チャイナリスク ２０１３年

今現在、中国は猛烈な公害で、息もできないほどだ。米国の最大限界値の２５倍越えで、道路の向こう側が見えないほどだ。
石炭を燃やす工場が多く、冬なので、多くの人が暖を取る。
この時期、風が吹かないので、多くの粉塵はそのまま地面に落ちる。
スペース　ベーダー顔負けのマスクをつけていなければ、肺が冒される。
結果、肺炎や塵肺、それに肺がんや心臓病などのリスクにまで広がる。


アメリカ大使館の独自の計測と北京の計測の値がかつては随分違っていたが、最近は中国当局もまずいと考えたのか、同じになってきた。
これは、歓迎すべきことなのだが、計測が正しく行われて発表されていようと　いまいと、公害はおさまらない。
中国政府も、車の規制や石炭を使う工場の規制にのりだした。
人々の不満は強くなり、政府を転覆させうる大きな力になることを恐れている。
また、経済が影響を受けることは、確実だ。