WAKIは朝刊の新聞小説を読むのを楽しみにしているが興味がなければ途中で読むのをやめてしまう、乙川優三郎さんの「麗しき花実」は一昨日の201号で終った、WAKIにとっては突然の終り方でもっともっと続くものと楽しみにしていたが残念である。だんだんと作品に引き込まれていって毎日が待ち遠しかったが主人公の理野は江戸の蒔絵師ではあるが、妥協のしないいい仕事をして自立していたが故郷の松江に帰るところで小説は終った。江戸の職人の世界が鮮やかに描かれていた、そしてこの新聞小説の楽しみはもうひとつあった、それは挿絵画家の中一弥さん。1911年生まれだからなんと98歳の現役だ、時代小説の挿絵ではこの人をおいてほかに居ないすばらしい画家だ。惜しいところで終ってしまった。さてきのうからはじまったのは川上弘美さん原作の「七夜物語」挿絵は絵本作家の酒井駒子さん、このあとどう展開するのか楽しみだ。
WAKIは間寛平さんのアースマラソンを応援している、寛平さんはニューヨークから大西洋をヨットで横断してすでにパリからデンマークのコペンハーゲンに向けて走り続けている。いま走っている所はパリ郊外の北部、田園地帯、牧草の刈り込みが終わってもう秋の終わりを告げている。WAKIの楽しみは朝一番にアースマラソンのBlogを見て地図に寛平さんの辿ったコースをプロットしていくことだ。ところで寛平さんがあの広大なアメリカ大陸を横断中何回となく応援に駆けつけニューヨークでも出航を見送ったいまではもう名物男となった「アメマのおっさん」がこんどはフランスに現われた、意外な事にアメマのおっさんは40年前兵役中の怪我で左足が無かったのである、寛平さんの走る姿を見て自分も発奮し40年ぶりに義足で走る練習を始めたそうで、かれはこのことを知らせるためにやってきたのである、2人で走ったのはたったの20メートルではあったがこの一歩は大きな意味をもつ。寛平さんも始めて知って言葉を無くしていた。
選挙の前から大体の予測は出ていたがこうまで民主党が躍進し自民党が敗退するとは思はなかった、小泉内閣以来すべての場面で競争原理が導入され、ホリエモンや村上ファンドに象徴される弱肉強食の構図は国民の生活に直接影響を及ぼすようになってきた、この危機感がこんどの選挙結果に反映されたものとWAKIは思う、議会制民主主義の制度ではこのような結果は当然生まれることであり、民意が反映された結果でもある、WAKIの選挙区でも前の選挙で送り込まれた刺客は見事に落選した。これからの政策は人間を幸せにする、弱い人たちを支えて未来に希望の持てる平和な世の中を目指して欲しいと思う。
(急遽予定のBlogを入れ替えました。)
(急遽予定のBlogを入れ替えました。)
きのうは全国高校野球選手権大会の優勝戦、WAKIたちはTV観戦、新潟代表の日本文理と愛知代表の中京大中京との対戦、中京の一方的な勝ちかと思われたが9回2アウトから日本文理が1点差まで追い上げたが追撃空しく中京大中京の勝利で終わった。結果は10対9。何しろ出場校が4,041校というその頂点だから如何に凄いことか、手に汗にぎる実力伯仲の爽やかな試合であった。
あの広大なアメリカ大陸をマラソンで走り切った寛平さんはその後ヨット・エオラス号で日本時間7月15日午前0時にニューヨークを出港それから一カ月余り、17日午前9時26分(日本時間午後4時26分)フランスのル・アーブル港に無事到着した。大西洋ではマグロを釣り上げたりイルカの群れと遭遇したり思い切りエンジョイの旅だったようだ、フランスへ上陸後はいよいよユーラシア大陸縦断のマラソンが続く、そうして往く先々からのリポートがまたBlogで逐一送られてくる。これがまた楽しみだ。WAKIもGoogleEarthに通過点のプロットを入れながら一緒に世界旅行ができる、こんな楽しいことはない。次の目的地は中国の青島(チンタオ)だ。想像しただけでもどれほどの困難に遭遇するかどれだけ過酷なマラソンかまさにアースマラソンだ。寛平さんそれにスタッフの皆さん健康に留意されて安全で無事に完走されることを祈っている。ありがとう!!
この前紹介したアゲハの幼虫と尺取り虫、その後この2匹は鉢のミカンの葉を食べ尽くしてご覧のように哀れな姿になってしまった。逃げないように網をかけてやったが、そうこうしているうちにアゲハの幼虫は動かなくなって蛹に変身した。一方尺取り虫は発見したころの2倍ほどに成長したが、どこかに行ってしまった。アゲハは網の中に自分の身体を固定したのでその部分をベランダの簾にぶら下げてやった、こうして彼は来年の新芽が出揃う頃まで長い眠りにつく。
日頃「WAKIのトンボの目」をご覧いただき有難く御礼申し上げます。
このところ連日猛暑が続きますが、皆様には大過なくおすごしのことと察します、何卒無理をなさらずにご健勝のほど、これからもよろしくお願いいたします。
このところ連日猛暑が続きますが、皆様には大過なくおすごしのことと察します、何卒無理をなさらずにご健勝のほど、これからもよろしくお願いいたします。
WAKIがこの夏自分に課した宿題は古今の楷書の極則と言われる「九成宮醴泉銘」(欧陽詢)を臨書することと決めて毎日少しづつ書いてでひととおり仕上げたが、(右上)恥ずかしいくらい臨書にはなっていない。上手な字を書くには、練習を積んで書く方法と、一方、美しい字の法則を学んでそしてその法則を応用することで、それが習字に生かせるのではないかと気が付いた。そこで本棚にあったNHKの講座で採りあげられた「簡単ルールできれいな字を書く」 講師 富澤敏彦氏のテキストを引っ張り出してきて一からやり直しの気持ちで始めた。ルールは簡単次の三つしかない。1.文字は右に6度上げる。2.右下に重心をかける。(持ち上げて支える感じ)3.等間隔にする。(目が不揃いにならず均等)そうして書いたのが左上の千字文だ、この先生は「きれいな字」を書くのは、何だと思いますか?地道な努力や練習の積み重ねだと思っていませんか?・・・違います。技術です。と断言しておられる。
きょう6日は広島原爆の日、日本は世界で唯一の原爆被爆国、WAKIは64年前のあの頃のことを鮮明に覚えている。広島、長崎にも行ったが、核廃絶はわれわれに課せられた責務だと思う。世界の指導者はこぞって広島。長崎を訪れて欲しい。
きょう6日は広島原爆の日、日本は世界で唯一の原爆被爆国、WAKIは64年前のあの頃のことを鮮明に覚えている。広島、長崎にも行ったが、核廃絶はわれわれに課せられた責務だと思う。世界の指導者はこぞって広島。長崎を訪れて欲しい。
去年はベランダの蜜柑(タンカン)の鉢植えにアゲハチョウがやってきて卵を産みつけて青虫となりそれが蜜柑の葉を食べつくしてやがて蛹になり越冬して春には立派な蝶々に成って飛んでいった、おかげで惨めな樹形であったが新芽が出揃ったと思ったら今年も卵を産み付けて行ったようだ、そしてよく観察をしていたら、すぐ横に尺取虫が、かれらは鳥などに捕食されるのを避けるため擬態という手段で身を守っているらしい。でも、葉を食べるので糞をする、それで人にはすぐ発見されてしまう。今年も木には可哀想だが、虫には思いきり食べさせてやろう。一日中うっとおしい雨模様で外にも行けないが、身近なところにも話題にこと欠かないがそろそろ梅雨も明けてほしい。
マラソンでアメリカ大陸の横断を果たした寛平さんは予定どおり日本時間15日午前0時にニューヨークのマリーナを出港した、出港の様子はBlogとYouTubeで配信されたが天気も良く穏やかで、絶好の日和となったようだ、予定通り出港ができたということはニューヨーク到着後に行なわれたメディカルチェックに問題がなかったということでもある。マリーナには見送りの大勢の人たち、寛平さんの奥さんも息子さんもいる、アメリカ大陸を追っかけてきたアミマのおっさんもいる。寛平さんはこのあと約一ヶ月の予定で、大西洋を横断フランスに向かう。WAKIは寛平さんのコースをGoogle Earthで確認、コースに目印を入れて景色を楽しんだり、アメリカ人の暮らしぶりを垣間見たこれも寛平さんやスタッフのおかげだ、どうかこのあともくれぐれも安全と健康に留意されて日本を目指してください。