GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

リッチー様に想うこと

2009年02月21日 10時34分51秒 | リッチー様
MR.BIGのアルバムを聴き直している最近、余り好きになれなかったリッチー加入後のMR.BIGも聴き直しております。

ビリーはスティーヴ・マリオットのようなブルージーなフィーリングを持つエリック・マーティンというシンガーを見つけ、FREEやHUMBLE PIEのようなバンドが組みたくてMR.BIGを始めたんだろう。
しかし、スピリッツはそこにあってもRACER-Xで超絶速弾きギタリストと名を馳せたポール・ギルバートとの速弾きバトルがバンドの売りになってしまった時点でブルーズの面影はなかったと思う。

しかし、MR.BIGが日本で大ブレイクしたのは、メンバーの超絶テクニックとポールのポップな楽曲のセンスあってのこと。
QUEENやCHEAP TRICKが日本から大ブレイクしたのも同様にポップな楽曲のセンスが鍵になっていたと思う。

リッチー加入後の『GET OVER IT!』を聴くと、まさにそれはビリーがMR.BIGに求めていたもののように思える。とても素晴らしいアルバムだね。
改めてリッチー・コッツェンと言うアーティストの懐の深さを感じるね。

だけど…『ACTUAL SIZE』ではポールがいた頃のポップ路線に軌道修正が成されている気がして…凄く中途半端な気がします。

やっぱり…どうしてもMR.BIGはポールじゃなきゃダメなんだな。
もし、リッチーがオリジナルメンバーだったらそれはそれで素晴らしい歴史が築かれていたかもしれない。
もし、リッチーがオリジナルメンバーで後任がポールだったら…これは絶対に受け入れられていなかった気がするよ(笑)。


ソロ・ツアーで日本に来たのは2004年が最後。
ローリング・ストーンズの前座(東京ドーム)でガンダムを演ってしまった(痛)のが2006年。
それ以来、リッチーは南米&ヨーロッパをツアーしているようで…。

EVERYTHING GOOD/RICHIE KOTZEN

I WOULD/RICHIE KOTZEN

MY SPACEでもアップされている上記の2曲。
改めて観て感じたことがあります。

リッチーはビジネスに囚われることなく本当にやりたいことをやっているんじゃないかな。
本当に好きな仲間と、好きなところに行って演奏して。
人生が導きによる旅だとしたら…リッチーはまさに旅の途中なんだろう。
そんなリッチーを観ていたら…何だか心から応援したくなってしまったね。
日本に来てくれないことは淋しいけれどさ。


RICHIE KOTZEN 1996.1.26
レアな映像を拾ったのでアップしておきます。


昨日、子供達とガンバライド(カードゲーム)をやりに行きました。
これは大人がハマると大変だね!あっという間に散財してしまいそうよ!
きっとこの日記がアップされる頃、ボクは明日の家族会の準備に追われているでしょう。
それでは。
コメント (2)
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