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枚方のすぐ隣は寝屋川市、ここには「鉢かつぎ姫」のおとぎ話し伝説が昔からあっていまは町のいたるところに鉢かつぎ姫の石像がたっている。二人の仲の良い夫婦が観音様に子供に恵まれますようにとお願いをしたところ「女の子を授けるが鉢を被せるように」とお告げがあって目を覚ますとお告げどおりお鉢がありました。やがて、その娘が14才のときに母は病で亡くなりますが母は亡くなる前にお告げのとおり鉢を娘の頭に被せます。主人は後添いを迎えますが、姫はいじめられとうとう家を出ます、やがて姫は行くあても無く大川に身を投げますが鉢を被った頭は沈みません、そして助けられて川岸に投げ出されますが。人々は見向きもしません、苦労して働いているときに、独身の宰相に優しい声を掛けられて、結ばれたときポロリと鉢が落ちますがその鉢からは驚くばかりのお金や着物が出て二人は幸せに暮らしたというおはなしです。