Sydney Yajima


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保安員 溶解を認める

2011-04-18 22:19:47 | Weblog
とうとう、震災から一ヶ月と一週間たってから、保安員が溶解を認めた。
つまり原型をとどめない 溶解は、ようするに、メルトダウンのメルトの部分を認めていることになる。
さて、その溶けた燃料棒は、今、どんな形で、どこに溜まっているのか?

東電も知らないし、保安員にも分からない。
分からないのに、収束までに6~9ヶ月だと言う。

人は、大変な状況になったとき、少しでも 良いことを信じたくなる。
私だってそうだ。
放射能が降ってくるとか、白血病になるかもしれないとか、子供がガンにかかるとか、あるいは、甲状腺の異常がでるなどと 言われるよりも、「放射能は適度に身体にいいですよ」のほうを 信じたくもなる。
だけれど、信じられないんだ。
いくら、空手形をもらっても、嬉しくもなんとも無い。

6ヵ月後には、もっとひどくなっているかもしれないじゃないか。
9ヵ月後には東京の上に放射能の雨が降り注いでいるかも しれないじゃないか。
あるいは、もうすでに降り注いでいるかもしれないじゃないか。

気象はどんどんとおかしくなっている。
竜巻や、雹が降り、地震は止まらず。
こんなの、どう考えても、やっぱり、おかしい。
原発だけではなく、様々な条件が すべて、みんなおかしく 狂ってしまっている。

アメリカでも原発近くで竜巻が起こり、ようやく補助電源で稼動させている。
こんなことは、想定外でした。で済まないんだ。

おそろしい事態が 刻一刻と進んでいる。
溶解を認めたと言う時点で、もうすでにもっと恐ろしい次のことが分かっているから、ここまでは発表しておかないと・・・ということであれば、次の事態は、メルトダウンしかない。
プールに燃料棒が溶け出しているか、再臨界がそこで始まっているのか・・・




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