ごぶさたしています。
老人ホームに入居している97歳母に、年明けからやや心配なことがありました。
気になって、2〜3日に一度様子を見に行っていました。(通常は5〜6日に一度。)
もちろん、週3回のマメ訪問を続けながら。
そんなことで、ブログを書く気持ちのよゆうがなくなっていました。
さてマメです。
お正月のことを書きます。
正月2日、娘がとつぜん「**おじちゃんの家に遊びに行く」と言い出しました。
「**おじちゃん」というのは夫の弟で、歩いて数分のところに住んでいます。
近いこともあって、以前は密に(密すぎるくらいに)行き来していた義弟一家ですが、最近は年に1〜2回会う程度。
そんな叔父のところに、正月早々姪一家が訪ねていくって、アリかな。
首をひねるわたしに「もう行くって電話しちゃったもん」と娘。
午後のおやつ時、3人でルンルンと出かけていきました。
(こういう義親戚とのつきあいを、少しも嫌がらない婿さんです。)
「長居は迷惑だから、せいぜい小一時間で引き上げるんだよ」
と言っておいたのに、帰ってきたのは2時間後。
「だって、おもちゃに夢中で(向こうの6歳4歳の孫用)、マメが帰りたがらないんだもん」
さて、その義弟夫婦。
恒例の「祖父母新年会」で4日に訪ねてきました。
子や孫の正月接待で疲れ果てた祖父母4人の、言ってみれば「慰労会」です。
その席で義弟夫婦が、マメのことをベタぼめしてくれたのです。
*すごく可愛い!
*耳が不自由なんてぜんぜん感じなかった。ふつうに会話が成り立った。
*情緒が安定して、ほがらかで落ち着いていた。
*おやつのロールケーキを、フォークを上手に使って完食した。
*何より頭が良くて感心した。
「頭が良い」の根拠は
<童謡のメロディに合わせて太鼓をたたくおもちゃで、音符の長さに合わせてたたく、休みのところはちゃんと休む>
<たたきながら、歌も口ずさむ>
<知らない曲の時は、数小節聞いたあとで曲のリズムに合わせてたたける>
でした。
単なるお世辞の域を超えた「前のめりなほめ言葉」がとてもうれしかったです。
もちろん、期待値が低かった、というのもあったと思います。
<あの**ちゃんが子どもを産んで...>
<その子が聴覚障害で...>
<わー大変だ...>
みたいな先入観があったと思います。
その先入観を軽々とくつがえすようなマメの実態を目の当たりにして。
そのうれしい驚きを、力強く口にしてくれた義弟夫婦。
ありがたくて、うれしくて、誇らしくて、胸がいっぱいになったことでした。