こんばんは。
昨日、登った木無山を通過して先を進みます。
そして新倉山浅間公園に着いた。
その殆どが外国人で日本人の自分が浮いてる変な感覚が面白かったです。
DAY1
三つ峠駅のプラットフォームには達磨石のオブジェが。石には梵字で大日如来を現す「アーク」が刻まれていてとてもかっこ良い。
駅前でも写真を撮りたかったが工事中だったので断念。
登山道を目指します。
三つ峠山に行く道中には見どころスポットがたくさんありそうです。
桜が満開の季節なので花見を楽しみながら歩きます。
山祗神社で
家族の幸せと安全な山行を祈ります。
登山道までは急登もなく
花見を満喫。
赤い花はなにかな?
やっと登山口に入ります。
山に入っていく時はやっぱり緊張感があるね。
ちょっと歩くと逹磨石がありました。
愛染明王塔
から見える富士山。
この辺りから三つ峠山までの山行は手摺りや橋が崩落しておりエグい。
人気もあり登山者も多い山行だと思うけどきっと行政の予算がなくて修復出来ないんだろう。
気を付けて歩けば大丈夫なんだが手摺りは道標にはなるけど手摺りの意味は成していないのでつかまらない方が良いです。
そしてロッククライミングの聖地と呼ばれている屏風岩。
岩壁にたくさんの穴が開いており
ロッククライミングに使うのであろう金具がたくさん刺さっていました。
休憩場でもある四季楽園を目指すのだが階段が崩落している!ミツ峠山荘へ向かう階段も崩落していました。
この日はハイドレーションに入れた常温の水しか持って来ていなくて。
もうこの時点で累積標高1300mを軽く越すほど登っているので足はパンパン。
休憩所をお借りして(100円)ちょっと休憩。
頑張ったあとに飲む御褒美ドリンクは最高♪
休憩場から屏風岩を眺める。
休憩を済ませまずは御巣鷹山を目指します。
少し歩くと
またも大きな施設が見えて来た。
三つ峠山登頂!
ここに来るのを楽しみにしていたからとても達成感があった。
山頂には3人の女性(多分60代)がいらしたので彼女らが先を進まれるまで10分くらい待ちました。
登山計画通りの時間にミツ峠山荘に着いたのだがチェックインするにはちょっと早いので明日登る予定だった木無山を目指すことに。
ちょっと歩いてすぐ登頂。
せっかくだから母の白滝も行って見ようと思い進んでみたのだがYAMAPで調べたらめっちゃ遠かったので諦めた。
そして15:40頃にミツ峠山荘にチェックインしました。
チェックインするとまず「靴を脱いで中に入ってお茶を飲んで下さい」と言われた。
日中は暑いくらいの気候だったけど夜になったらとても寒くなった。
21:30には消灯しましたが食べ過ぎたせいで苦しくてなかなか寝付けなくて。
4月15日は7:09に家を出て山に行きました。
いつもは5時頃には家を出るのになぜ遅いのかと言うと今回は山小屋泊。
始発で山に向かい登ると昼過ぎに山荘に着いてしまうので敢えて時間を遅らせてスタートしました。
富士急行に乗って
登山口のある三つ峠駅へ
富士急行に乗って
登山口のある三つ峠駅へ
三つ峠駅のプラットフォームには達磨石のオブジェが。石には梵字で大日如来を現す「アーク」が刻まれていてとてもかっこ良い。
駅前でも写真を撮りたかったが工事中だったので断念。
10時に登山スタート。
登山道を目指します。
三つ峠山に行く道中には見どころスポットがたくさんありそうです。
桜が満開の季節なので花見を楽しみながら歩きます。
そして気温も高めだったので心地良い汗をかきながら登山道を目指します。
山祗神社で
家族の幸せと安全な山行を祈ります。
登山道までは急登もなく
花見を満喫。
赤い花はなにかな?
と思ってよく見たら紅葉でした。
沢のある遊歩道は涼しげで気持ち良い。
10:51。正面に見える3つの山が今日登る御巣鷹山・ミツ峠山・木無山。
1時間ほど歩いたところで四阿発見。
沢のある遊歩道は涼しげで気持ち良い。
10:51。正面に見える3つの山が今日登る御巣鷹山・ミツ峠山・木無山。
1時間ほど歩いたところで四阿発見。
4月2日にド派手に滑落して全身を強く打っているので腰や太腿に痛みは残っているしなにより気持ちが弱くなっているので。
今回は病み上がりにしてはハードなコースだけど頑張るしかない。
今回は病み上がりにしてはハードなコースだけど頑張るしかない。
ちなみに今回は昼食も行動食もなし。
アミノバイタルとビタミン、水のみで山荘を目指します。
やっと登山口に入ります。
山に入っていく時はやっぱり緊張感があるね。
ちょっと歩くと逹磨石がありました。
三つ峠駅にあったのはこれのレプリカのようです。
ここから三つ峠山頂まで3kmとあるのだが
距離は短いが900m以上標高を上げないといけないので相当キツいのは覚悟してました。
ここから急登が延々と続きます。
股のぞき。
木の股から富士山が見えるスポットです。
松ぼっくりも乗ってて可愛いケルン。
ここから三つ峠山頂まで3kmとあるのだが
距離は短いが900m以上標高を上げないといけないので相当キツいのは覚悟してました。
ここから急登が延々と続きます。
股のぞき。
木の股から富士山が見えるスポットです。
松ぼっくりも乗ってて可愛いケルン。
愛染明王塔
から見える富士山。
なんか1日目は天気は良いんだけど空気が澄んでなくて景色がキレイに見えなかった。
落ちたらヤバい急登はないものの地味にキツい急登が容赦なく続きます。
八十八躰供養塔。
きっとお地蔵さんは八十八躰あるのだろうか。
落ちたらヤバい急登はないものの地味にキツい急登が容赦なく続きます。
八十八躰供養塔。
きっとお地蔵さんは八十八躰あるのだろうか。
お地蔵さん達はもちろん富士山の方を向いていました。
幸いにも見どころスポットにはベンチが置かれていることが多かったのでベンチを見つける度に休憩をしていました。
幸いにも見どころスポットにはベンチが置かれていることが多かったのでベンチを見つける度に休憩をしていました。
この辺りから三つ峠山までの山行は手摺りや橋が崩落しておりエグい。
人気もあり登山者も多い山行だと思うけどきっと行政の予算がなくて修復出来ないんだろう。
気を付けて歩けば大丈夫なんだが手摺りは道標にはなるけど手摺りの意味は成していないのでつかまらない方が良いです。
他にも◯◯塔、◯◯岩などたくさんありましたが割愛します。
率直な印象としてはどれも劣化というか破損が激しくなかなか管理は難しいのだと思いました。
そしてロッククライミングの聖地と呼ばれている屏風岩。
岩壁にたくさんの穴が開いており
ロッククライミングに使うのであろう金具がたくさん刺さっていました。
この日も屏風岩でロッククライミングの練習をしている人がいました。
休憩場でもある四季楽園を目指すのだが階段が崩落している!ミツ峠山荘へ向かう階段も崩落していました。
別にグラグラしている訳ではないので問題ないんだけど。
地震でこうなったのかな?
この日はハイドレーションに入れた常温の水しか持って来ていなくて。
やっぱり冷たいものや炭酸などの御褒美ドリンクも必要だね。
もうこの時点で累積標高1300mを軽く越すほど登っているので足はパンパン。
休憩所をお借りして(100円)ちょっと休憩。
頑張ったあとに飲む御褒美ドリンクは最高♪
休憩場から屏風岩を眺める。
遠目に4人くらいクライマーが見えました。
休憩を済ませまずは御巣鷹山を目指します。
ちなみに日航機が墜落事故を起こした御巣鷹山とは同名ですが違う山です。
巨大な施設が見えて来た。
巨大な施設が見えて来た。
御巣鷹山の山頂はあそこにある。
電波塔ではなくテレビ塔らしい。
施設周辺を探索したが何ひとつ表記がないのでどこの局のテレビ塔か分からなかったが多分NHKだと思う。
電波塔ではなくテレビ塔らしい。
施設周辺を探索したが何ひとつ表記がないのでどこの局のテレビ塔か分からなかったが多分NHKだと思う。
そして分岐に戻って三つ峠山を目指します。
少し歩くと
またも大きな施設が見えて来た。
三つ峠山登頂!
ここに来るのを楽しみにしていたからとても達成感があった。
山頂には3人の女性(多分60代)がいらしたので彼女らが先を進まれるまで10分くらい待ちました。
後で分かるのですが彼女らもボクと同じ山荘に泊まる宿泊者でした。
三つ峠山からの眺望は素晴らしいです。
三つ峠山からの眺望は素晴らしいです。
しかし周辺にはテレビ塔や電波塔などの大きな施設が多くあります。
これはなんなんだろう?
これはなんなんだろう?
ソーラーパネルではないから看板?
若い頃ルーマニアに旅行に行った時、カルパチア山脈にドーンと巨大なコカコーラ社の広告の看板があってショックだったけど。
まさかそんな山の景観を汚すことはしないよね。
そしてミツ峠山荘を目指します。
そしてミツ峠山荘を目指します。
先ほど寄った四季楽園とミツ峠山荘が遠目に見えて嬉しかった。
登山計画通りの時間にミツ峠山荘に着いたのだがチェックインするにはちょっと早いので明日登る予定だった木無山を目指すことに。
ちょっと歩いてすぐ登頂。
せっかくだから母の白滝も行って見ようと思い進んでみたのだがYAMAPで調べたらめっちゃ遠かったので諦めた。
そして15:40頃にミツ峠山荘にチェックインしました。
チェックインするとまず「靴を脱いで中に入ってお茶を飲んで下さい」と言われた。
今までこんなに優しい対応はなかったので感動した。
宿泊張を書き支払いを済ませると部屋に案内してくれた。
2階3番のお部屋。
やった!相部屋じゃなかった!
2階3番のお部屋。
やった!相部屋じゃなかった!
ちなみにこの日の宿泊者は3組。
3人組の女性(多分60代)
2人組の男性(多分20代)
おひとり様のボクw
ミツ峠山荘の凄いところは風呂があるところ!
事前調べで確認していなかったのでビックリしてしまった。
ミツ峠山荘の凄いところは風呂があるところ!
事前調べで確認していなかったのでビックリしてしまった。
(別料金700円・冬季はなし)
それも大きくてキレイな風呂だったからめっちゃくつろげた。足がパンパンで攣りそうだったからマッサージも出来て良かった。
そして宿泊者は飲料水を無料でチャージ出来るのもありがたい。
それも大きくてキレイな風呂だったからめっちゃくつろげた。足がパンパンで攣りそうだったからマッサージも出来て良かった。
そして宿泊者は飲料水を無料でチャージ出来るのもありがたい。
(宿泊者以外は1L200円)
そしてビールを1本飲んで18:00から夕飯!
そしてビールを1本飲んで18:00から夕飯!
事前情報でかなりボリュームがあると聞いていたのでこの日は朝から何も食べずにお腹を空かせていました。
山小屋のご飯はだいたいレトルトだったり簡単なワンメニューだったりする印象があるのだけどミツ峠山荘の食事は小屋番さんがキッチンでちゃんと作っておられました。
事前情報だとメインは鳥の唐揚げかな?と思っていたけどトンカツでした。
鶏肉の入った煮物もめっちゃ美味しかったし山梨県名物のほうとうも具沢山でめっちゃ美味しかった。
疲れ過ぎたのか途中でお腹が一杯になってしまい完食するのは山登りよりも辛かったのですがありがたく美味しく完食しました。
ちなみにポテトサラダがピンクっぽかったので魚卵(たらこ)入りか?(魚卵食べれない)と思ったけど山小屋で出して頂いた食事はありがたく完食すると決めているのでさ。
でも魚卵っぽい味はしなかったので良かったです。
そうそう。
そうそう。
3人組は1テーブルで一緒にご飯を食べて。
2人組は1テーブルで一緒にご飯を食べて。
おひとり様のボクはもちろんひとりでご飯を食べたんだけどなんかその光景がちょっと面白かった。
そうそう。
ミツ峠山荘には阿部寛さんのサインが飾られています。
阿部寛さんが「エベレスト・神々の山嶺」という映画の撮影をエベレストで行う前に三つ峠の屏風岩に来て何度もトレーニングしていたそうです。
阿部寛さんが「エベレスト・神々の山嶺」という映画の撮影をエベレストで行う前に三つ峠の屏風岩に来て何度もトレーニングしていたそうです。
偶然にもこの2〜3週間で「TRICK」のテレビシリーズ、新作スペシャル、劇場版を全て一気観していたのでなんか上田次郎さん…いや阿部寛さんのサインを眺めながらご飯を食べられて幸せでした。
日中は暑いくらいの気候だったけど夜になったらとても寒くなった。
21:30には消灯しましたが食べ過ぎたせいで苦しくてなかなか寝付けなくて。
でも1〜6時までは熟睡出来て良かった。
DAY2
6:30から朝ご飯。
6:30から朝ご飯。
昨夜食べ過ぎたから食べられないかと思ったけどとても美味しく頂きました。
具沢山の味噌汁に思いやりを感じました。
ミツ峠山荘にいる甲斐犬さん。
ミツ峠山荘にいる甲斐犬さん。
また来るねと挨拶をした。
ミツ峠山荘からの富士山。
ミツ峠山荘からの富士山。
昨日とはうって変わって早朝は空気が澄んでいるので景色がキレイに見える。
小屋主さん、小屋番さんと色々お話をしていよいよ下山です。
昨日、登った木無山を通過して先を進みます。
ちなみにトレッキングポールはカーボン製の物を買い直しました。
登りは使わなかったけど下山でデビューです。
キレイな富士山を見ながら下山するのは気持ち良い
でも新倉山を下る辺りからかなりの急登になるので慎重に下山します。
もう少しで山行が終わると思うと安心しつつも寂しい気持ちになる。
いよいよ下界が見えて来た。
キレイな富士山を見ながら下山するのは気持ち良い
でも新倉山を下る辺りからかなりの急登になるので慎重に下山します。
もう少しで山行が終わると思うと安心しつつも寂しい気持ちになる。
いよいよ下界が見えて来た。
そして新倉山浅間公園に着いた。
新倉山浅間公園は外国人観光客の全国人気No. 1のお花見スポットだそうですまさに桜が満開の時期だったのでもの凄い観光客がいらしていました。
その殆どが外国人で日本人の自分が浮いてる変な感覚が面白かったです。
約2週間前に滑落して怪我をしたので次の登山はどうするかかなり不安もありました。
でも天気にも季節にも恵まれて無事に山旅を楽しむことが出来て本当に良かった。
下吉田駅でゴール。
下吉田駅でゴール。
んー。
YAMAPの山行中と最終的な時間や距離、標高にはかなりの差があるんだよな。
山行中のデータでは1日目だけで1500m以上登っていたのに。
今回の山旅はキレイな景色を観られたのはもちろん素晴らしいミツ峠山荘に泊まれたことがとても嬉しかった。
今度は冬季に行きたいと思います。
ケセラセラ☆