Sydney Yajima


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中国が日本を抜く そして日本は・・・

2010-08-17 16:46:32 | 世界情勢
日本

この小さな島国が、なぜ、今まで世界第二位でいられたのかが、不思議なくらいだ。

資源も無く、小さな島に肩を寄せ合うようにして、1億人あまりの日本人が住んでいる。
それだけの島が、世界第二位の位置を40年間も守り続けていた。

中国のGDPが日本を越えたのは、元の過小評価を加えて考えれば、5年以上前にすでに起こっていたことだ。

ところで、このことを韓国などは、喜んでいるようだ。韓国は同胞のいる北朝鮮、そして宗主国の中国へと地理続きで、日本という小さな島国が衰えていることに、快感を覚えているかのような書き方をする新聞まであるほどだ。

韓国は、日本人よりも中国人から嫌われている。
少なくとも、私の周りに居る中国人の若者たちは、みな、裕福な家の出身で、彼らの日本に対する考え方はおよそ次の通りといっても過言ではない。

若い世代の 中国人は、東京にあこがれ、日本のもろもろを愛し、そして、日本のような生活、食べ物、習慣などを身に着けて、できれば、日本人に間違われてみたいという発想まで持っている。

付け加えれば、彼ら 若い世代の中国人たちが 韓国人に間違われたいと思ったことは、ない。

韓国がハブ空港化を目指して、さらに中国の観光客を引き込みたいと思っているが、しかし、中国人たちに聞いてみると、

「韓国で、なにを観て、なにをするの? 上海から韓国へ行く理由なんて、見つからない」

という。
私が日本人だから、そういうふうに気を使っていっているのだろうかとも思ったが、目は真剣で、
「日本に行きたい。東京、渋谷、新宿、銀座、秋葉、」と次々に土地の名を挙げる。
「日本が好きだ」彼らはそういう。

民主党が、戦争責任について謝るとか、なんとか70年前の話を蒸し返しているが、日本の政治家たちは、そういう過去に生きていて、新しい世代が次々に出てきていることを、すっかり忘れてボケている。

もし 政治を志すならば、未来だけをみつめて 想像力と新しい企画を次々にうちだして、きっと 夢を感じられる国にしたい・・・と考えるのが、本当だろう。
ただしそれは、もし 政治家を志すとしたならば、である。