GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

井上尚弥☆P4P☆

2019年05月21日 15時44分00秒 | 色々な話
こんにちは。
 
先日、またも井上尚弥が伝説を作りましたね!
 
 
ジェイミー・マクドネル、ファン・カルロス・パヤノ、そしてエマヌエル・ロドリゲスと世界に名だたるチャンピオンを瞬殺、破壊するなんてまるで漫画の世界の話みたい。
 
 
軽量級にも関わらず破壊的な強さと全く隙のない完璧なボクシング。
 
まさにパウンド・フォー・パウンドと言って間違いないでしょう。
 
 
かつて最軽量級(ストロー級)の伝説を築いたリカルド・ロペス。
ロペスのボクシングもまさに完璧(精密機械)と称されており、アマチュア、プロを通して無敗のまま引退したレジェンドです。
 
ボクがかつて最も好きだったボクサーのひとりですが、ロペスに唯一足りなかったのがライバルの存在でした。
 
強過ぎて対戦相手に恵まれなかったというのもあるでしょうが、キャリアを通して伝説と語られる試合はほぼなかったと言っても過言ではないと思います。
 
当時、リアルタイムで観ていましたが、本当に強いと称されていた相手はケルミン・グアルディアくらいだったと記憶しているし(判定勝ち)、キャリア後半のロセンド・アルバレスとの2戦(1引分け、1勝・2-1判定)は負けに等しい内容で全盛期の輝きを失った姿に失望すら感じました。
 
 
ロペスの全盛期、軽量級にはウンベルト・チキータ・ゴンザレス(左)とマイケル・カルバハル(右)という2人のスーパースターがいました。
彼らは3度戦い伝説の名勝負を繰り広げ、当時では異例だった軽量級でのミリオン・ファイトを実現しました。
 
ロペスもそんな彼らと戦っていれば、伝説と呼ばれる名勝負が生まれていたのかも知れません。
 
 
そう考えると井上尚弥がやり遂げていることはまさに異次元の偉業だと思うし、野球界のイチロー、サッカー界の中田英寿のように、ボクシング界で世界的な選手のパイオニアになったことは言うまでもありません。
 
近年では長谷川穂積や山中慎介といった世界チャンピオンもレジェンドと呼ばれているし、個人的にも大好きですが、井上尚弥はその遥か上の次元に行ってしまいました。
 
 
しかしいずれ衰えはやって来るもの。
 
退き際を間違えずにパーフェクト・レコードを残して欲しいものです。
 
 
ケセラセラ

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