きょうはあの忌わしい太平洋戦争が終わって69年、「終戦の日」だ、おやつに食べていたバナナが無くなって、ご飯がお粥になりそしてお米が無くなり芋や豆になり、空襲に怯えて電燈に黒い布を巻き、防空頭巾をかぶって学校に通うという想像もできないような、これがWAKIが経験し、体験した小学生時代だ、いまだにトラウマとなっている銃後の暮らしだ。銃を持って国を守り、国民を守るはずの兵隊さんが破れて、国民は艱難辛苦を舐めた。日本は世界に誇る平和憲法を持ちながらこれを放棄して再び戦争の出来る国になろうとしている、こんなに高い代償を払いながら、・・・WAKIは以前自分の戦時体験を五七五にしたためて、子や孫に伝える積りで残したが、あの「少年H」は妹尾河童さんの作品だがWAKIの戦時体験そのものだった。