きのうは終日爽やかな一日であった、団地周辺の林には七夕の像があって傍らに謂れのある牽牛石がある。その林を抜けて英気を養った、10時過ぎ、太陽を見上げると大きな傘をかぶっていた。「太陽が暈(かさ)をかぶると雨」ということわざがあるが今朝のようにたまには外れることもあってあてにはならない。このような暈が見られるのは,上空に浮かんだ多数の細かい氷の粒がプリズムのはたらきしているためである。上空に細かい氷の粒が多数あるということは,つまり薄い雲が広がっているということであり,その背後に低気圧が迫っている場合もある。