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“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『検察側の罪人』の巻

2018-09-12 | 劇場鑑賞した映画

木村拓也×二宮和也
検察側の罪人

天候不順。。。さらに北海道での地震。
やや過ごしやすい気候になってきたと思っていたのに
本当におかしな天候だった今夏
8月の月末、そして9月の月初は
個人的に体力的にも 精神的にも
随分 大変な時期だったワタクシ。
色々と多忙だった ワケで...。
かなり 疲れましたわぁ

ワタクシ すごく久しぶりの映画を
ようやく観に行くことができた
いっぱい 観たい映画があったのだが
タイミングの良い時間がなかなかなくて
映画はご無沙汰状態だったから
超ぉぉぉ~うれしい
本来は別の作品を観賞したかったのだが
上映開始時間となかなかタイミングが合わず
唯一 興味ある作品で時間が合ったのが この作品だった

   ・
都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することになった
東京地検刑事部のエリート検事・最上と駆け出しの検事・沖野。
やがて 過去に時効を迎えてしまった未解決殺人事件の
容疑者だった松倉という男の存在が浮上。
最上は松倉を執拗に追い詰めていく。
最上を師と仰ぐ沖野も取り調べに力を入れるが
松倉は否認を続けて手ごたえがない。
沖野は最上のやり方に疑問を抱き始め・・・。
 

「クローズド・ノート」「犯人に告ぐ」などで知られる
雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化
『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』
『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』など
話題作や名作を多数手がける
原田眞人監督がメガホンとった作品。
また 木村拓哉と二宮和也の初・共・演ということでも
大きな話題になっている作品だ。

東京地方検察庁を舞台に 人望の厚いエリート検事と
彼に心酔する新米検事がある殺人事件の捜査をめぐってすれ違い
やがて二人の‘正義’がぶつかり合うさまが映し出されている。
‘正義’の意味を問うドラマを骨太に描き出された作品。
木村がエリート検事の最上を
二宮が若手検事の沖野に扮しているのだが
木村拓哉と二宮和也の演技対決も注目


実は ワタクシ ‘木村拓哉’という人に対して
演技がなんとなくワンパターンな印象があって
大きなスクリーンより テレビ画面サイズの人だな...って
勝手に思っていたワケ。
それに比べ ‘二宮和也’という人には
演技も上手くて すてきな俳優だなぁ...と。

本作品のご両人には本当に驚いた
ご両人とも とてもステキだったからだ。
同じ事務所だから...バランスも良く
見応えある作品だったよGOOD
ワタクシ的には吉高由里子チャンや松重豊サンが
ご両人と絡むシーンお気に入り
‘間’...が なんとも言えずステキなんだもの

‘正義’って何 何だろうねぇ
立場が変われば ‘正義’の捉え方が変わっちゃうものなの
重量感を感じる作品だったよ。
ヒューマンドラマではあるけれど
社会的なメッセージもあるようにも思えたのだ。
スッキリしない。。。
でも スッキリさせる必要のない終わり方。
上手く言えないけれど コレで良かったのかなぁ

 ★★★☆☆ < 星3.5ツ>


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