「こどもの日」のきのう、長男一家4人、次男一家5人、娘一家3人が、うちにあつまりました。
わたしたちを入れて総勢14人。
この大集合は去年の「赤ちゃんデビュー」(5月30日)以来1年ぶりです。
1歳になったマメちゃんをみんなに見てもらいたい。
順調な成長ぶりを見てもらいたい。
いきいきはつらつの可愛らしさを見てもらいたい。
ワクワクと楽しみにしていました。(よく似合う可愛い服を着せて。)
でも...。
見てもらえなかった...。
もう、マメちゃんときたら...。
ほぼ終始、無表情を通したのです。(お得意の「この世の中ってな~んも楽しくないのよね」の顔つき。)
2歳~6歳のいとこたちが大はしゃぎで走りまわるのを、じつにつまらなそうに見ています。
伯父伯母に抱っこされても、固い表情でじっとしています。(一度だけベソをかきました。)
息子たち嫁さんたちはぜったいにこう思ったろうなあ。
「小耳症のほかにも何か障害があるんじゃないか?」
「情緒や知恵の発達が遅れているんじゃないか?」
「やっぱりトロい**(娘の名)に子育てはムリなんじゃないか?」
ああ残念。
夕方、みんなが引き上げたら、マメちゃんはいつものマメちゃんに戻りました。
笑顔やいたずらっぽい表情を見せ、黄色いキャーキャー声ではしゃぎまくっていました。
マメちゃん、昼間はおおぜいのひとの中で、緊張して小さくなっていたのね。
ちなみに、きのうも、マメちゃんの両耳難聴のことは言いませんでした。
言ったらそれこそ、マメちゃんは正真正銘の「かわいそうな障害児」と見られてしまうもの。
もう少し状況が見えてくるまで(難聴の度合い、言葉の習得、など)、この情報は伏せておかなくては。