シリーズ最終章!
ダークナイト ライジング
前作『ダークナイト』は印象的だった
なにしろ 故 ヒース・レジャーの悪役ジャックは
しばらく頭から離れない程だったスゴッかった...
アメコミ作品があまり好きではない私だが
前作の影響とシリーズ最終章という今回の作品を
観てみたいと背中を押され 劇場へ
日本での公開前にアメリカでは銃乱射という悲しい事件があり
メインキャストの来日がキャンセルされたことで話題になっていて
作品内容はあまり伝わってこなかったような...
鑑賞して思った 個人的には
満足
の内容
正直 ツッコミたいと思うところも幾つかはあるが
なんとなく予想ができたドンデン返し...
傷だらけで重症状態の迷えるヒーローの安易な復活劇...
まぁ それを考慮しても 鑑賞して良かったぁ と
思わせてくれるモノだったブラボー
アメコミ作品はヒーローが悪を バッサ×2 となぎ倒し
小高いところから街を見下ろす お決まりのポーズでシメル といった
なんとも単調な作りが多い。。。と思い込んでいたゴメンなさい 正直で...
故にアクション と 作品規模で鑑賞するところもあったが
ここ数年 アメコミヒーローはなんだか違う!
悩んで。悩んで。悩めるヒーロー なのだ
“悪が絶対悪・ヒーロー最高!”という単純なものではなく
“悪”とはなんぞや・“良”とはなんぞや...的なものまで
作品の中に織り込まれ 苦悩するヒーローの
ヒューマニズムまでもがピックアップされている
恐らくだが アメリカという大国が9.11を機会に
考えさせられる事があったのだからなのか・・・
苦悩するヒーロー 最高! そして美しい
★★★★☆<★4ツ>