映画のネタバレの他、原作5巻、6巻のネタバレも含みますので、未読の方はご注意ください。
反転文字などのネタバレ配慮はしていません。
旅行に行ってたのもあって、ようやく見てきました。
事前の評判など一切聞かずに見に行きました。唯一、職場の人の中学生のお子さんが「面白かった」と言っていたというのだけ聞いてましたが(笑)
今回はいつもハリポタを一緒に見に行く友達2人と一緒に行ったのですが、終わった後、「あそこが原作と違ったよね、あれはやらなくていいのか?」などとひとしきり話した後、「でも上手くまとまってて、映画として面白かったよね」と意見が3人とも一致しました。
今までは、ハリポタかなり好き、のYちゃんと、わりと冷めてる私とRちゃんの感想が食い違うことが多かったのですが(汗)珍しい完全意見一致でしたね。
今まで映画では3作目の「アズカバンの囚人」が一番好きでしたが、今回はそれに並んだか、超えたか・・・という感じ。
今までになく、DVD買う前にもう一度見たいかな・・・なんて思ったりもしているので、もしかしたら一番、なのかも。
今回のイェーツ監督、大作映画は初めてと聞いて、どうなのかな・・・と思ってましたが、いや~素晴らしかったですね。
脚本も良かったのでしょうが。本当に「上手くまとめたな~」という感じでした。「アズカバンの囚人」も私としては同じように感じたのですが。
今回、私としては今までで一番原作をアレンジして変えてるな、と思ったので、原作ファンにはどうなんだろう・・・と何人かの方の感想を読ませていただきましたが、意外なことに、今までで一番原作に忠実、という意見もあったりで、原作ファンの評判も概ね良いようですね。
映画として面白く、原作の精神も汲んでいるなら言うことなしですね。
もちろん、映画を批判している原作ファンの方もいるようですが。
出てこなくて残念、というエピソードはたくさんありましたが、まあやむを得ないかな、と納得はできる作りでしたね。
クィディッチも監督生のエピソードもなく、ロンの見せ場が・・・と思ったけれど、それにしては意外と存在感あったかなあ。
そういえば、ロンとハーマイオニーが監督生のバッジらしきものをつけていたのを見たとYちゃんが言っていたけれど・・・
ハーマイオニーも、久々に頭の良さを発揮してカッコイイ話だったと思うんですが、大分大人しめでしたね・・・。まあ、仕方ないと思いますが。
ひどいなあ、と思ったのはチョウ・チャンの扱いですね・・・。友達がいないので、告げ口は誰かな、バチル姉妹かしら・・・と思ってたのですが、まさかチョウだとは。
でも、それでハリーとの仲が冷えて・・・というのはうーん。
しかも、真実薬のせいだったんならチョウは悪くないのに・・・それなのにチョウを捨てるのかハリー・・・
どうせなら、チョウがハーマイオニーに嫉妬して告げ口した、くらいでも良かったのに。どうもそのあたりがうーむ、でした。
あ、キスシーンはどうなることかと思いましたが、綺麗にまとめてましたね。宿り木、上手い演出です。
あと、原作と違って・・・というか出てこなくて「えっ」だったのが、ハリーとヴォルデモードの真実、ですね。
キャッチコピーでも「ハリーの真実が明らかになる」となっていたけれど、あれじゃ明らかになってないような・・・(汗)
ヴォルデモードの敵は、本当はネビルだったかもしれないこと。ハリーが死ななかったのは、特別な力があるからではなく、母親に守られていたからだということ。
このあたり、ハリーが実は特別ではない、ということが明らかになって、いいなあ、と思っていたところだったので、出てこなくて「うーん」でした。
ペチュニア叔母さんが実は色々知っていて・・・というのも読んでいて面白かったんですが、なかったですねえ。ちょっと残念。
あと、ハリーが毎年ダーズリー家に戻らなければならない理由も・・・
予言がトレローニー先生のものだった、というのも、なんでやらなかったのかなあ。声はしっかりトレローニー先生だったけど、原作読んでないと気がつきませんよね・・・
それから、ヴォルデモードの進入を拒んでハリーが戦うところの改変が・・・。なんかハリーがやっぱりすごいみたいで、派手に改変されたもんだ・・・とちょっとがっかりでした。
と言っても、LotRの改変に比べたらかわいいものですが。なんか悲しくなってきた・・・(涙)
そして、そのあたりの改変も、見ていて「まあそれもありかな」と思えたので・・・
新キャラでは、ルーナは雰囲気はぴったりだけど、かわいすぎでは・・・。ジニーよりもハーマイオニーよりもカワイイのはどうかと思うんですが・・・
ジニーと言えば、次回に向けてもっと目立たせなくて良かったのでしょうか。原作どおりですら6巻の展開は唐突に思えたくらいなのに・・・
まあ、「レダクト 粉砕せよ」を決めるところはなかなかカッコ良かったですが。こういう演出がいいんだよなあ、今回の映画。
ヘレナ・ボナム・カーターは素晴らしい怪演でしたね~。いやカッコイイ!
そして、アンブリッジのイメルダ・ストーントンが素晴らしい!!
原作どおりの、滑稽で、嫌なやつで、実は怖い・・・というのを見事に表現していましたが、それに加えて、妙なかわいさがあるというか、見ていて不愉快になるよりも、面白いから観たい、と思わせるキャラクターになっていたと思います。
いや~、素晴らしい演技力ですね・・・脱帽しました。
そう言えば、ピンクづくめの服も部屋も、結構かわいかったです。特にピンクの部屋はなかなかいいじゃん、と思いましたよ。
トンクスは、6巻でルーピンと・・・というのがあるので、実はルーピン好きの私としてはちょっとひっかかるキャラなのですが、なんか映画のキャストは私好みのラテン系が入ったりりしい美女、だったので、かなり印象良くなりました(笑)
でもあの二人のエピソード、次回作でやる余裕あるかどうか疑問ですが・・・。RotKのエオウィンとファラミアのように、なんか知らないけど葬式で手をつないでるけど・・・という展開になるような気がしてなりません(笑)
この分では次回作、ハーマイオニーとロンのエピソードも省略されそうな予感が・・・(汗)この二人も、なんだか知らないけどお葬式でいい雰囲気、というだけになりそうな気が・・・(汗)
そういや、ハーマイオニーがクラムと文通しててロンがヤキモチを、というのがなかったですが、その代わりなのか、グロウプがハーマイオニーを気に入った時になんかムッとしてましたね。うーん、グロウプ相手かよ・・・とちょっと思いましたが(汗)
それにしても、相変わらず屋敷しもべ妖精以外のCGに気合入ってないですなあ・・・(汗)
それと、ハーマイオニーがロンに感謝されて嬉しそうな顔してるシーンもありましたが、あれ6巻のエピソードを前倒しにしているような雰囲気が・・・。やっぱり次は二人の話はカットか? ラベンダーもいませんしね・・・
演出的には、冒頭の公園のシーンや地下道のシーン、ロンドンの夜景など、今までにない雰囲気で「おお」と思いました。
ホグワーツでも、今までにない斬新なカメラワークが多かったですね。
子供たちの演技が良かったのも、演技が上手くなったというよりも、演出というか演技指導が上手いんじゃないかなーと。
今までの映画も皆そうではあったんですが、子供たちに対する暖かな大人のまなざしを感じるように思いました。
フレッドとジョージが、小さいマイケルを慰めるシーンがなんだかとても好きです。
今回、フレッドとジョージもいい感じでしたね。フィルチに対するいたずらもかわいかったし。ホグワーツを出て行くシーンは爽快でよかったです。こういうとこ、ちゃんと描いてくれて嬉しいですね。
そして、フレッドとジョージのシーンに限らず、今回は今までになく笑えるシーンがたくさんありました。こういう感想書いてる人あまりいないんですが、たまたま私にツボな笑いが多かったのかなあ?
今回フィルチさんがいい味出してましたねえ。かわいかった(笑)
マクゴナガルとアンブリッジの階段上がったり下がったり、もかなりウケたのですが・・・(笑)
「あなたの感情は茶さじ一杯分ね」も思わず噴いてしまったし。
フィッグばあさんが法廷で「二人の人相を」と言われて、ハリーとダドリーの人相を言ってしまうところも、ファッジのツッコミのタイミングに間があって絶妙で、ここも噴いてしまいました。なんか皆真顔で言ってるのがまた・・・
やっぱり演出だよなあ。うーん。
演出がカッコイイところも色々とありました。
最後の方、ダンブルドア登場は「カッコイイ!」と思いましたよ。
ダンブルドアとヴォルデモードの戦いも、ガラスを多用してカッコ良かったです。戦闘シーンがカッコイイのは重要ですよね。
前にも書きましたが、ジニーの「レダクト 粉砕せよ」もカッコイイし。
不死鳥の騎士団のメンバーが現れたのもカッコ良かったですねえ。
そういうメリハリのある演出と、登場人物たちの細かな心理描写と、そういうものがきちんと両立されていて、なんというか見ごたえありましたねえ。
あ、なんか書きそびれてますが、スネイプも出番少ないながら良かったなあ~。
次はスネイプ大活躍、ですから、今から楽しみだなあ。
次もイェーツが監督するそうで、これは嬉しいですね。
まあ、どこがカットされるのか、好きなシーンがあると戦々恐々、といったこともありますが・・・
とまあなんか長くなってしまったんですが、やっぱりそれだけ面白かったということなんでしょうね。
今ちょっと「アズカバンの囚人」の自分の感想を読んでみたんですが、こんなには語ってない・・・ということは、やっぱり今回の方が良かったんだなあ。
同じ監督での次回作がすっかり楽しみになってしまいました。
てなわけで今年見た映画の順位
1.恋愛睡眠のすすめ / 2.ディパーテッド / 3.それでもボクはやってない / 4.パリ、ジュテーム / 5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 /6.300 / 7.ストリングス / 8.バベル / 9.マリー・アントワネット / 10.ボビー / 11.あるスキャンダルの覚え書き / 12.墨攻 / 13.ハッピーフィート
ハリポタとしては珍しい高順位です。と言っても今年は映画不作気味でもあるんですが・・・
でも、映画豊作だった去年の映画の中に入れてたとしても10位には入ったので、やっぱり面白かったんですねえ。
反転文字などのネタバレ配慮はしていません。
旅行に行ってたのもあって、ようやく見てきました。
事前の評判など一切聞かずに見に行きました。唯一、職場の人の中学生のお子さんが「面白かった」と言っていたというのだけ聞いてましたが(笑)
今回はいつもハリポタを一緒に見に行く友達2人と一緒に行ったのですが、終わった後、「あそこが原作と違ったよね、あれはやらなくていいのか?」などとひとしきり話した後、「でも上手くまとまってて、映画として面白かったよね」と意見が3人とも一致しました。
今までは、ハリポタかなり好き、のYちゃんと、わりと冷めてる私とRちゃんの感想が食い違うことが多かったのですが(汗)珍しい完全意見一致でしたね。
今まで映画では3作目の「アズカバンの囚人」が一番好きでしたが、今回はそれに並んだか、超えたか・・・という感じ。
今までになく、DVD買う前にもう一度見たいかな・・・なんて思ったりもしているので、もしかしたら一番、なのかも。
今回のイェーツ監督、大作映画は初めてと聞いて、どうなのかな・・・と思ってましたが、いや~素晴らしかったですね。
脚本も良かったのでしょうが。本当に「上手くまとめたな~」という感じでした。「アズカバンの囚人」も私としては同じように感じたのですが。
今回、私としては今までで一番原作をアレンジして変えてるな、と思ったので、原作ファンにはどうなんだろう・・・と何人かの方の感想を読ませていただきましたが、意外なことに、今までで一番原作に忠実、という意見もあったりで、原作ファンの評判も概ね良いようですね。
映画として面白く、原作の精神も汲んでいるなら言うことなしですね。
もちろん、映画を批判している原作ファンの方もいるようですが。
出てこなくて残念、というエピソードはたくさんありましたが、まあやむを得ないかな、と納得はできる作りでしたね。
クィディッチも監督生のエピソードもなく、ロンの見せ場が・・・と思ったけれど、それにしては意外と存在感あったかなあ。
そういえば、ロンとハーマイオニーが監督生のバッジらしきものをつけていたのを見たとYちゃんが言っていたけれど・・・
ハーマイオニーも、久々に頭の良さを発揮してカッコイイ話だったと思うんですが、大分大人しめでしたね・・・。まあ、仕方ないと思いますが。
ひどいなあ、と思ったのはチョウ・チャンの扱いですね・・・。友達がいないので、告げ口は誰かな、バチル姉妹かしら・・・と思ってたのですが、まさかチョウだとは。
でも、それでハリーとの仲が冷えて・・・というのはうーん。
しかも、真実薬のせいだったんならチョウは悪くないのに・・・それなのにチョウを捨てるのかハリー・・・
どうせなら、チョウがハーマイオニーに嫉妬して告げ口した、くらいでも良かったのに。どうもそのあたりがうーむ、でした。
あ、キスシーンはどうなることかと思いましたが、綺麗にまとめてましたね。宿り木、上手い演出です。
あと、原作と違って・・・というか出てこなくて「えっ」だったのが、ハリーとヴォルデモードの真実、ですね。
キャッチコピーでも「ハリーの真実が明らかになる」となっていたけれど、あれじゃ明らかになってないような・・・(汗)
ヴォルデモードの敵は、本当はネビルだったかもしれないこと。ハリーが死ななかったのは、特別な力があるからではなく、母親に守られていたからだということ。
このあたり、ハリーが実は特別ではない、ということが明らかになって、いいなあ、と思っていたところだったので、出てこなくて「うーん」でした。
ペチュニア叔母さんが実は色々知っていて・・・というのも読んでいて面白かったんですが、なかったですねえ。ちょっと残念。
あと、ハリーが毎年ダーズリー家に戻らなければならない理由も・・・
予言がトレローニー先生のものだった、というのも、なんでやらなかったのかなあ。声はしっかりトレローニー先生だったけど、原作読んでないと気がつきませんよね・・・
それから、ヴォルデモードの進入を拒んでハリーが戦うところの改変が・・・。なんかハリーがやっぱりすごいみたいで、派手に改変されたもんだ・・・とちょっとがっかりでした。
と言っても、LotRの改変に比べたらかわいいものですが。なんか悲しくなってきた・・・(涙)
そして、そのあたりの改変も、見ていて「まあそれもありかな」と思えたので・・・
新キャラでは、ルーナは雰囲気はぴったりだけど、かわいすぎでは・・・。ジニーよりもハーマイオニーよりもカワイイのはどうかと思うんですが・・・
ジニーと言えば、次回に向けてもっと目立たせなくて良かったのでしょうか。原作どおりですら6巻の展開は唐突に思えたくらいなのに・・・
まあ、「レダクト 粉砕せよ」を決めるところはなかなかカッコ良かったですが。こういう演出がいいんだよなあ、今回の映画。
ヘレナ・ボナム・カーターは素晴らしい怪演でしたね~。いやカッコイイ!
そして、アンブリッジのイメルダ・ストーントンが素晴らしい!!
原作どおりの、滑稽で、嫌なやつで、実は怖い・・・というのを見事に表現していましたが、それに加えて、妙なかわいさがあるというか、見ていて不愉快になるよりも、面白いから観たい、と思わせるキャラクターになっていたと思います。
いや~、素晴らしい演技力ですね・・・脱帽しました。
そう言えば、ピンクづくめの服も部屋も、結構かわいかったです。特にピンクの部屋はなかなかいいじゃん、と思いましたよ。
トンクスは、6巻でルーピンと・・・というのがあるので、実はルーピン好きの私としてはちょっとひっかかるキャラなのですが、なんか映画のキャストは私好みのラテン系が入ったりりしい美女、だったので、かなり印象良くなりました(笑)
でもあの二人のエピソード、次回作でやる余裕あるかどうか疑問ですが・・・。RotKのエオウィンとファラミアのように、なんか知らないけど葬式で手をつないでるけど・・・という展開になるような気がしてなりません(笑)
この分では次回作、ハーマイオニーとロンのエピソードも省略されそうな予感が・・・(汗)この二人も、なんだか知らないけどお葬式でいい雰囲気、というだけになりそうな気が・・・(汗)
そういや、ハーマイオニーがクラムと文通しててロンがヤキモチを、というのがなかったですが、その代わりなのか、グロウプがハーマイオニーを気に入った時になんかムッとしてましたね。うーん、グロウプ相手かよ・・・とちょっと思いましたが(汗)
それにしても、相変わらず屋敷しもべ妖精以外のCGに気合入ってないですなあ・・・(汗)
それと、ハーマイオニーがロンに感謝されて嬉しそうな顔してるシーンもありましたが、あれ6巻のエピソードを前倒しにしているような雰囲気が・・・。やっぱり次は二人の話はカットか? ラベンダーもいませんしね・・・
演出的には、冒頭の公園のシーンや地下道のシーン、ロンドンの夜景など、今までにない雰囲気で「おお」と思いました。
ホグワーツでも、今までにない斬新なカメラワークが多かったですね。
子供たちの演技が良かったのも、演技が上手くなったというよりも、演出というか演技指導が上手いんじゃないかなーと。
今までの映画も皆そうではあったんですが、子供たちに対する暖かな大人のまなざしを感じるように思いました。
フレッドとジョージが、小さいマイケルを慰めるシーンがなんだかとても好きです。
今回、フレッドとジョージもいい感じでしたね。フィルチに対するいたずらもかわいかったし。ホグワーツを出て行くシーンは爽快でよかったです。こういうとこ、ちゃんと描いてくれて嬉しいですね。
そして、フレッドとジョージのシーンに限らず、今回は今までになく笑えるシーンがたくさんありました。こういう感想書いてる人あまりいないんですが、たまたま私にツボな笑いが多かったのかなあ?
今回フィルチさんがいい味出してましたねえ。かわいかった(笑)
マクゴナガルとアンブリッジの階段上がったり下がったり、もかなりウケたのですが・・・(笑)
「あなたの感情は茶さじ一杯分ね」も思わず噴いてしまったし。
フィッグばあさんが法廷で「二人の人相を」と言われて、ハリーとダドリーの人相を言ってしまうところも、ファッジのツッコミのタイミングに間があって絶妙で、ここも噴いてしまいました。なんか皆真顔で言ってるのがまた・・・
やっぱり演出だよなあ。うーん。
演出がカッコイイところも色々とありました。
最後の方、ダンブルドア登場は「カッコイイ!」と思いましたよ。
ダンブルドアとヴォルデモードの戦いも、ガラスを多用してカッコ良かったです。戦闘シーンがカッコイイのは重要ですよね。
前にも書きましたが、ジニーの「レダクト 粉砕せよ」もカッコイイし。
不死鳥の騎士団のメンバーが現れたのもカッコ良かったですねえ。
そういうメリハリのある演出と、登場人物たちの細かな心理描写と、そういうものがきちんと両立されていて、なんというか見ごたえありましたねえ。
あ、なんか書きそびれてますが、スネイプも出番少ないながら良かったなあ~。
次はスネイプ大活躍、ですから、今から楽しみだなあ。
次もイェーツが監督するそうで、これは嬉しいですね。
まあ、どこがカットされるのか、好きなシーンがあると戦々恐々、といったこともありますが・・・
とまあなんか長くなってしまったんですが、やっぱりそれだけ面白かったということなんでしょうね。
今ちょっと「アズカバンの囚人」の自分の感想を読んでみたんですが、こんなには語ってない・・・ということは、やっぱり今回の方が良かったんだなあ。
同じ監督での次回作がすっかり楽しみになってしまいました。
てなわけで今年見た映画の順位
1.恋愛睡眠のすすめ / 2.ディパーテッド / 3.それでもボクはやってない / 4.パリ、ジュテーム / 5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 /6.300 / 7.ストリングス / 8.バベル / 9.マリー・アントワネット / 10.ボビー / 11.あるスキャンダルの覚え書き / 12.墨攻 / 13.ハッピーフィート
ハリポタとしては珍しい高順位です。と言っても今年は映画不作気味でもあるんですが・・・
でも、映画豊作だった去年の映画の中に入れてたとしても10位には入ったので、やっぱり面白かったんですねえ。