昨日セオデンのことを書いたので、今日はエオウィンのことなどを・・・。
映画のエオウィンは、TTTでは他の登場人物たちに比べたら概ね好評ではありますが、それでも原作とはちょっと違うなあ、と思っていました。
原作のエオウィンは、映画よりもっと若いイメージでした。まだ「女」になりきっていなくて、若すぎて未熟な故に自分を追い詰めて張り詰めてる、そんな感じがしていました。アラゴルンに対しても、後でアラゴルンも言っていましたが、本当に恋していたのではなく、自分を追い詰めている閉塞感から連れ出してくれる人なら誰でも良かったのではないかと思いました。そんなエオウィンの焦燥感や閉塞感が、以前の自分にちょっと被る部分もあったりして、すごく感情移入してしまいましたね。
一方映画のエオウィンは、結構大人で、充分に「いい女」で、そしてアラゴルンには原作よりもより「恋」に近い思いを抱いているように見えました。まあ、事前にさんざん宣伝されていたほど露骨に「三角関係」にはなっていなくホッとしましたけど(汗)
それに、黄金館のシーンまではいいのですが、ヘルム峡谷に一緒に避難することになってからがちょっと違うかなーと・・・。
それでも、映画のエオウィンも好きだなあと思います。ミランダ・オットーの演技のせいもかなりありますが。
グリマに、原作では療病院でのガンダルフのだった台詞を言わせたのがすごく良かったと思います。エオウィンが捉われている暗闇と、その暗闇から連れ出してくれる人が必要なんだということがよくわかります。エオウィンがアラゴルンに惹かれて行くこと、そして最終的にはファラミアに癒される展開にも上手くつながっているのではないでしょうか。
そして、そのままグリマを振り払って黄金館の入り口に立って平原を見渡すエオウィン・・・。ここは音楽も良くて、とにかくグッと来てしまうシーンですね。
そしてもう一つ大好きなシーンが、アラゴルンに向かって原作どおりに「何を怖れるのです」「檻です」と答えるシーンです。ミランダ・オットーの演技がもう素晴らしくて。エオウィンの閉塞感と焦燥感が伝わってきて、思わず涙ぐんでしまいます。
さて、RotKではどんなエオウィンを見せてくれるのでしょうか。色々と不安があるRotKの映画ですが(汗)エオウィンに関してだけは期待してもいいかなーと思っています。とか言ってハズされたらやだなあ・・・(汗)
映画のエオウィンは、TTTでは他の登場人物たちに比べたら概ね好評ではありますが、それでも原作とはちょっと違うなあ、と思っていました。
原作のエオウィンは、映画よりもっと若いイメージでした。まだ「女」になりきっていなくて、若すぎて未熟な故に自分を追い詰めて張り詰めてる、そんな感じがしていました。アラゴルンに対しても、後でアラゴルンも言っていましたが、本当に恋していたのではなく、自分を追い詰めている閉塞感から連れ出してくれる人なら誰でも良かったのではないかと思いました。そんなエオウィンの焦燥感や閉塞感が、以前の自分にちょっと被る部分もあったりして、すごく感情移入してしまいましたね。
一方映画のエオウィンは、結構大人で、充分に「いい女」で、そしてアラゴルンには原作よりもより「恋」に近い思いを抱いているように見えました。まあ、事前にさんざん宣伝されていたほど露骨に「三角関係」にはなっていなくホッとしましたけど(汗)
それに、黄金館のシーンまではいいのですが、ヘルム峡谷に一緒に避難することになってからがちょっと違うかなーと・・・。
それでも、映画のエオウィンも好きだなあと思います。ミランダ・オットーの演技のせいもかなりありますが。
グリマに、原作では療病院でのガンダルフのだった台詞を言わせたのがすごく良かったと思います。エオウィンが捉われている暗闇と、その暗闇から連れ出してくれる人が必要なんだということがよくわかります。エオウィンがアラゴルンに惹かれて行くこと、そして最終的にはファラミアに癒される展開にも上手くつながっているのではないでしょうか。
そして、そのままグリマを振り払って黄金館の入り口に立って平原を見渡すエオウィン・・・。ここは音楽も良くて、とにかくグッと来てしまうシーンですね。
そしてもう一つ大好きなシーンが、アラゴルンに向かって原作どおりに「何を怖れるのです」「檻です」と答えるシーンです。ミランダ・オットーの演技がもう素晴らしくて。エオウィンの閉塞感と焦燥感が伝わってきて、思わず涙ぐんでしまいます。
さて、RotKではどんなエオウィンを見せてくれるのでしょうか。色々と不安があるRotKの映画ですが(汗)エオウィンに関してだけは期待してもいいかなーと思っています。とか言ってハズされたらやだなあ・・・(汗)