配便」

2007年01月22日 | TOWN
 この2つの画像、どちらも宅配便のクロネコヤマトの配達の姿だ、一方は商店街を手押し車で、もう一方は住宅街をスクーターでいずれもニーズと状況に応じて既成の概念にとらわれずに配達の方法を工夫してあみ出している。これは素晴らしいことと思う、昨今路上駐車もままならないが市街地ではこのような宅配の方法が考えられて実行されているのだ、そしてビジネスチャンスを生み出しているのだ、顧客にとっての希望は指定の日時に確実に荷物や手紙が届けられればいいのだから。
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