W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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国民学校4年生の夏 「ひもじさに耐えてしたたかき延びる」

2020年08月15日 | 80代

・暑い暑い毎日であった。・私の仕事はなすびの水遣りで池の水を土手を越えて運ぶのがえらかった。・学校は空襲に備え通うと危ないので近くの大きなお屋敷の門の軒を借りて、敵機が来たら竹藪へ逃げろと言われた。・学校の校舎は兵隊の兵舎に。・食べ物は麦とか芋ばかリ。・近くの軍需工場への艦載機の攻撃は恐ろしかった。・みんなで玉音放送を聴いたが何となく戦争は終わってやれやれと感じた。

 

コメント (4)
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