広島原爆忌・1945年8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイが、広島市上空で世界初の原子爆弾リトルボーイを投下、市内は瞬時に壊滅し、約14万人の死者を出した。広島に原子爆弾が落とされて今年で68年、その時Wakiは国民学校4年生、子供心にもこのころのことは鮮明に覚えている。広島に落とされた爆弾は新型爆弾で今は禁句だがピカドンと言ってのちに原子爆弾であると知った。最近Wakiは青空文庫で永井隆の2つの作品「この子を残して」と「長崎の鐘」それに峠三吉の「原爆詩集」を読んだ、永井隆は自らが放射線の学者でありながら被爆し、家族も失うという体験を書に表した。峠三吉の詩はあまりにも有名である。
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1945年8月6日と9日に広島と長崎に原爆が投下さ れる少し前、日本は敗戦が濃厚であった。米軍のトッ プ級の将軍の多くが、こういう中で戦争終結のための 原爆投下は意味がないと考え、反対していた。なのに なぜ投下されたのか。映画監督のオリバー・ストーン 製作のドキュメンタリー「第3回原爆投下」が8月8日午 前0:00~0:50 BS1で放映されます。
自分の幼き日の周囲の状況から見ても敗戦の兆候は顕著でとても日本が戦えるなんてものではありませんでした。それなのに何故という疑問は残ります。ちょっと時間が遅いので録画でもしょうかなとおもいます。