Sydney Yajima


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戦争

2010-11-24 21:22:57 | フリーメーソン
先日 中国バブルのはじける50の可能性について書いたが、今回の砲撃でさらにもうひとつのリスクが増えたようだ。
中国としては、北朝鮮に、黄海でのアメリカと韓国の演習を阻止するように、命じていた可能性も捨てきれない。
例えば、ニューヨーク タイムズは、中国は困惑し、この扱いにくい北朝鮮をどうしたらいいのだろう?と半ばさじを投げているような書き方をしているが、私はそうは思わない。

中国は今回北朝鮮が、砲撃することを知っていたはずだ。

北朝鮮は、中国から受けている恩恵だけが、唯一の命綱なのである。
そんな 大恩のある中国に、何も言わないでこんな大事件を起こすことは、ありえない。

考えてみれば、それによってアメリカドルが強くなることも計算に入っていたはずで、ついでに韓国の経済も打撃を受けることも、中国は計算しつくしていたはずだ。
ならば、損は無いのである。

アメリカ、韓国に対して、冷静に話し合いなさい。と吹かしておれば、それでいいのだ。


オーストラリアのバブル崩壊の足音17

2010-11-12 18:12:00 | フリーメーソン
シドニーの物価が高いことはこれまで何度も書いた。
グラフで見て欲しい。
ここ10年で倍になっている。
これは、借金をして家を買った人々にとっては深刻な状況を意味する。

まず、利率があがるだろう。
それは銀行が海外から金を借りるためには そうしなければやっていけないからだ。
そしてその次に、家を売りたくても買い手が居ない状況になる。
なぜなら、人々は上がり続ける利率をみて 恐怖を感じ、手が出なくなるからだ。
第三に、銀行の抵当物件のオークションが出回り始める。なにしろ流動性のないものだ。何しろ不動産というぐらいだ。動かない。そのため、銀行は元手を取るために、売り急ぎをするはずだ。それが更なる価格下落を呼ぶ。
そして、ホームレスがあふれる。

オーストラリアのバブル崩壊の足音7

2010-11-12 17:32:20 | フリーメーソン
そして、このグラフをみてほしい。
家のレンタルと家の価格の推移だ。
レンタルが数パーセント程度で、ほとんど上がっていないにもかかわらず、住宅は275の頂点を突き抜ける勢いである。

これだけでも、いかに異常に上がり続けていたかが理解できるはずなのだが・・・
しかし、まだ家はそれでも上がり続ける。決して下がらないと言う人が まだまだたくさんいる。
そういえば日本でも1989年ごろにもしタイムスリップすることができたなら、そんなことを言っている人が国民の8割近くいたはずだった・・・のではないだろうか?

オーストラリアのバブル崩壊の足音 6

2010-11-12 17:25:17 | フリーメーソン
可処分所得が オーストラリアは他の国に比べて高かったということも、別のバブルを作り出した一因として数えられるかもしれない。
それは、歴史が決めることかもしれないが、このグラフを見てみれば いかにオーストラリアが今まで恵まれていたかが理解できるはずだ。

オーストラリアと日本の抱える共通のリスク

2010-11-06 22:23:01 | フリーメーソン
まずは、オーストラリアの現在抱えている リスクについて書きたい。

まず、4大銀行とよばれる銀行 すなわち、コモンウエルズ バンク オブ オーストラリア (CBA)ナショナル バンク (NBA)
ANZ バンク (ANZ) ウエストパック バンク (WPC) は、クレジット スージーと ゴールドマン サックスの分析によると、来年の3月までに 最大170ビリオン ダラーをオーストラリア国外から 借りることが出来なければ、破綻すると言われている。
CBAが 0.45%も 住宅ローンを引き上げたことで、問題になっている。
CBAにしても、評判を落とすリスクをわかった上で、敢行したのは、そうしなければ、金が借りられないと踏んだからだ。分析は、420ビリオンを向こう5年間以内に調達しなければ、危険水域に入るので、リスクは長期にわたって、彼らの首を絞め続けるだろうとしている。
また、オーストラリアの銀行は、向こう三年以内に3トリリオン ダラー!!!のリファイナンスをしなければならない。
現在の世界市場から金を借りるのは、簡単ではない。
その簡単ではない 金を借りるためには、金利をつけるしかなく、そのためには、国内の金利の上昇リスクが常に付きまとうことになる。
これは、常にシステムの下に潜在するリスクとして、継続的に今後も続く。
もし、IMFが指摘しているように、オーストラリアの住宅価格が世界の先進国のなかで、抜きん出て 高額であるならば、この利率の引き上げが 住宅バブルの崩壊となる引き金になる可能性は高く、そうなると、さらに、銀行は安くなった住宅への金融引き締め、いわゆる 貸しはがしが起こる可能性さえも、出てくることとなる。


これは、しかしオーストラリアに限った リスクだが、次のリスクは日本にも同じことが言えるだろう。
そして、そのリスクはかなり高いといえる。

それは チャイナ バブルの崩壊だ。
中国の、政府指導による、公共投資や、金融緩和政策による住宅のバブルは、かなり激しい。
しかし、歴史が証明しているように、過剰な公共投資が、効率的に経済を発展させたためしはなく、使わない道路と、そのためのインフラに、余分なコストばかりがかかってしまい、結局は、メンテナンスだけで赤字を生み出すことになる。
もし仮に、中国の経済がスローダウンしたら、オーストラリアや日本はどうなるか?
まず、オーストラリアの大事な輸出品目の 石炭と鉄鉱が ストップする。そうなると、多くの失業者を生み出してしまい、当然住宅価格に影響を及ぼし、上に書いたとおりのマイナスのスパイラルを後押しすることになる。

日本の場合は、現在の輸出産業の多くが、輸出先をアメリカから中国へとシフトしているので、円高よりも大きな影響が襲うことになる。少なくとも、EUは破産した国を三つも四つも抱えており、輸出先としての今後の見通しは暗い。アメリカなどは、過去2年間で3トリリオン ダラーの赤字を増やしたし、そんな金、返せる目処も立たないうえに、さらにどこかから借りれるところは無いか?と、まるでサラ金地獄に落ちたような有様だ。

さらに、オーストラリアと日本にとっての共通の頭痛の種。
それは少子化だ。
ベビーブーマーたちが、どんどんと定年を迎え、オーストラリアでは住宅価格の頭が抑えられ、日本では産業の頭が押さえられる結果になる。


中国の暴動

2010-10-24 14:25:29 | フリーメーソン
狂騒している。
ただ、狂騒している。
まるで フライパンの上に置いたアヒルのように、為すすべもなく ただ いたずらに狂騒している。

当局も制御不能になっているようだ。
もし、制御不能なのであれば、これは、大きくなる。

たまたま、反日がきっかけになったとはいえ、反日をより鮮明にした党がでてくる可能性もある。これは、アメリカにとっては都合がいい。なぜなら、中国の反日が大きければ、それだけ アメリカの軍事プレゼンスの重要性を日本人に分からせてやることができるし、また両国が戦争までいかなくても、摩擦をしてくれたら、それだけで、様々な漁夫の利が得られるからだ。

日本の政治家は、ただ オロオロしている。
権力争いをしている。
その間に、どんどんと日本は崩壊していっている。

誰が悪いのか?

選挙に行かない 7割の日本人が悪いんだ。
自分が悪いのに、アメリカや中国に文句を言っている輩が、インターネットの世界にはうじゃうじゃいる。


絶品

2010-09-28 15:36:42 | フリーメーソン
このパイエラが 絶品だったのは、言うまでもない。

ところで、面白い話を聞いたぞ。

来年 宇宙人が地球にやってくるんだが、地球の代表者 一人と出会いたいと言っている。
しかし、地球の代表者が、誰なのかという話になると、そんな人はいないことが分かった。

オバマ?
あいつはアメリカ合衆国の代表だが地球の代表じゃない。
国連?
ローマ法王?
天皇陛下?

ほら、誰も当てはまらないだろう?

俺たちの星には、代表者もいないんだ。