W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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今も健在だ  「電卓の歴史を拓く805」

2020年07月17日 | 80代

 WAKIのお宝はこの液晶電卓EL-805だ、SHARPが1973年に電池1本で100時間使えると銘打って世に出したものだが、初代液晶は見やすいとは言えないが、それ以降電卓は、液晶表示装置とCMOS LSIの組み合わせが主流となりポケット電卓からカード電卓へと進化していった。内臓の1チップCMOS LSIは東芝が担当した。当時の値段は26,800円であった。(大卒の月収が8万~8,5万)取り出して電源を入れて見るとこのとおり作動して計算もできてとても48年も前の製品とは思えない。そのクオリティーに感動を覚える。そしてこの製品は2005年12月に世界的な電気・電子学会であるIEEEにて「IEEEマイルストーン」の認定対象となった製品の一つで日本では「八木アンテナ」1995年・「富士山頂レーダー」2000年・「東海道新幹線」2000年・「セイコークオーツ」2004年・そして「液晶電卓EL-805」2005年・が5件目に認定された。現在日本はおよそ28件のIEEEマイルストーンが認定されている。

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コメント (4)
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