日本では高校の教科書に必ず出てくる今では書聖といわれる王義之の書が発見されたとNHKのTVが報じた。なんでも遣唐使が日本に持ち帰っていたらしい、大発見である。習字を習っているWakiは王義之の「蘭亭叙」を何度臨書したか判らないが極めて奥が深い。書いても書いても新しい発見が続く。王義之は中国東晋時代(西暦350年頃・日本では古墳時代)の人で当時の王義之の真筆はない。すべて彼の弟子が書き写したり石に刻んで後世に伝えたとされ。日本に伝えられた「蘭亭叙」は国宝にもなっている。
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中国五千年の歴史をまざまざと見る思い。
小生は現在の中国は大嫌いであんな国は地球上から消えてなくなれと云う気持ちだが、歴史の古さと凄さにはただただ感心しきりで理屈無く脱帽で有る。
この様な甚だ格調の高い歴史がありながら如何して今の中国は世界中から嫌われる国になっているのか、世界では今の中国は19世紀初頭の文化レベルしかない人間ばかりで相手にしたくないというデーターがパソコン上で調べたら載っていた。もっと世界から尊敬される国に成ってほしいが一党独裁で言論の自由など極端に制限されているような状況では先ず無理だろうな。
一週間ほど前、産経新聞に近い内に中国国内で暴動やテロが起きて収集の付かない事態になりそうだと記事にあったが、そんなことで世界の秩序が乱れない様にしてほしいと願うばかりだ。
ところで、中国の現代の漢字(簡略体)の中には漢字本来のもつ意味が失われているものがあると先日新聞に出ていました。その例として、愛を挙げていました。簡略体では「心」がない。心のない愛があるだろうか」というような主旨でした。
偉大な文化である漢字がこれで無味乾燥になりましたね。
ご意見最初の2行は多いに同感です。
Nontさん。
当時はすべて模本ですね。銘か落款でもあればわかるのに。それにしても素人でも素晴らしく思う筆致です。現代の中国にしても韓国にしても漢字をおざなりにした罪は大きいです。