こんにちは。
やっとやっと小西遼生さんのニューアルバム『飛魚』が届きました。
7月12日が発売日だったのだけれどお届け先をどうするかで色々と迷っているうちに予約したのが7月12日。
そして一昨日やっと届きました。
小西さんの歌(声)が好きになった切っ掛けは牙狼のエンディング曲『僕は愛を伝えて行く』と『僕はまだ恋をしてはいけない』。そしてGaroProject名義でリリースされた『赤いバラ』と『オーロラの下で』だった。
『小西さんの声はスガシカオっぽくてカッコイイ』って言うのは誰もが感じることみたいで。
まぁあんなハスキーでセクシーな声を持っているなんて本当にうらやましい。
『NOSTALOGIC』はオーバープロデュース気味というかサウンドに凝ったがために小西さんの声の魅力が埋もれてしまっている印象がある。
GaroProjectの曲と比べると『同じ人が歌っているの?』と思うほど違って感じる。
きっと小西さんは『スガシカオっぽい』って言われることが本望じゃないんだろう。
そして『飛魚』
1.パンドラの匣
2.生きる者たち
3.飛魚
4.OPIUM LOVERS
5.GREEN TUNNEL
6.TIC TAC
7.おやすみ
『パンドラの匣』…荘厳で力強くて美しい曲。凄く久し振りに音楽を聴いて涙が出た。
『生きる者たち』…サウンド・プロデュースが最高に素晴らしい。大島吾郎さんの絶妙な音の世界(センス)が小西さんの世界を色鮮やかにしているんだろうな。
『飛魚』…小西さんの魅力は『スガシカオっぽい声』だと思っていたけれど、そうではないとはっきりと教えてくれる曲。のびやかな声がとても心地良い。
『OPIUM LOVERS』…アルバム唯一のカヴァー曲ですね。何度もライヴに行って思ったけれど、きっと小西さんはどんなジャンルも歌えるんだろうな。今度、勇気を出してミュージカルも観に行ってみようかな。
『GREEN TUNNEL』…ほのぼのとした心和らぐ曲。ジワジワと良さが広がって行く曲。
『TIC TAC』…ライヴやYouTubeで何度も聞いた曲。今までレコーディングされていなかったのね。この曲は小西さんが若い頃(初期?)に作った曲みたいだけれど、小西さんの音楽のルーツは何なのだろう。凄く気になります。
『おやすみ』…歌詞が好き。「愛された記憶」…なんて素敵な言葉なんだろう。悼む人を思い出してしまった。
期待を遥かに超える素晴らしいアルバムだった。
『NOSTALOGIC』はポップなオリジナル曲とアレンジを効かせたカヴァー曲で構成されていて、正直なところ中途半端というか『小西遼生』の魅力を伝えるにはかなりもの足りない感じがした。
けれど『飛魚』は小西さんが長年書き綴った歌詞と曲が最高のカタチで表現されていて本当に感動した。
今、ボクは心の栄養不足だから。
このアルバムをたくさん聴いて元気になりたいな。
ケセラセラ☆
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