“酒の肴”は映画とソーセー児と時々柴漬け

今宵の“酒の肴”は...。
鑑賞した映画と双子姉妹&柴犬♀のたわいもない話

『舞妓はレディ』の巻

2014-11-19 | 劇場鑑賞した映画

周防監督が20年前から考え続けてきた企画
舞妓はレディ

寒いっ
冬は何かと要り用のお金が...キャァァァーーー
お金に羽が生えて勝手に飛んで行ってしまう
なんとも フトコロも寒いッスピュ~

映画『ルパン三世』を観賞した事を思い出し
先日 遅ればせながらアップしたけれど
今回は その手の第二弾
9月に観賞したような気がするんだけれどタラ~
『Shall we ダンス?』など数々の作品を手掛けてきた
周防 正行監督の最新作である
『舞妓はレディ』
STORY = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
舞妓がひとりしかいなくなってしまった京都の小さな花街・下八軒。
老舗お茶屋・万寿楽(ばんすらく)に、どうしても舞妓になりたいという
少女・春子が現れる。最初は断られた春子だが
そこに居合わせた語学学者の「センセ」こと京野が
鹿児島弁と津軽弁の混ざった春子に興味を示し
彼女が万寿楽にいられるよう取り計らう。
かくして万寿楽の仕込み(見習い)になった春子だったが
花街の厳しいしきたりや稽古、慣れない言葉づかいに悪戦苦闘。
そしてある日、突然声が出なくなってしまい……。
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
周防監督が20年前から温めてきた企画らしく
監督の力の入りようが伺える感じ。
京都を舞台に舞妓になるために頑張る少女の成長物語を
数々のオリジナルソングが彩るミュージカル仕立てなのだ
 
映画のタイトルからも想像できるように
『マイフェアレディ』を意識しているのかなぁ
主演の上白石 萌音ちゃんGOOD キラッ×2 してるぅ
演技はもとより 歌もなかなかのモノ
少女が成長する様を スクリーンを通して観ている訳だが
なんだか キュュューーーン ってさせられちゃうのは
ひとえに上白石 萌音ちゃん初々しさかも
よくぞっ!こんなお嬢さんを見つけ出したなぁ 。と感心
脇を固める役者陣もニクイッ!
THE 周防組の曲者揃い。
 
監督の奥様である草刈 民代サン
竹中 直人サン、渡辺 えりサンをはじめ
長谷川 博己サン、富士 純子サン、岸部 一徳サン...
面白いハズですわぁ
映画を観て チョットだけ元気になれた
そんな不思議な映画だった。。。と思う
 ★★★☆☆< 星3.5ツ>

< < < < < < < < 追伸 > > > > > > > >
高倉健さんが11月10日午前3時49分
悪性リンパ腫のため都内の病院で
お亡くなりになったという悲報をうけて
本当に驚かされました。
私が個人的に高倉健さんという俳優さんを知ったのは
大ヒット映画『南極物語』でした。
主演映画が200本以上。半世紀以上にわたり
映画にこだわり“映画俳優”を貫き通した
ふたりといない見事な映画俳優さんです。
出演された作品は今後残ってはいても
これからの高倉健さんを観られないことは残念です。
ご冥福をお祈り申し上げます。


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