「青天の霹靂!」から一夜明けた火曜日、何とか気持ちが落ち着きました。
ファイトが湧いてきました。
何としても支える。
全力で支える。
婿さんを、娘を、マメを。
いっぽうでわたしを支えるのは、例の「超優秀なわたしが本気出せば、できないことなど何もない」という誇大妄想です。
婿さんは先週いっぱい仕事を休みました。
今後も、行けるようになるとは思えません。
原因が人間関係(パワハラ?)だからです。
退職が視野に入ってきますが、それならそれでいいか、という感じです。
数年ごとの転勤が、マメの教育にとって良いわけがない。
「転勤のない仕事に転職できないものか」といつも願っていました。
今回のことで転職(退職)の思い切りがつくなら、それもありよねと自分に言い聞かせます。
とにかく今は、婿さんのメンタルを悪化させないことが第一義。
そのためにわたしが考えた策は、「娘一家に密着する」というものです。
月曜から木曜まで、毎日娘宅に行きました。
明るくほがらかにふるまい、
長男・次男の挫折体験をさりげなく話題にし、
マメと遊び、
お昼やおやつを一緒に食べました。
金曜から月曜までは、うちに泊まりに来るようすすめました。
こうやって密着した8日間のあいだに、
婿さんのメンタルはみるみる回復していきました。
おだやかな笑顔が戻り、マメとも楽しげに遊ぶようになりました。
ヤレヤレ、ひと安心です。
さて今回のことで、娘はどんなようすだったかと言うと...。
「あっぱれ」だったと思います。
初日(月曜日)こそ涙ぐんだりしていましたが、その後はいたって平常心。
ふつうにテレビを見て、婿さんといっしょに笑ったり感想を言い合ったり。
つねに婿さんと手をからめあっていて、時々励ますようにギュッとにぎったり。
「**くんがそんなにつらいなら、仕事なんてやめたっていい」と、何の迷いもなく断言したり。
グズでトロい娘ですが、今回は見直しました。