お盆も終わるころ、ちょっと時間を取って熱海まで。
又新しい熱海の魅力に触れながら、のんびりしてきました。
この日は30度を下回る爽やかな一日でした。
レストランも、わざわざテラス席に座って、
心地よい海風を感じながらの食事。
行くたびに、友人は、新しい魅力的なお店を見つけていて、
美味しいものを嗅ぎつける嗅覚の良さに感心します。
おとずれるたびに、その恩恵にあずかっていますが。
食後に立ち寄った、ハムとソーセージのお店も、
本場のドイツで金賞を取ったお店でした。
可愛らしいお店でしょう。
食べることだけではなくて、こんな場所も。
「頼朝の一杯水」
チロチロと流れ落ちる湧水を飲むと、天下を取れるとか。
今更ですが、飲んできました。
そして、前日の夜は、目の前の海から上がる花火を、
テイクアウトの鰻とシャンパンを頂きながら、堪能しました。
贅沢な時を過ごして、帰ってきたら、
身体年齢が日頃の数値より4才も若返っていました。
友人曰く
「こちらで海を見て美味しいもの食べてのんびりしたからよ。」
確かにも違いないです。
それに温泉にも、二度も入りましたからね。
それと、心を許せる人と過ごす時間も。
帰りは車の渋滞を避けて、近くの駅から電車で熱海駅まで。
熱海駅からほんの二駅離れた駅が、この風情です。
一時間に二~三本の時刻表。
でも駅で電車を待つ時間が少々長くても、
イライラしないのが不思議です。
ベンチで足をぶらぶらさせながらも、
目に入る景色が、心を休めてくれました。
都会での通常だったら、五分の遅れでも、
こんな気持ちにはなれないかも。
別に家にいても、私ののんびりは変わらないけれど、
生活圏から飛び出てののんびりが、良いのでしようね。
明けて翌日は、朝から夜まで稽古三昧でした。
このメリハリも私には良いのだと思ったりもしています。
夏も終息の気配ですね。