孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

「ごっこ遊び」のコツがわかってきた

2024-10-15 13:24:41 | 3歳から

ここひと月ほど、週の半分近くを我が家で過ごすようになった娘一家。

 

不安定な日常の中、マメを手元で見守れるのはうれしい反面...。

朝から晩までつづく「ばあば遊ぼう」攻勢には閉口です。

 

最近のマメ。

お気に入りの遊びは、何と言っても「ごっこ遊び」です。

「お医者さんごっこ」「パン屋さんごっこ」「おまわりさんごっこ」などなど。

 

わたしは、こういった室内ちまちま遊びが大の苦手です。

かったるい、

やってらんない、

かんべんしてよ、

という思いで仕方なく付き合うのですが、最近、何となく遊びのコツがつかめてきました。

 

たとえば「お医者さんごっこ」。

アンパンマンを始め、十数個のミニ人形をテーブルの上に整列させます。

「つぎのかたどうぞ〜」と、マメが患者を招じ入れます。

「おなまえは?」

「なんさいですか?」

「きょうはどうしましたか?」

などと質問するマメ。

 

「めがいたいです」

「ああそれは、ゆーちゅーぶとてれびのみすぎですね」または

「たいようさんをいっぱいみたんですね」

 

「ちょっとちゅうしゃしますよ」

「いたくないからだいじょうぶ」

「くすりもだします」

「どうぞおだいじに」

 

マメにとって、人形相手にこういった会話をするのが「ごっこ遊び」の醍醐味のようです。

 

ふんふんなるほど、そういうことか。

つまり、ばあばの役割は、その「一人芝居」に立ち会うAD(アシスタント・ディレクター)ということらしいです。

ときどき合いの手を入れて、場面進行をうながしたり。

臨機に、患者のママやパパになったり。

救急車の運転手になったり。

 

「ごっこ遊び」における自分の立ち位置(業務?)がわかったことで、ウンザリ感が大分軽減されました。

マメが喜ぶなら、がんばって相手しようっと。