Gorbyharp

ハーモニカのページ。

高橋真子・メモリアル・コンサート

2008-09-23 | 日記
崎元讓と仲間たちのコンサート2日目に行きました。1日目は、予定があわず行けませんでした。早めに行って楽屋にお邪魔して、と思ってたんですが、途中、近所のお祭りで友人に捕まり、到着がギリギリになってしまいました。ご挨拶できたのは、出演者の一部と観客で来られてた仲間たちだけ。「ハーモニカ続けてます」と言うと何故か皆さん、嬉しそうな顔をします。

今回のコンサートは、昨年、50歳の若さで亡くなった高橋真子さんに捧げる内容となりました。高橋さんは、長年、ハーモニカのための作曲、編曲をされていて、崎元教室の方は、直接、または間接的にお世話になった方です。コンサート出演者は、1曲はご自分で選ばれた?曲を2曲目は、高橋さんの編曲された曲を演奏されました。2曲目は崎元先生とのデュエットです。アンサンブルも高橋さんの作曲、編曲されたものです。今回、始めて聴く曲も多くありました。高橋さんって、良い曲をたくさん残されましたね。アンサンブルで演奏された「White Anniversary」は、とても美しい曲です。崎元先生が高橋さんの結婚式で演奏されたそうです。旦那さんも会場にいらしてました。崎元先生が演奏された「イタリア紀行」も素晴らしい曲でした。是非とも崎元先生の次のCDに収録して残してもらいたいなぁ。今回のコンサートのDVD or CDを一般に販売してもいいかもね。何らかの形で高橋さんの作品を残してもらいたいです。

コンサート全体を通して感じた事は、「皆さん成長したなぁ」。ふと自分はどうだろう?と比べてしまった。1年前にもこのルーテルでのコンサートは、観てるんだけど、それぞれ1年前より確実に成長してます。出演者は、ほとんどコンテストでグランプリを取ったり、1位になったような人だから、私が言うのも生意気ですが。クラシック系の人は、全体的に真面目に音楽に取り組んでますよね。

全員についてコメントすると長くなるので、楽器から見たコメントを。岡田典子さんは、270デラックスに変えて正解でしたね。(以前は、270)演奏してる時の姿勢まで良くなった気がする。中園康介さん、Fabulous-64に変えて正解でした。(以前は、64X)高音部がきれいに響いてました。もう少し楽器に慣れるともっと良くなるのでは?クラシックでもFabulousが有効な事を証明してくれましたね。

それにしてもいつも思うことだけど、一部の人を除いてほとんどの人の演奏がこのコンサートでしか聴けないのは、非常に残念なことです。まあ、いいのかな?あとは、そろそろ、次の世代?10代の演奏者が出て来てもいいころでは?