7月10日(金)。名古屋市中区栄にオープンした
フライング タイガー コペンハーゲン 名古屋栄ストア
欧州で大人気の雑貨ストア
“フライング タイガー コペンハーゲン”は
北欧デンマークのコペンハーゲンで誕生ぴよぴよ
日本には大阪アメ村にアジア初上陸。
北欧雑貨を取り扱うショップで
‘北欧の100均’と言われている格安の雑貨ショップ
さすがは デザイン&お洒落に定評がある北欧
ユーモアやカラフルに富んだデザイン雑貨が
豊富に取り揃えられ 所狭しと陳列されている
東海地方初出店ということもあり
オープン前からこの地方のメディアを賑わせ
地方のTV情報番組からニュース番組に至るまで
大きく取り扱われていたから
当然 行ってみた~い!...と いう欲求はあったけれども
ショッピング時間よりショップ前に並んでいる待ち時間の方が
長くなることは予想されたために 2ヶ月間待つことにした。
いやぁ~~~。2ヶ月間は長いねっ。当たり前だけれど...。
もともと ショップ自体に興味があるので
周辺から「行ったよ!」の情報が入ると ウズク
ガマン。我慢。。。
チョッとした禁欲開け状態なので
ヤバイ = 興奮状態
訪れたのは9月中旬のウィークデー。
ランチを済ませてから 職場の友人と初上陸デビュー
シンプルな看板だったので 二度見して確認してから入店
やはりオープンから2ヶ月を経ているので
ショップに入るまでの待ち時間はなかったが
店内は結構な大・入・り・状・態
店内は一方通行ルールがあるようで
通り過ぎるとお目当て商品を買いそびれてしまう恐れが...。
けれど 後方の人たちにどんどん押されてしまうので
ゆっくりショッピングを楽しむ余裕はなかったよ
どれも カワイイのよ。そして シャレオツなんだけれど
アラフォーのワタクシたちが買ってまでも欲しいという
日常に使えるようなアイテムなかったのが実状
ワタクシたちだって 遠慮なく店内で
カワイイ~~~ィって声を上げるくらい
興奮だってしたし、持ち歩きたい...とも思うけれど
最終的には 二人で「いつ使う?」、「何に使う?」という話になり
・・・・・・・・・・・・・(無言)
見るだけ~ぇぇぇぇ。。。に なってしまったタラ~
けれども 元気で乙女化が激しくなってきた
8歳児双子姉妹のイッコ&ニコと一緒に来たら
きっとテンションが違っていたのかなぁ
とりあえず 双子姉妹の好きなイチゴがデザインされた
おそろいのドリンクキャニスターを購入
最近調子が悪い携帯イヤホン(イチゴ)と
小細工に使用したいインテリア用の木製皿
そして どこにでも忍ばせそうなエコバッグ&
写真には写っていないが ペーパーナプキンも一緒に購入
これで合計 2,000円内で購入できるとは
ひょっとして ランチ代より安くない
そんな 経済的な換算で
チョットだけ幸せな気分を味わえた
アラフォーの現実的なショッピングだったのでしたぁ
今度はクリスマス前に合わせて訪れてみたいなっ
不良ジジイとワケあり ひ弱な小学生の絆
ヴィンセントが教えてくれたこと
『ゴースト・バスターズ』にハマッた
かなり若かりし頃の影響なのか
本作の主演 ビル・マーレイ氏が気になるワタクシ
『ブロークン・フラワー』、『ムーンライズ・キングダム』、
『ロスト・イン・トランスレーション』など
最近もクセのある面白い作品に出演していて
ワタクシにとっては 劇場観賞を楽しくしてくれる
貴重な役者さんのひとりなのだ。
そのビル・マーレイ氏が偏屈・不良ジジイを演じるなんて
面白そうだな...なんて思いまして 観賞して来たぞぉ
STORY ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~
アルコールとギャンブルを愛する クセのある不良ジジイのヴィンセント。
隣に引っ越してきたシングルマザーから 彼女の仕事中に
12歳の息子オリバーの面倒を見るよう頼まれる。嫌々ながらも
バーや競馬場にオリバーを連れて行き、バーでの注文方法から
いじめっ子の鼻のへし折り方まで
ろくでもないことばかりを彼に教え込んでいく。
オリバーはそんなヴィンセントと反発しあいながらも
一緒に過ごすうちに彼の隠された優しさや心の傷に気づいていく。
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~
正直 ストーリー的にはアリガチデス
人生に空虚感を抱き始めた気難しい破天荒なダメオヤジが
12歳の少年との交流を通して奇妙な友情を育み
生きる活力を取り戻していく姿を描いたハートフルコメディ
まぁ。ヒューマンドラマ とも言えるけれど...。
アリガチなストーリーだからこそ
作品力というか 監督等の手腕が問われる
その意味では 本作はバッチリ と
いろんなピースが上手く合わさったように思える。
キャスティング!
主演の不良ジジイを演じた
ビル・マーレイ氏はもはやハマリ役
『ブロークン・フラワー』、『ロスト・イン・トランスレーション』の
哀愁あるジイさんもいいけれど
本作の偏屈・不良ジジイも魅力的よっ
そして 同じく大好きな女優さんナオミ・ワッツ嬢。
本作では腹ボテのロシア人ストリッパーを演じていて
これが また素晴らしい愛すべきアバズレ女
イギリスの元皇太子妃ダイアナを演じた人とは思えないわぁ
隣家に越してきた ワケありで ひ弱な小学生を演じる
新生ジェイデン・リーベラーがまたGOOD&COOL
ひ弱で妙に人生に悟りを感じている理屈ボーイが
不良ジジイと過ごすうちに
伸びやかで たくましくなる姿をイキイキと演じている。
少年の母親マギーはメリッサ・マッカーシーが演じている。
正直 あまり印象にない女優さんだったが
『デンジャラス・バディ』で見事なボディで不良デカを演じていて
サンドラ・ブロックと共演していた女優さんだったのね。
これもまた 相当 印象の違う役を演じていたので気が付かず
今回は 子を思うどこでもいる母親を演じていて
個性が強いキャラたちの中で ある意味
丁度良いスパイスになっていた気がする
個人的にはあのエンドロールも お・好・みよっ
ただ。ただ。偏屈ジジイを捉えたあのエンドロール。
あのエンドロールに偏屈・不良ジジイの
憎めない愛すべきキャラが映し出されていてスキッ
ハートフルコメディというフレコミに
騙されたわぁ。ワタクシ 油断していたのだ
笑って、笑って、泣かされマス!
涙腺のユルミに覚えのある方は
泣かされます。。。ハンカチ持参をお・ス・ス・メ!
泣かされたけれど 妙な爽快感があって
気持ちがホッコリとなる作品だったよ
★★★★☆ <★ 星4.0ツ>
双子姉妹イッコ&ニコ。 今日も元気 元気
今年の夏も訪れた名古屋港水族館
数年前から双子姉妹イッコ&ニコの夏休みお出かけ定番スポット。
夏休みの終盤に駆け込みで行って来たよッ
・~・~・~・~・~・ 名古屋港水族館 ・~・~・~・~・~・
人間のフィーディングタイムを終えて 満足気の我が一行お腹いっぱい。
「北館」へ移動して 「イルカパフォーマンス」を観賞
追い込み猟でのイルカの捕獲が問題になっている昨今。
今後 イルカを水族館で観賞できる機会がなくなるかも?
ダイナミックなのに キュート姿に胸キュン状態になるショーは
たくさんあるワケではないから 水族館好きのワタクシとしては
チョット寂しい感じもするけれど
「イルカパフォーマンス」を観賞できることに感謝ありがとう
相変わらず 素晴らしいパフォーマンスに感心しきりすごい!
休息を兼ねて 恒例の場所へ
イルカプールが屋内から観賞できるスペースで
我が一行のお気に入りの場所なのだ。ココ好き ワタシも好き
プールの水を通して漏れる光が 見事なブルーになり
なんとも神秘的で 落ち着く場所なのだ
まったり~~~~ぃ。
ついでに シロイルカことベルーガ観賞。
水槽の向こう側の人間たちに興味あるのかな
イッコ&ニコの方に何度も来てくれて
チョットご機嫌の双子姉妹わーぃ かわいい。
さて 帰宅時間も近くなったので恒例ですが
最後はこの方に締めていただきましょう
そう シャチさんです!
「シャチ公開トレーニング」
この水族館を訪れるようになって初めてデビュー屋外観賞に成功
人気イベントだけに 早目に場所を確保しなければならず
待ち時間がチョッピリ長く感じたけれど やはり 感動が違うキラッ
水槽ガラス越しにしか拝めなかったシャチさんじゃなくて
生。ナマ。なま。シャチさん...だから。
なんだろう どうしてだろう 妙な感動が
やはり サイズ感が生々しい(!?)から
ダイナミックさが想像以上に感じられるわっ
まだトレーニング段階らしいので
イルカさんたちみたいなショー的な要素はないけれど
ジャンプ、背面ジャンプ、そして 決めポーズ
どれもカッコイイ すばらしい
双子姉妹のイッコ&ニコは...イマイチ感動が薄い
どうやら 8歳児レディたちには
「イルカパフォーマンス」のほうが感動したらしい。
な・る・ほ・ど
もうチョット大人になったら この感動を分かち合えるかな
来年の夏も一緒に来ようね
名古屋港水族館に。。。
・~・~・~・~・~・~・~・~・ お・し・ま・い ・~・~・~・~・~・~・~・~・
双子姉妹イッコ&ニコ。 今日も元気 元気
今年の夏も訪れた名古屋港水族館
数年前から双子姉妹イッコ&ニコの夏休みお出かけ定番スポット。
夏休みの終盤に駆け込みで行って来たよッ
・~・~・~・~・~・ 名古屋港水族館 ・~・~・~・~・~・
楽しみにしていた「イルカとのふれあい」イベント。
有料だが先着数組がイルカさんにタッチできるのだが
あいにくの天気のため中止。イッコ&ニコ撃沈
「来年 来る楽しみができたじゃ~ん!」....なんて 励ましもむなしく
しばらく ブーたれる双子姉妹ブゥ~。ぶぅ~。
はいはい。来年こそは望みが叶うように気合入れましょうねぇ。
今回は「南館」から廻ってみることに
今春にリニュアルされてできた“サンゴ礁の海”エリアに期待
期間展示“水族館のモンスター”
個人的には この毒々しい展示は好きなのだが
8歳児のレディにはこの良さが伝わらなかったみたい
新しくできた“サンゴ礁の海”へ
オーストラリアのグレートバリアリーフをモデルとした
水槽の底面(1F)・側面(2F)・上面(3F)の3方向から
水槽を眺めることができるようになっているエリア。
想像していたより 規模が小ちゃかったけれど
なんだか落・ち・着・く ホッ
イッコ&ニコもトンネル状のこのエリアは興・味・津・々ジィー。じぃー
とくに の裏(!?)側は
ヒトの笑顔にも似ていて 笑っているみたいに見えるわ
ヒトを和ますそのお姿にキュン
また カラフルなお魚さんたちや サンゴが
お疲れモードのワタクシの心を癒してくれるワッ
“黒潮の大水槽”では「イワシのトルネード」を見たが
イッコ&ニコはトイレ休憩
「だって。毎年見ているから知っているモン。」とのこと。
このダイナミックな様子をも8歳児レディには届かず...グッスン
“黒潮の大水槽”を抜けると
実験水槽やいろんな水槽が点在。
水の小さな生き物を虫眼鏡状のアイテムで覗いたり
結構 キャッ×2 とハシャグ双子姉妹。
このエリアをゆっくり巡ったのは初めてかもッ
小さい水槽の前には人だかりができでいて
例年は素通りに近かったものね
思った以上にテンションが上がったエリアだったなぁ発見!
“ペンギン水槽”へ
例年 大人気のイベント
「ペンギンコミュニケーション」と「ペンギンのフィーディングタイム」
チョット出足が遅れたけれど
学生らしきやさしいお姉さん達が前のスペースを譲ってくれたので
前の方で見ることができたよありがとうございます★
イッコは 飼育員さんへの質問タイムで
果敢にも手を上げてハイッ みたが
残念ながら質問するには至らず
「来年 質問したいことを覚えていたら質問するよっ。」って
潔いことを申していましたワァ。頑張って!
“ウミガメの回遊水槽”へ。
「ウミガメのフィーディングタイム」をしばらく観賞
小さな水槽にウミガメのベビーちゃんがいたのでパチリッ
カワイイお姿が撮れているハズが・・・
意外に強面の表情が撮れてしまい
「失敗だったネ」とイッコ&ニコに判定されてしまった
ワタクシのカメラ技術トホホホホ。おっしゃる通りでございます。
海の生き物たちのフィーディングタイムを見ていたら
人間の我々もお腹が減っちゃった。
イッコ&ニコ&ナナコのフィーディングタイム
・~・~・~・~・~・~・~・~・ 第2巻につづ く ・~・~・~・~・~・~・~・~・
おめでたいのか否か......
ワタクシ 先月 ‘お誕生日’というものを迎えてしまい
ビミョウな感じなのだが
家族が「お祝いの会」を催してくれるというので
ありがたくご好意に甘えることに...万歳
この年齢になると ケーキがワンホールごと
ロウソクでいっぱいになってしまうので
ケーキは何年も前から却下×
美味しいモノを食べさせて頂くことになったワケだが
未熟者のワタクシは大好きな御寿司を期待
ところが 家族全員が共通して好物である
“鰻”になった。。。とのこと。
正直 あまり気分がのらなかったのだが
車に揺られること約40分
すごく香ばしい匂いがが漂ってくるではないかgood smell
お店の前には行列ができているギョッ
家族の話によると このお店は人気店で
予約は受け付けてくれないらしい。
この辺りでは チョット有名な鰻の名店なのだ
双子姉妹のイッコ&ニコがケンカをはじめ
仲直りして ケンカが終結したぐらいの時間。
恐らく1時間程度待ったかなぁ
蒲焼のおいしそうな香りが ズゥ~ と するから
待ち時間が長く感じちゃったみたいで
イラついちゃったみたいお腹が減ったブ~。ブ~。
グズグズッ と していたたけれど
順番が来て お席に案内されると
家族一同 ハッピーになる。単純な一家デス
お母上のお気遣いで
一番お高い特上鰻丼定食(鯉刺身付き)
そして ランチ時ではあるがビールもねっ
イッコ&ニコも 特上鰻重が・・・わ~い。オイシソウ。
外はカリッ 。 身はフワッ&ホクホク 。
ヤバイよヤバイよ 絶妙のタレ
このタレとご飯のバランスは黄金比率やないかぁ
鰻サマがご飯の上でテカッてますわぁ
超ぉぉぉwwwぉ。 オイシイッ。
鰻は今や高・級・食・材
食べる機会もメッキリ減り
そのお味を忘れそうな勢いだったのに・・・。
復・活
ひとつ年齢を重ねることにことになっちゃったけれど
頑張ろうかなぁ
ご馳走さまでした。母上。
そして プレゼントありがとう 家族の皆様。
イッコ&ニコ。キュートなプレゼント ありがとうね
秋雨前線が大活躍中
ここのところ お天気が良くないので
ビールが登場する機会が減っていた我が家の晩酌
けれど 憂さを晴らしたいのだろうか?
シュワッ×2 した 喉越しの良い飲み物を欲しましてワタクシの身体が...
冷蔵庫にチョット面白い飲み物が潜んでいたことを思い出し
取り出してきたビール
グロールシュ・プレミアムラガービール
某イベント時の際に購入したビール
爽やかな緑の瓶に
スイングトップボトルという珍しい形態
面白い! って ことになり 迷わず購入した一品
本当は めでたい席やご褒美時の際に開けたかったのだが
こんなにも秋雨前線に活躍されると
ジメ~ェ とした日々を一掃したい気分になり
開けちゃっても イイよねっ
スイングトップボトルなので ‘栓抜きいらず’だし
えぇぇぇっい。 開けちゃえっぃ
************ MEMO ************
品名:グロールシュ プレミアムラガー
(GROLSCH PREMIUM LAGER)
原材料:麦芽、ホップ
原産国:オランダ
スタイル:ピルスナー
アルコール度:5%
内容量:450ml
*****************************
香りが優しい
ハーブのような香りも感じるような...?
色は黄金色。日本のビールより鮮やかと いうか
色が濃い感じを受けるのはワタクシだけかな
泡立ちも 細かくて密な印象。
麦芽の甘みとコクもあり
その上 若干 酸味があるようにも感じる
けれど クセがなく 非常に飲み易い
どんどん...どんどん...ススム
これは 旨い。 超ぉぉぉーーー旨い!
クセのあるビールの方が 好きって
今まで思い込んでいたのだろうかタラ~
クセがないビールにうっとり気味のワタクシ
なんだろう...妙にお品が感じられるわ
「プレミアム」って品名に付いているからかしら?
調べてみた コチラのビールメーカーは1615年に設立
オランダのビールメーカーで最も古い歴史を持つらしい。
オランダでは高級ビールとして有名で
なんとオランダ王室御用達なのだ
アメリカで開催される世界ビールコンテスト (BTI chicago USA) で
1995年~1997年の3年連続で金賞を受賞。
オランダ王室よりロイヤルの称号を授与されている...とか。
やはり このビールにお品を感じたのは
間違いではなかったようだテヘッ
それにしても 美味しいビールだったわぁ
細田守監督 三年ぶりに送り出すオリジナル長編作品
バケモノの子
夏休みも終わり ある意味 平穏な日々
無事に学校生活もはじまり
急にお顔が引き締まった様子のイッコ&ニコ
なんせ もうすぐ運動会だからねぇ。。。
運動会の練習がはじまり お疲れモード
ただ 天気がパッ~ としないから
なんとなく 身体が重い今日この頃Fu~uuu。
夏休みに8歳児双子姉妹イッコ&ニコと
一緒に観賞した『バケモノの子』
公開初日だった7月11日から
ずぅ~ と「観たいっ!」と、せがまれていて
8月終盤になんとか観賞に至ったのだ。
実は...。個人的にも楽しみにしていた作品だったんだよねっテヘッ
細田監督の前の作品『おおかみこどもの雨と雪』が
想像以上に良かったもので...
STORY ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~
交わることのない二つの世界、人間界「渋谷」とバケモノ界「渋天街」。
ある日 渋谷にいた少年が「渋天街」のバケモノ・熊徹に出会う。
少年は強くなるために「渋天街」で熊徹の弟子となり
熊徹は少年を九太と命名。ある日 成長して渋谷へ戻った九太は
高校生の楓から新しい世界や価値観を吸収し
生きるべき世界を模索するようになる。
そんな中 二つの世界を巻き込む事件が起こり...。
~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~・ ~
この作品の魅力はキャラクターが素晴らしい
なんと言っても‘熊徹’は愛すべきキャラ
まるで お子ちゃま そのものなのだ。
喧嘩っ早くて 口が悪い
恐らく 優しいのだろうが素直じゃない
乱暴モノの上に身勝手
ちなみに この‘熊徹’の声は役所広司サマなのだ。
さすが 技量高き役者さんだなぁ
めっちゃ違和感なしデス
反発・喧嘩しながらも“親子”の絆が育っていく‘九太’と‘熊徹’
この“親子”になっていく過程描写がキュン×2 させられる
相手を認知して 大切に思うことで
人というものは成長するだねッ それが“愛”なのかな
物語の途中から17歳の“九太”が中心に展開する。
17歳になった“九太”が人間界の「渋谷」に戻り
女子高生“楓”と出会い
人間世界の情報や知識を体得していくことで
二つの世界を往き来 しながら 自分探しをはじめる。
ここで“九太”の成長する姿を見せつけられて
大人になっていく“九太”の姿に
頼もしくもあり 離れていく物悲しさも感じて
泣かされるワケだよグッスン
でもね。。。一番 泣かされたのは
二つの世界を巻き込む事件が起こった時に
“熊徹”のとった行動なのだ
嗚咽が出るほど泣かされたよっ
眼からだけじゃなく 鼻からもコボレル液体
止められましぇ~ん キャァァァーーーァ。
この作品は登場キャラクターのみならず
そのキャラクターたちに声をあてている人々もスゴイ
“熊徹”の役所広司をはじめ
細田作品の常連 宮崎あおい、染谷将太、麻生久美子
また 広瀬すず、リリー・フランキー、大泉洋など
なんと魅力的なキャスティングなんでしょう
その声を拝聴するだけでも チョットしたご褒美かもねっ
細田守監督 次回作も期待してマス
★★★★☆ <★ 星4.0ツ>