ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

トールキン・アンサンブルを聴きながら・・・

2003年07月14日 | 旧指輪日記
引き続きAT DAWN IN RIVENDELLにハマっております。仕事中など、聴きたくてうずうずしてしまうくらいにハマっています(笑)
一番好きなのはTreebeard's Songだと前にも書いたのですが、でも一番の傑作は「ニムロデルの歌」なのではないかと思います。正直、ニムロデルとアムロスの物語には特に思い入れはなかったのですが(汗)歌詞の意味もわからずに聴いていて、なんだかすーっと涙が出て来てしまいました。TTTサントラのEVENSTARもそうでしたが・・・。子供でも歌えそうに思える簡単なメロディなのに、情感がこもっていて、素晴らしい曲だと思います。また「ニムロデルは誰も知らない場所をさまよっている」とか「誰もアムロスの消息を知らなかった」という部分だけ転調して違うメロディになっていたりとか、さりげなく計算され尽くした曲だなーとも思います。妹に無理やり聴かせたら(笑)やはり「ニムロデルの歌」が一番良いと言っていました。
そんなこんなで聴いていると、なんとなくミュージカルがどんな感じになるのか、なんて展望が浮かんで来たりします。灰色港に向かうフロドのWALKING SONGに答えてガラドリエルの「ア ギルソニエル エルベレス」の歌が聞こえて来る所など鳥肌モノなのですが、こういうところはすごくミュージカルに向いているシーンなのではないかと思います。あと、ミナス・モルグルでサムの歌にフロドが微かに答えるシーンなども。
原作を読んでいてすごく音楽的だなあ、と思うのは、やはりレゴラスが歌うシーンですね。ニムロデルの歌もそうだし、ミナス・ティリスで海に憧れて歌う歌も、すごく映像でも舞台でも観てみたいなあ、と思います。でも、3時間でまとめなければならないミュージカルでは、間違いなく筋書きと関係ないレゴラスのシーンはカットされるでしょうねえ・・・残念。(なんだか最近すっかりレゴラス好きだなあ(笑))
しかし、こうなると気になってくるのがBBCのラジオドラマです・・・(汗)原作に出てくる詩が結構歌われているのだそうなので。「英語の台詞わかんないしー」と二の足を踏んでいましたが、いよいよ買わねばならなくなって来たようです・・・(汗)ま、その前にトールキン・アンサンプル全部聴かなきゃなのですが。
・・・ああ、BLIND GUARDIANを聴く日がどんどん遠ざかる・・・(笑)

コメント
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