昭和のモデルカーの語り部、野上稔さんより、512Sの作品写真をお送りいただきました。
![003 003](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/db/2ee5ce8f66ef2930273d608965864844.jpg)
今回の作例と同じデイトナ仕様。きちんとサイドの小さなエアスクープからリヤフェンダー上のスリット、ルーフの透明なエアアウトレットまでキチンと再現。書体も実にらしい雰囲気。こちらもいつもの手書きレタリングでしょうか。
![012 012](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/8b/41bf625853d638dc04af93de0ed87b79.jpg)
こちらはなんと富士仕様。こういう改造、さすがです。リヤもきちんと改造されています。
![002 002](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c5/7b1b50f375060b7964dad863ce2cd46d.jpg)
こちらの917もエレールでしょうか。
野上さんと言うと日本のレーシングカーのイメージが強く、こういう作例は貴重ですね。
以下、ご本人さまからのコメントです。
ブログの512Sの見て、妙に懐かしくなり、帰宅後昔作ったものを
取り出し、思わず掃除して眺めてしまいました。御笑覧下さい。
NO.28は'70年デイトナ24Hです。
これは、25~6年前、ユニオンから再販されて即、製作したものです。
バックミラーや細かなパーツは取れ、艶も無くなってしまい、タイヤも溶け出していました。
うーん、保存は難しいですね。
NO.2は、10年程前にコンテスト対応で製作したもので、’70年の富士200マイルレース優勝車です。
バブル気味のフロントウィンドウが気になり、木型を作ってヒートプレスしました。
我ながら元気でした(笑) もうフェラーリなんかを作る事もないでしょうね。
512Sはそれこそ40年位前に、エレール版を作りましたが
足回りが上手く作れず、酷いものでした。
ユニオンから出たのを機に再製作し、ご指摘のルーバーは確かに
苦労したところです。後年のウェーブ版ではエッチングパーツとなって
ましたね。(待ってりゃ良かった)
1970年のメイクス選手権は盛り上がりましたよ。デイトナは917、
セブリングは512Sが勝ち、中学生は大興奮でした。
最近ではあんなに心躍ることも無くなりました。
これからも精力的にモデル製作され、萎え気味の我々を大いに刺激して下さい。期待しております。
では失礼します。
野上さま、私信でしたが、公開のお許しありがとうございました。
みなさま、ぜひともじっくりとご覧ください。モデリングの楽しさがあふれています。
本日3時から6時までリンドバーグにおりますので、イラスト、模型、クルマが好きな方はぜひお集まりください。
スポーツカーズモデリング創刊号も少し持っていきます。残り10数部となりました。
よろしくお願いいたします。
![003 003](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/db/2ee5ce8f66ef2930273d608965864844.jpg)
今回の作例と同じデイトナ仕様。きちんとサイドの小さなエアスクープからリヤフェンダー上のスリット、ルーフの透明なエアアウトレットまでキチンと再現。書体も実にらしい雰囲気。こちらもいつもの手書きレタリングでしょうか。
![012 012](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/8b/41bf625853d638dc04af93de0ed87b79.jpg)
こちらはなんと富士仕様。こういう改造、さすがです。リヤもきちんと改造されています。
![002 002](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c5/7b1b50f375060b7964dad863ce2cd46d.jpg)
こちらの917もエレールでしょうか。
野上さんと言うと日本のレーシングカーのイメージが強く、こういう作例は貴重ですね。
以下、ご本人さまからのコメントです。
ブログの512Sの見て、妙に懐かしくなり、帰宅後昔作ったものを
取り出し、思わず掃除して眺めてしまいました。御笑覧下さい。
NO.28は'70年デイトナ24Hです。
これは、25~6年前、ユニオンから再販されて即、製作したものです。
バックミラーや細かなパーツは取れ、艶も無くなってしまい、タイヤも溶け出していました。
うーん、保存は難しいですね。
NO.2は、10年程前にコンテスト対応で製作したもので、’70年の富士200マイルレース優勝車です。
バブル気味のフロントウィンドウが気になり、木型を作ってヒートプレスしました。
我ながら元気でした(笑) もうフェラーリなんかを作る事もないでしょうね。
512Sはそれこそ40年位前に、エレール版を作りましたが
足回りが上手く作れず、酷いものでした。
ユニオンから出たのを機に再製作し、ご指摘のルーバーは確かに
苦労したところです。後年のウェーブ版ではエッチングパーツとなって
ましたね。(待ってりゃ良かった)
1970年のメイクス選手権は盛り上がりましたよ。デイトナは917、
セブリングは512Sが勝ち、中学生は大興奮でした。
最近ではあんなに心躍ることも無くなりました。
これからも精力的にモデル製作され、萎え気味の我々を大いに刺激して下さい。期待しております。
では失礼します。
野上さま、私信でしたが、公開のお許しありがとうございました。
みなさま、ぜひともじっくりとご覧ください。モデリングの楽しさがあふれています。
本日3時から6時までリンドバーグにおりますので、イラスト、模型、クルマが好きな方はぜひお集まりください。
スポーツカーズモデリング創刊号も少し持っていきます。残り10数部となりました。
よろしくお願いいたします。
野上様の512S、素晴らしいですね。
特に富士仕様!ああ~ジャンピエロ・モレッティーのこいつ
昔、作ろうと思って挫折したんですよ~。
TVで本物の512がバンクを走るのを見て以来、いつか作ろうと思っていて。
このようにフロントウインドを直すとグッと良くなるんですよね~。
いいなあ、欲しいです(笑)
今日は行けませんが楽しんで下さい。
今朝4時までちょっと49とM8をいじっていて眠い~。
やはりリアルタイムを知っている人のものすごい説得力、素晴らしいですね。
拙作を載せて頂き、コメントまで頂戴し恐縮です。
デイトナ車の失ったバックミラーをジャンクパーツから再生し、フロントウィンドウもスペアを見つけ、交換しました。この度は思いがけず、旧作を蘇らす事ができました。
ひろポン様、コメント有難うございます。
当時は正に「フェラーリ来たる!」でしたね。49&M8A楽しみにしています。
昨日リンドバーグの地下のスロット屋さんに行ったらウェーブの512Sが格安でありましたもでエッチングを確認、あれは良いですね。
フジミの半額以下でありましたよ。
こういった作品を見る度に作りたいと思うのですが、何しろ沢山ありすぎて
結果全然制作追いつかずです。
当時をリアルタイムで経験したファンにとって、ひとつでも形に出来ればと。
これからも素晴らしい作品を見せてください。
>ミゾロギさん、昔は1~2ヶ月遅れのAS誌等の記事だけが頼みだったので
余計に思い入れが深いのでしょうね。
脳ミソの一番深いところに刻まれた白黒テレビの画面で見たレースカーの姿。
死んでも忘れないんだろうなと思います(笑)
いま実物をいくらでも見られるけど、当時の刷り込みを持ち続けられることは
幸せなことですね。
公園でぱちぱちと作ったゼンマイカーの想い出からプラモデルが始まります。
そのあとに嵐のようなスーパーカーを体験し,そのあとのスクランの創刊で古いクルマに興味を持ったのでした。
ひろポンさんや野上さんのような世代の方の模型作りが目標です。
野上さま、これからもいろいろと見せてください。
ひろポンさま、デカール届きました。一生分ありそうです。本当にありがとうございました。