“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

“Tullamore Dew〔タラモア・デュ〕”の巻

2011-11-27 | お酒と肴

アイリッシュ ウイスキー
Tullamore Dew 〔タラモア・デュ〕

この日は酒師匠Mチャン家で一杯何が出るかなァ。。。楽しみ♪
ビールカ・ン・パ・イ ・・・けれどぉ~
酒師匠と私がビールだけでは満足できずに
酒師匠Mチャンが最近ハマッているハイボールを頂くことにヨッ。待ってましたぁ
いつもは業務用サイズのお値打ち品(安物)で晩酌している
酒師匠Mチャンがドォ~ン と出してくれたのが
この“Tullamore Dew〔タラモア・デュ〕”
すでにボトルのたたずまいにしてお上品だわぁ
こちらはアイリッシュウイスキー
一般的にはスコッチが有名だけれど
ウイスキーの始まりは実はアイリッシュだったという
ウンチクまで教えてくれたMチャンフムフム
「アルコールはガソリン」という程度しか思っていない
低俗で無知識な私には ありがた~い一杯デス

  ・アルコール分/40%
  ・原材料名/モルト、グレーン
  ・原産国/アイルランド

ちなみに“Tullamore Dew〔タラモア・デュ〕”
<タラモア>とはアイルランド中部の町名で当初はこの町で
“Tullamore Dew〔タラモア・デュ〕”が醸造されていたらしい
(現在は違う町で醸造されているとか・・・)
ちなみに<デュ>とは‘霧’を意味しているらしく
‘タラモアの霧’という意味を持つウイスキーなのださらに フムフム

個人的にはチョット甘い印象を受けかなぁ・・・
酒師匠Mチャンに言わせるとその甘みが特徴だとか。
とても口当りがまろやかで飲みやすいッ
刺し込むようなズドッンという刺激的なパンチはなく
繊細なやわらかささえ感じるウイスキー
まさに。。。‘タラモアの霧’のようだわっ
               見た事も行った事もないけれど・・・たぶん
味わい深い一杯を頂きましたぁ


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『海洋天堂』の巻

2011-11-18 | 劇場鑑賞した映画

世界的アクションスター  ジェット・リー主演
海洋天堂

チョット前に観た作品だけれど
多分...私...この時期は心がやさぐれ ていたんでしょうネ
鑑賞したい作品がいっぱいあったような気がするのだけれど
なぜか この『海洋天堂』をチョイスして
わざわざ遠方の劇場まで観に行った記憶が遠い昔のようだヮ
新聞か雑誌でこの作品の紹介記事を読んで
ゼッタイ泣ける! という確信があり
心を涙で洗い流したかったのかなぁ・・・なんてネッ

私 もともとアチョーォというカンフー系アクションがスキ
なにしろドンパチという銃撃戦ではなく
我が身で戦うというスタンスに人間としてのを感じるのだ
ゆえに 私にとってはジェット・リー様
 大  大  スター
そのリー様がそのアクションを全く封印×
ほぼノーギャラで出演した作品が『海洋天堂』

父子家庭の父と一人息子。
その一人息子が自閉症という障がいを持ち
父もまた末期のガンに侵されている。
父は自閉症の息子の今後をあんじて
一緒に海に飛び込む(心中を試みる)という
衝撃的なオープニングからストーリーは始まる。。。
一人息子が泳ぎが得意...死に切れなかったが
神からの助けと信じ 一人になってしまう息子のために
水族館での勤務をしながら 合間に息子を托せる
施設をさがすために日々奔走し
限られた時間の中で 息子に生きるすべを教える姿。。。
 泣くでしょう? 泣けるでしょう?

結局 父が教えたことは生きるすべだけではなくて
息子に対する無償の、、、なんだよ!
父の背中は ウミガメのように広いのだ。
ウミガメのようにネウミガメはこの映画を鑑賞すると分かりマス)
私は大泣きデス 
鼻水まで滴るほど 泣きましたァ~
そして あまりの腫れぼったい目を見せれなくて
映画終了後も なかなか劇場から出ることができなかった
監督は今回が初メガホンのシュエ・シャオルー
『北京ヴァイオリン』などの脚本を手掛けた人だそうだ。
そういえば 『北京ヴァイオリン』にも泣かされたなぁ・・・
妙な納得をして 心を涙で洗い流し
やさぐれモード を脱出した私なのでしたぁ元気! 元気!
 80点 >


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『ステキな金縛り』の巻

2011-11-13 | 劇場鑑賞した映画

三谷 幸喜 監督 最新作
ステキな金縛り

さすが週間興行成績ナンバーワン
劇場内の一番客席数が多いスクリーンでも満席スゴッ
先に席を確保してから昼食へ。。。
なんとか そこそこ良い席で鑑賞できたぁホッ

さて 今回の舞台は 法廷
しかも 三谷作品としては初の主役が女性(深津 絵里 主演)で
ロケシーンも多いという 三谷監督としては
冒険した作品だったとか・・・
作品内容は THE 三谷監督 
コメディー ファンタジー 若干のヒューマニズム
そして 法廷が舞台であるが故のサービス的ミステリーという
笑いあり・涙ありの てんこ盛りエンターテイメント

三谷作品のもう一つの大きな特徴は
豪華&ド贅沢な出演陣
主演は深津 絵里、大御所の粋に入った西田 敏行、
渋い演技が魅力的な中井 貴一
ダンディーな色男 佐藤 浩市をチョイ役で出演させてるッ
さらに 阿部 寛、竹内 結子、浅野 忠信、草なぎ 剛が
初の三谷組に加わっていて
三谷幸喜監督の意欲が伝わってくるよっけれど...どこ観ていいのぉ?

いやぁ~~~ぁぁぁ・・・
ここまで てんこ盛りエンターテイメント となると
映画の質はともかく スゴ~ク気持ちがいいよネェ~
鑑賞後の妙な爽快感もあり
ある意味 贅沢ステキ
142分を過ごしたような気がするなぁ
  70点 >


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『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』の巻

2011-11-06 | 劇場鑑賞した映画

『猿の惑星』シリーズ最新作
猿の惑星 創世記
       (ジェネシス)

やっと。。。やっと観てきたッ
ズゥ~~~ と気になっていた作品
なかなか時間が合わず観ることができなかったのだ。
劇場上映が終ってしまうのではないかと心配したが
1日一回しか上映されていない時間帯に都合を合わせ
駆け込み鑑賞を決行ダッシュだぁ!

『猿の惑星』のインパクトが凄かった
劇場鑑賞はないが レンタルやテレビ放送で観て
高度な知恵を持つ猿達に人間が支配されるという
想像を絶するストーリーと衝撃的なラスト
あれは ホントに印象に残っていて インパクトが強すぎた。
でも その後の続編とされる作品があんまり、、、
今回は“創世記”という文字に引かれ
現代が描かれていることに興味があり鑑賞

個人的には面白かった
正直 もう少し丁寧に描いて欲しかったなぁ。。。と
思う部分も多々あったが
“創世記”というタイトルになっていることにふさわしい

最初に領域を侵したのは人間。
立ち入ってはいけない領域に人間はエゴのために
領域に入っていったのだ
アルツハイマーという病魔を退治するために
入った領域はやがて“猿の惑星”を創る。
人間と動物の心温まるストーリー展開と思ったが
結果 “猿”が領域をわきまえて人間を諭すストーリー展開。
心が痛くなる映画

シーザー(主人公の猿)。
居場所を見つける事ができて良かったよ
そして 短かったけれど 小猿のシーンは心が和まされたよ。
それから・・・
私はエンドロールが妙に怖かった
あの飛行機の路線図・・・だってアレ
ウィルスの展開図でしょッ キャァァァ~~~ コワッ
  <  77点 > 

 

 


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『一命』の巻

2011-11-03 | 劇場鑑賞した映画

市川海老蔵×瑛太×三池崇史
 一 命
“時代劇初の3D作品”として話題になっていて
正直 3Dで観てみようか悩んだが
あの三池崇史の作品。。。『十三人の刺客』の
目を覆いたくなるような迫力とチョットばかり
グロテクスな感じさえ受けた演出を3Dで観る勇気がなく
2D上映を観ることにしたビビリなもんで・・・
まぁ。3D上映では観ていないのでどうかは判断できないけれど
私にとっては2Dにしておいて良かったかも
やはり 迫力と若干のグロテクス演出は健在。
THE 三池崇史 といった演出方法で見応えあり
それなら3Dで鑑賞したら。。。とも友人に言われたが
それは 私にはムリ
あの演出を3Dで鑑賞したらインパクトが強すぎて
そのシーンだけが印象に残ってしまい
作品そのものがどんなものなのかが
分からずに終ってしまう可能性が“大”
2D上映で私は良かったのだ・・・言い聞かせている
。。。自分にそうそう。私の心臓の為には良かったのよ。

市川海老蔵の存在感はやっぱりスゴイッ
歌舞伎 成田屋のお家芸とも言える“にらみ”
この引き込まれそうな目力を作っていて
それが独特の存在感となっているのだろうか
一方 瑛太の美しいこと。。。
役柄的な魅力をすんなりこなしているように見える
あの演技力とスマートな立ち振る舞い
うぅぅ~ん。美しい
そして 最近ノッテイル女優さん 満島ひかり
時代劇の中にいるのはとっても新鮮デス

二人の極貧武士が貧しいながらも
愛する者と一緒に暮らすことを選んだことによって展開する
悲しい。。。淋しい。。。ストーリーなのだが
観終わったあとの ちょっとした爽快感を味わえるのは
時代活劇ならではのことかもしれないなぁシンミリ

市川海老蔵瑛太という タイプの異なる
美しい役者を一度に鑑賞できるのは面白いかも。
勿論 三池崇史の手腕あってのことだけれどネッ
   <  72点 >


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