W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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チャンス到来 「オオワシが琵琶湖の北で冬を越す」

2009年12月09日 | 自然
 きのうは列島全体がこの時期には珍しくどっぷりと高気圧に覆われて終日雲ひとつない天気に恵まれた。このチャンスとばかりにWAKIたちは日の出とともに湖北に向かった、行程およそ260km高低差が殆んど無く、信号機も少ない琵琶湖東岸を愛車で北上した。お目当ては湖北町の山本山に越冬している天然記念物のオオワシとコハクチョウ。現地情報では今年もやってきたと報じていたが、WAKIは一度写真に収めたいと願っていたが現地に着くと愛好家が大勢カメラの放列を敷いていた。きょうは山本山の奥にいるらしいとのことであったが、突然湖の方向に向かって白黒の羽を拡げて大きな鳥がとび出してあれよあれよと言う間に飛び去った、地元のおじさんは餌を捕りにいって15分もすれば帰ってくるか、どこかで遊んでくるかも知れないと言ってたが、ぴったり15分で帰ってきて雑木林の梢にとまった。スコープで観るとさすがにすごい迫力、黄色の大きな嘴に太い足、精悍な鋭い目つき、さすがに鳥の王者だ、羽根を拡げると2,4mにもなるとか。暫らく見とれていたが、帰途についた、さざなみ街道、夕照の道、比叡の山に落ちる夕日が湖面に反射してとりわけ美しかった。(明日はコハクチョウをとりあげます。)

コメント (3)
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