映画TTTのアラゴルンにひっかかりがある、という話は前にも書きましたが、一番ひっかかっていたのは、「アラゴルンとの対比でセオデンの設定が改変されたのではないか」ということでした。特に、ヘルム峡谷に避難したことを散々に言われているのが納得できなくて・・・。ヘルムに避難する以外にどんな道があったと言うのでしょう? 誰も答えられないと思います。だって、ヘルム峡谷で戦うのは最初から決まっていたことなんですから(汗)
ま、それはともかく(汗)映画のアラゴルンの態度でずっと疑問だったですが、セオデンが正気に戻った後、最初はちょっと嬉しそうに微笑んでいるのですが、セオデンの「暗い夢ばかり見ていた」という言葉を聞いて、ふっと笑みを引っ込めてしまい、それ以降はずっと固い表情なのですよ。
このアラゴルンの反応の意味をずっと考えていたのですが、最近一つの仮説にたどり着きました。アラゴルンは、セオデンに王としての自分の姿を重ね合わせていたのではないかと・・・。
FotRラストでボロミアにゴンドールの王になることを約束したアラゴルンですが、実際に自分が王としてやって行けるかどうかなんてまだわからなかったはずです。そのアラゴルンが、苦難に直面するセオデンという王の姿を見ることで、王になるということの意味を理解して行ったのではないかと。そして、角笛城で戦ううちに、セオデンとはまた違う、自分の王としての進む方向を掴むことができたのではないでしょうか。
そういう意味では、やっぱりアラゴルンのせいで映画のセオデン変えられちゃったんだなあ、と思ってちょっとムカつくのですが(笑)映画のセオデンもなかなか良いと最近は思ってますので許します(笑)
あと、角笛城でレゴラスと言い争うシーンが印象的ですね。FotRのSEEではボロミアに「なぜ人間を信用しない」と言われていたアラゴルンが、今度は人間たちと一緒に死ぬ、とまで言っている。アラゴルンがボロミアのことを思い出したりするシーンは全然ありませんが、ボロミアとの約束はアラゴルンの中でずっと生きてるんだなあ、と思えて、なんだかちょっとジーンとしてしまったりします。
という訳で、映画のアラゴルンも結構好きになって来てます。ただ、やっぱり全体として考えると、アラゴルンが主役になっちゃうのはマズイと思うんですけどね(汗)
ま、それはともかく(汗)映画のアラゴルンの態度でずっと疑問だったですが、セオデンが正気に戻った後、最初はちょっと嬉しそうに微笑んでいるのですが、セオデンの「暗い夢ばかり見ていた」という言葉を聞いて、ふっと笑みを引っ込めてしまい、それ以降はずっと固い表情なのですよ。
このアラゴルンの反応の意味をずっと考えていたのですが、最近一つの仮説にたどり着きました。アラゴルンは、セオデンに王としての自分の姿を重ね合わせていたのではないかと・・・。
FotRラストでボロミアにゴンドールの王になることを約束したアラゴルンですが、実際に自分が王としてやって行けるかどうかなんてまだわからなかったはずです。そのアラゴルンが、苦難に直面するセオデンという王の姿を見ることで、王になるということの意味を理解して行ったのではないかと。そして、角笛城で戦ううちに、セオデンとはまた違う、自分の王としての進む方向を掴むことができたのではないでしょうか。
そういう意味では、やっぱりアラゴルンのせいで映画のセオデン変えられちゃったんだなあ、と思ってちょっとムカつくのですが(笑)映画のセオデンもなかなか良いと最近は思ってますので許します(笑)
あと、角笛城でレゴラスと言い争うシーンが印象的ですね。FotRのSEEではボロミアに「なぜ人間を信用しない」と言われていたアラゴルンが、今度は人間たちと一緒に死ぬ、とまで言っている。アラゴルンがボロミアのことを思い出したりするシーンは全然ありませんが、ボロミアとの約束はアラゴルンの中でずっと生きてるんだなあ、と思えて、なんだかちょっとジーンとしてしまったりします。
という訳で、映画のアラゴルンも結構好きになって来てます。ただ、やっぱり全体として考えると、アラゴルンが主役になっちゃうのはマズイと思うんですけどね(汗)