こんばんは。
先日(11月22日)TBSで放送された「爆報!THEフライデー」を観ました。
女優・芳村真理さんの旦那様の闘病記。
旦那様の病名は『遺伝性認知症』でした。
ボクは認知症高齢者介護の仕事を15年以上していますが初めて聞いた病名でした。
認知症にはアルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症、脳血管性認知症などがあります。
認知症を詳しく分類するためにはCTやMRIといった脳内の検査が必要になります。
しかし高齢者の中には様々な理由でそれらの検査を受けられない方がいます。
(じっしていられない、身体が湾曲していて寝台に横になれない等)
そういった場合、「老年期認知症」とか「脳機能障害」等の診断名が付いたり、おそらくアルツハイマー型だろうということで検査をしていないのに「アルツハイマー型認知症」と診断書に書かれることもあります。
ボクが介護の仕事を始めた15年前と今では認知症の進行を緩やかにする薬や精神薬も劇的に進歩していると思います。
昔はそれらの薬を服用することで寝たきりになってしまったり、過剰に鎮静してしまうケースが少なくありませんでした。
しかし今はそのようなことは本当に少なくなったと思います。
これからも医学の進歩により、より詳しく分類でき、的確な治療が出来る様になっていくことでしょう。
介護も医学同様に進歩しているのかな。
(ハードではなくソフトの面で)
残念ながらそれは感じない。
むしろ著しく低下しているようにすら感じます。
そう感じているのはボクだけ?
それなら良いんだけど。
ケセラセラ☆
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