さて、ちょっと早めに今年の映画鑑賞が終わったので、総括してみようかなーと思います。
今年はなんと21本も映画みました! 映画館で初めて観たものに限定して、ですが。
いや、基本的に映画は年に1本見るか観ないかだった私としてはものすごい数なんですよ。人生で一番映画見た年でしたね(笑)この上LotRも何度も行ってますからね・・・(笑)
それでは、21本を良かった順に並べて総括してみたいと思います。作品によってはネタバレを含みます。リンクしているのは過去に私が書いた記事です。
1.銀河ヒッチハイクガイド
LotRイッキミがなかったら観に行かなかったかもしれなかったこの作品が、今年ベスト1になりました。
思えば昨年のベスト1「フランケンウィニー」も、市村正親さんの吹き替え目当てで行った「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のおかげで見られたんでした。出会いってそんなものなのかも???
賛否両論真っ二つな作品ですが、私にとってはとても洗練された作品、です。DVD早く出ないかなあ。
2.ハウルの動く城
一般的には昨年の映画なんでしょうが、私は今年見たので・・・(汗)
宮崎アニメはそんなに好きでなくなっていたところだったので、まさかこんなに気に入ってしまうとは自分でも意外でした。この作品も賛否真っ二つでしたねえ。
最近思うのは、この話は、グズなヒロインと弱虫な魔法使いの物語なので、前向きに元気に日々生きている人にはピンと来ないのかもしれませんね。アメリカでは今ひとつ人気がないというのにとっても納得(笑)
3.スターウォーズエピソード3 シスの復讐
これ、3番目にするべき作品かどうかとても悩むところなんですが、2回見た、DVD買う予定、というのを考慮すると、やっぱり3番目かなあと・・・
作品としては微妙なんですが、なんだかハマってしまったというのは否定できませんので(笑)三番目とさせていただきます。
しかしEP3だけDVD買うのってどうなんでしょうね・・・(笑)
ここまでの1~3位は、「2回見て、DVDも買う予定」の作品たちですね。
4.エターナル・サンシャイン
イライジャ・ウッドが出るからと行ったのですが、イライジャはどうでもよく(笑)作品がとても気に入りました。
ケイト・ウィンスレットがかわいかったなあ。また機会があったら観たいものです。
5.レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
チラシやポスターで子役のかわいさとファンタジックな世界が気になって観に行ったところ、本当に子役がかわいく(笑)美術はいいし、衣装は素敵だし、音楽もいいし、というわけでお気に入りの映画になりました。
美術は最近ティム・バートンと組まなくなった人なので、ティム・バートン作品よりもティム・バートンらしかったりして。
DVDを買ってしまったという点では4位でも良かったかもしれませんが、作品の出来としてエターナル・サンシャインには及んでないなあということで5位です。
6.チャーリーとチョコレート工場
直前に今年ベスト1の「銀河ヒッチハイクガイド」を見たせいか、ややインパクトには欠けたところはありますが、やっぱりなかなか良かったです。
ウォンカさんと父親のエピソードや、最後がウンパ・ルンパで締めなところとか、気に入りました。
これももう一回行くかどうかかなり悩んで行かなかったのですが・・・また観てみたいです。
7.バッド・エデュケーション
東劇でなんども予告を見て気になって観に行ってしまった作品でした。スペイン語好きだし。
スペインの「醜悪で美しい」光景に、スペインに行きたくなってしまいました。
サハラが殺されるシーンを演じた後に泣きじゃくるフアンがとても印象的でした。これもまた見てみたい作品です。
8.ネバーランド
結構泣けたし、静かな情感が素敵な映画でしたが、後から思うとひねりが足りなかったかな・・・ということで意外に低い順位だったりして。
これもケイト・ウィンスレットが良かったんですよねえ。男の子たちも良かったし。あ、もちろんジョニー・デップも。
9.コープス・ブライド
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」ほどのインパクトはなかったものの、なかなかかわいくて素敵な作品でした。
クリストファー・リー様の声が素敵でした(笑)
4~9位は、「2回見てもいいし、DVD買ってもいいかなと思いつつ思いとどまった作品」ですね。「世にも不幸せな物語」はDVD買いましたが。
10.ロング・エンゲージメント
なかなか良かった事は良かったのですが、サスペンスとしてもラブストーリーとしても戦争の悲劇を描く物語としても中途半端な印象でした。
ラストシーンの記憶を失ったマネクが、戦争のことも忘れて、昔のままの笑顔を見せているのが悲しくも美しかったです。
11.皇帝ペンギン
友達に誘われて観に行ったのですが、なかなか良かったです。
カワイイ映画なのかと思ったらとんでもない、過酷な皇帝ペンギンの子育てに胸を衝かれました。
感情をあまり込めない淡々とした吹き替えや、人間くさい(ような気がする)フランスっぽい気だるい音楽が、普通のドキュメンタリー映画と一線を画していたような気がしました。
12.SIN CITY
イライジャ・ウッドの悪役がみたいために行ったのですが、予想外に楽しめた自分にびっくりでした。スタイリッシュな映像と、3つのエピソードの絡め方がなかなか良かったです。
一番好きなのは車の中での死体との会話のシーンでしたが、あれタランティーノが監督したシーンだったんですね。納得。
ここまでは「良かった映画」です。ここから先は色んなところがよくなかった映画、になるのですが、下に行くほどよくなかった度が高くなります、当然(汗)
13.ブラザーズ・グリム
昨日感想書いたばかりですが(汗)途中まではなかなか良かったのですが、終盤がねえ・・・残念でした。
でもあのグリム兄弟のキャラクターは結構好きです。情けなくて(笑)二人のバランスもなかなか良かったですし。
14.オペラ座の怪人
なんでこんな下なの!?と思われる方もいるかもしれませんが、もともと好きな話じゃないんですよね~(汗)嫌いでもないけど、どこがいいのかが今ひとつわからないというか(汗)
映像化にあたって、オペラ座が甦る場面以外舞台に勝るシーンがほとんどなかったのも評価の厳しさにつながりました。あ、カルロッタは結構良かったかな(笑)
でも、舞台で謎だったりわかりづらかったところが分かり易くなっていたのは評価しますです。
15.アビエイター
そんなに悪くなかったけど、結構つまらなかったかな、と(汗)スコセッシ作品は多分あまり性に合わないのだと思います。
ケイト・ブランシェットのキャサリン・ヘップバーンはとっても良かった! イアン・ホルムもかわいかったです(笑)
16.アレキサンダー
終盤かなりダレてしまいましたが(汗)個人的には決して嫌いではなかったです。
でも3時間がとても長く感じてしまったのは、やっぱりつまらなかったのかな・・・途中意識失ったし(笑)
でも「キングアーサー」よりははるかに好きですが。(そんなに許せないか「キングアーサー」(笑))
17.宇宙戦争
なんだかな~、なところも多々ありましたが、他人を見捨ててでも自分の家族を守りたいと、ひたすら逃げる主人公には結構共感しました。
最後のハッピーエンド?がなんだかなあと残念でしたが、「最後はレイの妄想」という説?があるらしく、それなら面白いかなあと思いました。
ミランダ・オットーが、出番は少なかったけど素敵なママでした♪
18.クローサー
あまり共感できる話ではなかったんですが(汗)終盤の、愛することと嘘をつくこと、のそれぞれの形にちょっと考えさせられました。
愛する人に嘘をつきつづけていたアリスの存在の不思議さが心に残りましたね。
19.キングダム・オブ・ヘブン
主人公の描き方が足りず、なぜあのような行動に出たのかがよく理解できなかったのがこの順位の低さになりました(汗)
突然ものすごい戦略家になっていたのも解せなかったし・・・
20.アイランド
最初見た時には、自分たちが生き残るために無関係な人たちをどんどん巻き込んで犠牲にして行くクローンの二人の「無垢さ」に、生きるということ=何かを犠牲にしているということ、ということを考えさせられたりしました。
でもどうもそれは深読みのしすぎだったらしいのですが・・・(汗)
ショーン・ビーンの博士が素敵でした(笑)
21.ナショナルトレジャー
2005年ワースト1に輝いたのは「ナショナルトレジャー」でした(笑)
いやー、何から何までツッコミどころ満載でしたね(笑)
ショーン・ビーンのさわやかな悪役と、ちょっと面白いライリーが見所だったでしょうか。
今年はなんと21本も映画みました! 映画館で初めて観たものに限定して、ですが。
いや、基本的に映画は年に1本見るか観ないかだった私としてはものすごい数なんですよ。人生で一番映画見た年でしたね(笑)この上LotRも何度も行ってますからね・・・(笑)
それでは、21本を良かった順に並べて総括してみたいと思います。作品によってはネタバレを含みます。リンクしているのは過去に私が書いた記事です。
1.銀河ヒッチハイクガイド
LotRイッキミがなかったら観に行かなかったかもしれなかったこの作品が、今年ベスト1になりました。
思えば昨年のベスト1「フランケンウィニー」も、市村正親さんの吹き替え目当てで行った「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のおかげで見られたんでした。出会いってそんなものなのかも???
賛否両論真っ二つな作品ですが、私にとってはとても洗練された作品、です。DVD早く出ないかなあ。
2.ハウルの動く城
一般的には昨年の映画なんでしょうが、私は今年見たので・・・(汗)
宮崎アニメはそんなに好きでなくなっていたところだったので、まさかこんなに気に入ってしまうとは自分でも意外でした。この作品も賛否真っ二つでしたねえ。
最近思うのは、この話は、グズなヒロインと弱虫な魔法使いの物語なので、前向きに元気に日々生きている人にはピンと来ないのかもしれませんね。アメリカでは今ひとつ人気がないというのにとっても納得(笑)
3.スターウォーズエピソード3 シスの復讐
これ、3番目にするべき作品かどうかとても悩むところなんですが、2回見た、DVD買う予定、というのを考慮すると、やっぱり3番目かなあと・・・
作品としては微妙なんですが、なんだかハマってしまったというのは否定できませんので(笑)三番目とさせていただきます。
しかしEP3だけDVD買うのってどうなんでしょうね・・・(笑)
ここまでの1~3位は、「2回見て、DVDも買う予定」の作品たちですね。
4.エターナル・サンシャイン
イライジャ・ウッドが出るからと行ったのですが、イライジャはどうでもよく(笑)作品がとても気に入りました。
ケイト・ウィンスレットがかわいかったなあ。また機会があったら観たいものです。
5.レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
チラシやポスターで子役のかわいさとファンタジックな世界が気になって観に行ったところ、本当に子役がかわいく(笑)美術はいいし、衣装は素敵だし、音楽もいいし、というわけでお気に入りの映画になりました。
美術は最近ティム・バートンと組まなくなった人なので、ティム・バートン作品よりもティム・バートンらしかったりして。
DVDを買ってしまったという点では4位でも良かったかもしれませんが、作品の出来としてエターナル・サンシャインには及んでないなあということで5位です。
6.チャーリーとチョコレート工場
直前に今年ベスト1の「銀河ヒッチハイクガイド」を見たせいか、ややインパクトには欠けたところはありますが、やっぱりなかなか良かったです。
ウォンカさんと父親のエピソードや、最後がウンパ・ルンパで締めなところとか、気に入りました。
これももう一回行くかどうかかなり悩んで行かなかったのですが・・・また観てみたいです。
7.バッド・エデュケーション
東劇でなんども予告を見て気になって観に行ってしまった作品でした。スペイン語好きだし。
スペインの「醜悪で美しい」光景に、スペインに行きたくなってしまいました。
サハラが殺されるシーンを演じた後に泣きじゃくるフアンがとても印象的でした。これもまた見てみたい作品です。
8.ネバーランド
結構泣けたし、静かな情感が素敵な映画でしたが、後から思うとひねりが足りなかったかな・・・ということで意外に低い順位だったりして。
これもケイト・ウィンスレットが良かったんですよねえ。男の子たちも良かったし。あ、もちろんジョニー・デップも。
9.コープス・ブライド
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」ほどのインパクトはなかったものの、なかなかかわいくて素敵な作品でした。
クリストファー・リー様の声が素敵でした(笑)
4~9位は、「2回見てもいいし、DVD買ってもいいかなと思いつつ思いとどまった作品」ですね。「世にも不幸せな物語」はDVD買いましたが。
10.ロング・エンゲージメント
なかなか良かった事は良かったのですが、サスペンスとしてもラブストーリーとしても戦争の悲劇を描く物語としても中途半端な印象でした。
ラストシーンの記憶を失ったマネクが、戦争のことも忘れて、昔のままの笑顔を見せているのが悲しくも美しかったです。
11.皇帝ペンギン
友達に誘われて観に行ったのですが、なかなか良かったです。
カワイイ映画なのかと思ったらとんでもない、過酷な皇帝ペンギンの子育てに胸を衝かれました。
感情をあまり込めない淡々とした吹き替えや、人間くさい(ような気がする)フランスっぽい気だるい音楽が、普通のドキュメンタリー映画と一線を画していたような気がしました。
12.SIN CITY
イライジャ・ウッドの悪役がみたいために行ったのですが、予想外に楽しめた自分にびっくりでした。スタイリッシュな映像と、3つのエピソードの絡め方がなかなか良かったです。
一番好きなのは車の中での死体との会話のシーンでしたが、あれタランティーノが監督したシーンだったんですね。納得。
ここまでは「良かった映画」です。ここから先は色んなところがよくなかった映画、になるのですが、下に行くほどよくなかった度が高くなります、当然(汗)
13.ブラザーズ・グリム
昨日感想書いたばかりですが(汗)途中まではなかなか良かったのですが、終盤がねえ・・・残念でした。
でもあのグリム兄弟のキャラクターは結構好きです。情けなくて(笑)二人のバランスもなかなか良かったですし。
14.オペラ座の怪人
なんでこんな下なの!?と思われる方もいるかもしれませんが、もともと好きな話じゃないんですよね~(汗)嫌いでもないけど、どこがいいのかが今ひとつわからないというか(汗)
映像化にあたって、オペラ座が甦る場面以外舞台に勝るシーンがほとんどなかったのも評価の厳しさにつながりました。あ、カルロッタは結構良かったかな(笑)
でも、舞台で謎だったりわかりづらかったところが分かり易くなっていたのは評価しますです。
15.アビエイター
そんなに悪くなかったけど、結構つまらなかったかな、と(汗)スコセッシ作品は多分あまり性に合わないのだと思います。
ケイト・ブランシェットのキャサリン・ヘップバーンはとっても良かった! イアン・ホルムもかわいかったです(笑)
16.アレキサンダー
終盤かなりダレてしまいましたが(汗)個人的には決して嫌いではなかったです。
でも3時間がとても長く感じてしまったのは、やっぱりつまらなかったのかな・・・途中意識失ったし(笑)
でも「キングアーサー」よりははるかに好きですが。(そんなに許せないか「キングアーサー」(笑))
17.宇宙戦争
なんだかな~、なところも多々ありましたが、他人を見捨ててでも自分の家族を守りたいと、ひたすら逃げる主人公には結構共感しました。
最後のハッピーエンド?がなんだかなあと残念でしたが、「最後はレイの妄想」という説?があるらしく、それなら面白いかなあと思いました。
ミランダ・オットーが、出番は少なかったけど素敵なママでした♪
18.クローサー
あまり共感できる話ではなかったんですが(汗)終盤の、愛することと嘘をつくこと、のそれぞれの形にちょっと考えさせられました。
愛する人に嘘をつきつづけていたアリスの存在の不思議さが心に残りましたね。
19.キングダム・オブ・ヘブン
主人公の描き方が足りず、なぜあのような行動に出たのかがよく理解できなかったのがこの順位の低さになりました(汗)
突然ものすごい戦略家になっていたのも解せなかったし・・・
20.アイランド
最初見た時には、自分たちが生き残るために無関係な人たちをどんどん巻き込んで犠牲にして行くクローンの二人の「無垢さ」に、生きるということ=何かを犠牲にしているということ、ということを考えさせられたりしました。
でもどうもそれは深読みのしすぎだったらしいのですが・・・(汗)
ショーン・ビーンの博士が素敵でした(笑)
21.ナショナルトレジャー
2005年ワースト1に輝いたのは「ナショナルトレジャー」でした(笑)
いやー、何から何までツッコミどころ満載でしたね(笑)
ショーン・ビーンのさわやかな悪役と、ちょっと面白いライリーが見所だったでしょうか。