“スタジオ ジブリ”最新作
思い出のマーニー
“スタジオ ジブリ”の代表取締役で
名プロデューサーでもある 鈴木 敏夫氏 が
“スタジオ ジブリ”の解散を決断して
最後の作品となるのが『思い出のマーニー』に
なるのではないかとの情報もあるようだが・・・ふむぅー
一体 どうなんでしょうかねぇ!?
宮崎駿監督も 幾度となく引退宣言していたし
『思い出のマーニー』が思ったほどの
興行収入が見込めないための
宣伝情報操作ではないか。とも
言われているようだけれど___。
そんな大人の事情はさ・て・お・き
7歳児 双子姉妹イッコ&ニコ
とともに劇場観賞
この時期ともなるとお子ちゃま向けの作品が多く公開されていて
『思い出のマーニー』が上映される劇場は
比較的小さな劇場で 客席数も少な目
サービスデーにも関わらず 我が一行を含め
5・6組程度の客数で 正直 拍子抜け感があり
STORY = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
心を閉ざした少女の杏奈は ぜんそくの療養を目的に
親戚が生活している海沿いの村にやって来た。
そんなある日 彼女の前に誰もいない屋敷の青い窓に閉じ込められた
きれいなブロンドの少女マーニーが姿を見せる。
その出会い以来 杏奈の身の回りでは立て続けに
奇妙な出来事が起きるようになるが それは二人だけの秘密だった。
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劇場観賞を終えて感じたのは
なんとなく“スタジオ ジブリ”っぽくないなぁ... ということ
そうは言いつつも やはり“スタジオ ジブリ”っぽい要素もある訳だが
思春期のひとりの少女がひと夏の体験を経て
成長する物語で なんとなくミステリアスな要素もあり
チョット印象に残るようなSTORY
なにぶん かつてワタクシもそんな多感な時期のあったようなタラ~
あの頃は...
自分の周りにいる家族や友人、環境や社会に対して
不信感や嫌悪感を抱いた 紛れも無い思春期を経たひとりとして
杏奈という主人公の少女を観ている自分がいて
ノスタルジックな気分にもさせられたよキュン・キュン
正直 ココ っていうような盛り上がりシーンはなく
淡々と静かに描かれた作品なので
観ていて心地よくなるのだが
ひとりの少女が経験する 貴重な夏休みにふさわしい
結構 ズド~ン と染み入る言葉が
たくさん盛り込まれている作品なので
心を穏やかに しかし 台詞は聞き逃さず 心して観賞すると
充実感が倍増する作品だと思うよっ
ちなみに 7歳児のイッコ&ニコの感想は
ネタばれ にもなるため多くは書きませんが
金髪少女のマーニーに惚れた様子のイッコマーニー可愛いねぇ
主人公 杏奈ちゃんの周りにいる家族や親戚
療養の地でできる友人に興味深々のニコいろんな気持ちがあるんだね
7歳児なりに感想はあったようで
劇場観賞代も無駄ではなかったようですわっ ★★★☆☆ <★ 星3.5ツ>