第67回 ヴェネチア国際映画祭 正式出品作
十三人の刺客
事前のフレ込みで知ってはいたが合戦シーンが長い。
確かに見所でもあるようだけれど・・・
13人300人越えの大合戦シーンは
作り手の意気込みや気迫が感じられる
とにかく
切って、切って、切りまくれぇ!
十三人の刺客を演じる俳優の気迫と
ステキな色気が大・爆・発
主演の役所 広司をはじめ 山田 孝之、古田 新太、
伊原 剛志、沢村 一樹、松方 弘樹に至るまで
なんだかとっても色っぽい
のだ。
変り種のキャラクターで13人目の刺客の
伊勢谷 友介。。。ババチイ格好をしていてもス・テ・キ でもぉ~ぉ
個人的には稲垣 吾郎チャンが
ズバ抜けて印象に残っているのだ。
将軍の腹違いの弟で最凶の暴君という役。
当然だが 十三人の刺客達の仇役で悪役デス。
いやぁ~。タマゲタ よぉ
ビックリするくらいのGOODな悪役を見事に演じていて
吾郎チャンが今でも憎々しいくらいッ
吾郎チャンがこんなにニクイ役者だとは・・・。ブラボーォ
先にも述べたように 合戦シーンが長いんだなぁ。
でも 思った以上に長く感じなかったのは
ダイナミック&パワフルな作りと
結果が概ね読める安堵感があるかもしれない。
時代活劇 っていうジャンル。
案外オモシロイって思っちゃいましたぁ
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75点 >