全米映画祭絶賛! 観客賞総ナメの感動作
チョコレートドーナツ
地方の単館劇場から口コミで広がり
テレビのワイドショー番組でも取り上げられて
話題となっていたヒューマンドラマの感動作
ずぅぅぅ~~~っ と観たかったのだけれど
時間がなかなか合わず 若干 諦めモードに入っていたが
ようやく観賞に至りましたぁ
だけれど 劇場としては珍しく整理券対応の大入り状態
チョット早めに劇場に着いたために
かろうじて希望の時間帯で席を確保できたが
チケット販売の窓口では席が取れずに
泣く泣く劇場をアトにする人がいたよ
やはり話題になっている作品なんだなぁ...と実感
STORY = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
歌手になることを夢見ながらショーダンサーとして日銭を稼いでいるルディと
正義を信じて 世の中を変えようと弁護士になったポール。
そして母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年マルコは家族のように
寄り添って暮らしていた。 しかし ルディとポールはゲイであるということで
好奇の目にさらされマルコを奪われてしまう。
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
同性愛に対して差別と偏見が強く根付いていた
1970年代アメリカでの実話を基に
育児放棄されたダウン症の子供と家族のように
暮らすゲイカップルの愛情を描いた人間ドラマなのだ
主人公のルディを演じたアラン・カミング
ルディのパートナーポールを演じたギャレット・ディラハント
そしてダウン症の少年 アイザック・レイヴァ
このメインキャストがとにかく素晴らしくて 美しい
そして その美しさを強調するアラン・カミングの歌声
優れたストーリーに 音楽&歌声が良かったら
もう 最強じゃないですかっ!
余談だけれど ストーリーと音楽で話題となっている
ディズニー作品『アナと雪の女王』のヒットと似てるワッ
ワタクシは『チョコレートドーナツ』に
相当グッと来たというか...。
上手く表現だきないけれど イイ意味で
予想と想像を超えたデキだっただけに
余韻だけでも 充分泣かされてしまう うっ。うっ。うっ。
最近やや多忙で 心が乾いた状態だったワタクシ
この映画はそんな状態のワタクシにとっては
とてもヤバッかったワケで
なにぶん 乾いた心を潤す程度に留まらず
大洪水にしてしまったのだから。。。ダァァァーーー
社会の片隅でファミリーとなった3人の
実話から生まれた 魂が揺さぶられるストーリーを
劇場の大きなスクリーンで観ることができて 感激
哀しいけれど。。。理不尽だなぁ...と叫びたくなるけれど
勇気とパワーという‘希望’も感じられたから
最近の観賞した作品の中でもイチオシ作品かなぁ
★★★★★ <星 ★5.0ツ>
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