“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『海賊とよばれた男』の巻

2016-12-22 | 劇場鑑賞した映画

百田尚樹×山崎貴×岡田准一
海賊とよばれた男

今 観賞しようか...
それとも お正月まで待ち
お正月映画として観賞しようか...
この手の作品は家族で観賞したほうが
なんとなく良いような気がして 迷ってしまうのだが
一緒に観賞した同僚Tさんが
「できれば『海賊とよばれた男』を観賞したい!」って
言うものだから 選択権がほぼないワタクシは
結局 鑑賞作品を悩む必要性はなかったんだけどぉ

STORY  ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・
主要燃料が石炭だった当時から石油の将来性を
見抜いていた国岡鐡造は北九州の門司で石油業に乗り出す。
しかし 国内販売業者や欧米石油メジャーなど様々な壁が立ちふさがる。
それでもあきらめない鐡造は
型破りな発想と行動で 自らの進む道を切り開いていく。
石油メジャーに敵視された鐡造は石油輸入ルートを封じられてしまうが
唯一保有する巨大タンカー「日承丸」をイランに派遣。
それは当時のイランを牛耳るイギリスを敵に回す行為だったが・・・。
 ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・

第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹の同名ベストセラー小説を
同じく百田尚樹原作の『永遠の0』を大ヒットさせた
山崎貴 監督と岡田准一 主演のタッグで実写映画化
明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え
石油事業に尽力した 男の生きざま
戦後の復興、そして世界の市場を牛耳る
メジャー石油会社との闘いを軸に描かれている。



出光興産創業者の出光佐三さんをモデルにしたといわれる
主人公・国岡鐵造を岡田准一クンが演じているほか
小林薫サン、吉岡秀隆サン、染谷将太クン、堤真一サン
國村隼サン、鈴木亮平サン、綾瀬はるかチャンらが共演。
豪華な顔ぶれでしょぉ~
ワタクシ的には脇役神7(セブン)のひとり 光石研サンや
ピエール瀧サンも出演していて観賞意欲をソソラレタわっ
野間口徹サン...。今までにない大役で良かったなぁ。
チョット冷めた感じなのだが 実はとても熱い人物を
見事に演じていて こんな役はお似合いだなぁ・・・と。



主演
岡田准一クン。実際は36歳。
けれど20歳代~90歳代までを演じているのだ。
更に 驚いたのは作品のほぼ半分以上の時間は
60歳代を演じている。っという事ビックリ
相当なチャレンジだったことでしょう。
でも違和感なく観賞できたということは
やはり岡田クンは演技技量があるんでしょうねっ納得

この作品は明治から昭和にかけての混乱期に
様々な荒波に立ち向かい 信念に基づき
尽力した男性の生きざまを描いている作品なので
正直 女性のワタクシとしては 
感動が 若干 薄目 になってしまいましたぁ
でも 熱く拳を突き上げて ギラッ×2
生きていく男性の姿は 凛々しく   格好イイ
チョット グッ ときたシーンも多々アリ
男だったら泣いていたかも...。
いいやっ。きっと泣いていたことでしょっ
 ★★★☆☆ < 星3.5ツ>


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする