すがすがしい朝の冷気 「国見山朝陽に映えて夜が明ける」

　今朝は少し早く目が覚めたら、満天の星空で真上にオリオン座が瞬いていた。折角だからと連れ立って日の出を見渡せるところまでゆき、徐々に昇ってくる朝日を待った。台風が去って朝の冷気が気持ちいい。５時４５分に国見山のすぐ左から太陽が顔をだした。でも太陽は昇ってくるのではなくて、太陽を中心に見ていると地球が自転しているのがよく判る、皆さんも試されてはいかがでしょうか、でも余り太陽を見続けると目によくないのでほどほどに。

台風一過 「列島に恵みの雨をもたらした」

　台風９号は日本海を東にすすみ福井県に上陸、列島を東に抜けて熱帯性低気圧になった、おかげで少し蒸し暑かったが、久しぶりに炎暑から解放され適当にお湿りもあってホッとした。本格的な雨は久しぶりだ。農業関係のかたはやれやれといった思いだろう。上空の雲を見ていると台風の動きに合わせて風向きが変化していくのがよくわかる。きょうから台風一過でさわやかな秋空が戻ってくるといいなあ、でもまだまだ日中は暑い日が続くそうだ。

八幡の梨園 「殊のほかことしの梨も甘かった」

　この時期毎年訪れる八幡の梨園、頭上には鈴なりの梨がぶら下がっている。幸水は終わっていまは豊水だそうだ、梨園には梨狩りのお客さんで賑わっていたがＷａｋｉたちはここで毎年お土産用を分けていただく、農園のひととも馴染みになってしまった。何しろ瑞々しくてこれ以上新鮮なものはない、今年はとくに猛暑のせいか甘みも申し分ない、西瓜にかわって冷蔵庫に冷やした梨は殊のほか美味しい。

文房四宝「名品は揃っているがわからない」

　最近習字の話題が多いので今日は習字の道具について述べてみることにする。日本の文字は仮名交じり漢字でわれわれは日常不自由なく使っているが仮名や漢字は古来から筆を使って墨で書く、これを毛筆と言うがこのためには筆・紙・墨・硯を用いるこれらの道具を「文房四宝」とよび書家は自分に適したものを選ぶが、「弘法筆を選ばず」という諺は全くの逆で、筆の良し悪しが作品に大きく影響する、誰に聞いても筆だけはと言う話しになる。Wakiがよく行く八幡市のクラフト・ショップの書道道具の売り場はご覧のとおり文房四宝が所狭しとならんでいる。以前はこの筆の売り場はこの倍ぐらいあって中国製も沢山並んでいたがどういうわけか今は無い。筆にしても吟味して求めるようにしているがWakiが求めるのはこの中の僅かに１本、小筆でも英世さんが２～３人出てゆく、あたり外れもある。品揃えはいいが熟知したアドバイザーが居ないのでWakiの不満がつのる。

書と陶芸の個展 「趣味の域超えた作品心うつ」

　アイアイランドには水のパティオに面してギャラリーがあっていろいろな個展が催されて人気である、今回の会合に合わせて昔からの友人の今回の会合のメンバーＴ・Ｎさんが個展を催した。書道と陶芸の作品で、書は大は半折の軸装から薀蓄に富んだ額装、それに経典、百人一首の札、陶芸は大小さまざまの鉢や皿にぐい呑み、書道の道具それに行灯などどれもが創意に満ちあふれたものばかり。素人の域を超えたものばかりで感動した。

泊りがけの会合と研修 「会場はアイアイランド森の中」

　９月の第一週の土・日は決まって泊りがけの会合でここ四条畷の生駒、府民の森にある宿泊リゾート施設「アイアイランド」に行って、昔の仲間と現役の人達との会合に出席する。今年で回を数えて２８回にもなる。そうして全国から仲間が集まる。今朝は日の出と共に起きて小１時間森の中を散歩したが例年なら快適のはずが汗びっしょりになってしまった。室池の湿原では、いのししが泥をかぶった跡が生々しく残っていた。でも森の空気は澄んでいて思い切りみどりの空気を吸った。「アイアイランド」は誰でもが利用できる人気の施設で、たゆまぬ企業努力によってリーズナブルでリッチな施設でプールやエステもあってとくに女性に人気が高い。

　

新しいボード遊び 「子供たち器用にボード乗りこなす」

　ここはＷａｋｉの住宅の玄関前の道路、子供たちがいつも遊んでいて笑顔で挨拶してくれる、いま流行の最新のボードに乗って遊んでいたので所望して乗ってもらった。正式な名前はわからないが車輪が前後に2個、ボードに対してＴ字に車輪が付いているのでｔBOARDともJ BOARDとも言うらしい。後ろの方が体重を掛けると傾斜して、漕げるのがミソのようで回転走行もさることながら漕ぎながらスイスイ進んでゆく。このボード遊びはそもそも波乗りのボードに端を発し、雪上のスノーボードにそうして路上でのスケボーと進化を遂げてたくさんのバリエーションがある。いずれにしろ身体を動かすのが好きなこどもたち上達も早いしいろんな技もあみ出してゆく、でも交通安全には留意して楽しく遊んで欲しい。

第９回創友会展 「創り出す造形の美に魅せられて」

　同じ会社をリタイアした人達で作られた創友会展回を数えて第９回、今年はもう９月というのに残暑の厳しい時期に行なわれアカトンボと一緒に行ってきた。冷房の効いたダブルデッカーに乗れば会場へはあっという間に着く、油絵・書・写真・造形・陶芸・篆刻・日本画とおなじみの１１名のかたがたが創作の意欲にあふれた作品を出展されている。どのかたがたも力作ばかりで素晴らしい作品を出展されていた。Ｗａｋｉに習字を教えていただいているＩＵ先生も日本古来の文字を身近な素材を工夫して持ち味豊かに表現されていたし、一緒に習字を学んでいるＩＷさんの造形も面白く拝見した。ＳＡさんは海外の旅の写真、人々の表情や構図は素晴らしい、クラフトマン・シップにあふれた創友にふさわしい展示会で楽しかった。出展の皆さんご苦労さまでした、ありがとうございました。

クレーンの降下 「そろそろと役目を終えて降りてゆく」

　この駅前の巨大なマンション、高さは４０階近くあって、周りを威圧している、すでに隣接の病院は完成したが、ようやくビルの本体ができあがり屋上にあった大きな２基のクレーンが役目を終えて撤去されている。Ｗａｋｉはいつも疑問に思っていたのだがあのでっかいクレーンをどうして分解して下に降ろすのか疑問に思っていたが。ここの現場では、どういう仕掛けか知らないがどうもクレーンの支柱を順に外しながら工事を進めているように見受けた。クレーンは日に日に短くなってゆく、マンションの完成は来年１月だ。

大空のページェント 「大鷲が紅く染まって日が暮れる」

　暑かった８月も昨日で終わって今日からもう９月だ。本来なら夜は涼しい秋風が吹くのだが今年はそれも望めない。昨日の夕方は南の空に大きな積乱雲が立ち昇ったが、夕立も無く真っ青な空に東の方を向いて羽を拡げて飛ぶ大鷲のような雲に変わってしまった、しばらく見とれていたら鮮やかなピンク色に変わり見事な空を演出してくれた、沖縄の方には３つも台風がありこれが太平洋高気圧を刺激してまだまだ当分この記録的な暑さが続くらしい。