先日この中央公会堂でWAKIの友人たちの写真クラブの展覧会があって盛況であった。大阪市民が誇る中央公会堂は1913年(大正2年)着工。1918年(大正7年)に完成した、その後2002年(平成14年)に国の重要文化財に指定され、1999年(平成11年)から2002年(平成14年)にかけて行われた保存・再生工事でネオ・ルネッサンス様式を基調としたバロック的な壮大さを再現した。WAKIはこのあたりの景色が好きでしばしば訪れるが、いつもキャンバスに向かって絵を描く人たちを見かける。この日も入る前に写真に収めたが入り口正面アーチ上の屋根の上、2体の像を見つけた、これは「メリクリウス像」というらしいがリニューアルにあたって元の位置に取り付けられたらしいが残念ながらそれ以上のことはわからない。
大阪地下鉄御堂筋線に乗ったらこのような吊広告がぶら下がっていた。このところ新聞記事などによると痴漢行為で捕まる人が多いのに驚く、それも結構社会的地位の高い人や学校の先生などなど意外な人が検挙されたりしている。御堂筋線では列車の中程に女性専用車が連結されている。このたび大阪市交通局がまとめた「女性専用車両に関するアンケート」では、女性の76%が痴漢防止対策の一環として有効と答えたのに対し、有効と答えた男性は45%、男性の36%は「有効でない」と答えているそうだ。市はアンケートの結果などを受けて、他の路線、他の時間帯へも制度を導入することを打ち出しているが、制度の整備・充実にも関わらず痴漢被害は減っていない現実もある。いずれにしろこんな恥ずかしい汚名は一刻も早く返上したいものと思う。
ここは京阪電車香里園駅西側のロータリーに設置されている図書の返却ポスト、寝屋川市には市の中心部に中央図書館があって規模の小さい分室などがいくつかある。しかし分室はあちこちに点在しているためやや不便、そこで考えられたのであろうこの返却システム、そしてこのような返却ポストが主要な駅4箇所(京阪3箇所、JR1箇所)に設けられて週に3回回収されている、忙しい人には便利な施設だ。また、北河内7市(守口市・枚方市・寝屋川市・大東市・門真市・四條畷市・交野市)のいずれかに居住するか、通勤・通学されていると7市の図書館で本を借りることができる。。
WAKIが永年お世話になった会社のOBで構成する社友会、メンバーがどんどん増えて今や3,300名全国各地でそれぞれ活躍されている。毎年開催する総会も28回となったが、今年の呼び物の催しは大抽選会、特賞は32型亀山ブランドの液晶ハイビションテレビとあって大いに盛り上がった。来賓には佐治副社長はじめ労働組合代表を迎え170名が参集した。折りしも前日に三重県で震度5強の大きな地震があり、心配をしたが副社長からは現況の報告があり、安全装置の作動で一部停止の工程があるが午後には稼動するとの説明があり後の宴席まで同席いただいた。総会では向こう一年間の活動方針を決めたが注目の矢を射止めたのは I さんでこのほか旅行券2名、図書券20名と賞品が贈られた。
道交法の改正で駐車違反の罰則は相当厳しくなったと聞いている。この日も見ていると2人一組の制服に身を固めたおじさんが駐車の車をデジカメで写真撮影してパソコン端末にデータを打ち込んで一件終わり、配達に行ったのか運転手はまだ帰ってこない、このようなおかげで最近街を車で走っていても路上駐車が減ってかなり走り易くなった、WAKIも極力法規は守るようにしているが、このあいだも駅前の銀行に用事があって最寄の駐車場に車を入れた、用件は10分ほどで済んだが出口の料金は800円であった。我が目を疑ったが最初の1時間800円と書いてある。すぐ横の他社の駐車場は20分100円と書いてある。よく確認しなかった自分が悪いが、これではあんまりだ。
ここはWAKIの家から3分団地の中心のバスロータリーの横断歩道。このあいだから何か工事をしているなと思っていたらこの通り信号機の柱にボタンが付いた、いつも見ていてはらはらするのだがこのようなボタンが付加されるとお年寄りや車椅子を利用する人たちは随分と助かる。前方のケヤキの木の下のコーナーも以前は生垣で背丈ほどの植木であったが地を這う蔦に植え代えられて随分と見通しが良くなっている。WAKIたちはこのような措置を予防処置と言う、つまりあらかじめ起こりうることを予見して対策を講じることをさしている。それにしてもバス停に迎えに来たおばあちゃんとお孫さん、なんとも微笑ましい。
今年の造幣局の通り抜けは蕾ばかりであっけなく終ってしまった。川柳の投稿をしていると係りの人が気の毒そうにぜひ平日にもう一度来て造幣博物館を見てください。正門から入っていただくと満開の桜も見れますよと教えてくれた。その言葉を信じて二人で行ってきた。今年の桜「松月」も見事に咲いていた。河畔のソメイヨシノはまさに花吹雪の様相でこれも風情があった。通り抜けの通路は遠足の園児たちが先生に連れられてはしゃいでいた、博物館は貨幣の歴史や製造工程それに現行通貨と勲章の展示であったがやはり圧巻は豊臣秀吉の造った天正菱大判(現存数が極めて少なく値段が付けられないそうだ)でこれらのすべてがレプリカではありませんとのことでした。貨幣の製造工程の見学は電話での予約が必要でまたの機会にした。
きのうWAKIの地域の生涯学習センターに川柳道場が発足した。題して「第1回ユーカリ川柳道場句会」参加者は34名それに事務方と選者のみなさん、ざっと見て参加者の3分の2以上が女性が占めている、いまから3年前に選者の濱田良知さんが講師で川柳塾が発足、1期~3期と塾生が育った(WAKIはその1期生)そして今度は誰でもが参加できる形で句会形式の道場に変わった。そしてこれからは毎月行われることになり次の兼題も決まっている。句会の結果はセンターの機関紙「ユーカリ」で知らされることになる。文字通り元気なうちは生涯学習だ。
ここは枚方市に隣接する京都府八幡市美濃山地区、WAKIたちはここの農家の共同直売所に買いだしに出かける、この日はイベントがあってタレントの円広志さんがきて竹やぶに繰り出した後であった。しかしお目当ての掘りたての筍は手に入れることができた、ほんとうに柔らかくて美味しかった。同じ値段でも来る度に大きくなっているのは嬉しい。
このWAKIの前を走っているタクシー、他のタクシーと一味違う、タクシー業界はさきの規制緩和でこの業界は参入が自由化された。そこで誕生したのがこのSMT(Smart Assistance Taxi)だ。誕生して2年になる。車種はメルセデス・ベンツ、ニッサン・セドリック、ニッサン・ティアナ、GMCといったところだ。そしてサービスはというと運転手は語学教育、接客、言葉使い、挨拶、運行技術など質の高い教育をマスターして、さらに英国のタクシードライバーが国家資格者であることに習い、英国製の1着15万円のビスポーク(オーダースーツ)に身を包み、常に身なりは清潔で凛々しく。その場にいるだけでスマートさを演出できる身だしなみを心がけているのもSATならではの気使いだそうで運行は予約制である。屋根上の行灯はお客の要望があれば取り外して走ってくれるそうだ。