孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

「くもん」ふたたび

2024-05-27 16:20:02 | 3歳から

9月か10月に幼稚園にはいれるまで、「なんかひま〜」なマメが行くところはないか。

娘と顔を見合わせて

「アレだよ!」

と考えついたのが

そう、くもんです。

 

マメも「うん、くもん行く!」と張り切っています。

さっそく、娘宅近くのくもん教室をさがして電話します。

 

電話口の担当者と、話がかみあいません。

「えーと、ですからね、教材を自宅で進めるという一般的なベビーくもんのやり方じゃなくてね」

と、まえのくもん教室のやり方を説明します。

「週2回、30分ずつ、対面マンツーマンで授業を受けるやり方でお願いします」

 

「あのー、そのようなやり方はうちではやっていないし、どの教室でもやってませんよ」

「えっ、そうなんですか?」

 

だんだんとわかってきました。

あのやり方はくもんの規定プログラムではなく、先生がまったくの善意でやってくれていたものなのだと。

 

あのとき(去年の今ごろ)の情景が思い出されます。

雨の日だったなあ。

わたしと娘とマメが教室に入ります。(もちろん事前予約ずみ。)

マメは、最初は場所見知り大泣きだったけど、そのあとは機嫌良くあたりを見まわしていたなあ。

娘はいつものように黙って座っていたなあ。

 

わたしがこちらの事情を説明し、他県から2時間かけて頻繁に通っていることを話すと、先生の顔に温かい共感の表情が浮かんだなあ。

「おばあちゃま、すごいがんばりですね」

 

そして言ってくれたのだった。

「家で教材を進めるやり方(2200円)でなく、教室で対面授業(7700円)もできますよ」と。

「えっほんとですか?ぜひぜひ、そのやり方でお願いします!」

 

あのとき、マメのこともすごくほめてくれたっけ。

「とてもかしこいお子さんです、見ていてわかります」と。

 

先生の大きな善意を(今さらながら)感じて、ありがたくて胸がいっぱいになりました。

 

電話口の担当者(先生)は、

「だって、そんなやり方、時給換算にしたらまるでボランティアですよね」

などとせちがらいことを言っています。

 

でもいろいろ話していくうちに、

「要するに対面での授業をご希望なんですね」

「それならこれはどうでしょう?」

「毎週土曜日10時から、2歳児2〜3人のグループレッスンをやっています」

 

正直なところあまり魅力は感じなかったけれど、何ごとも経験なので、見学に行ってみることにしました。

(そのようすは次記事にて。)