オペラは全然見ないし、モーツァルトもそんなにすごく好きなわけではないのですが(でもミュージカル「モーツァルト!」で魅力を再発見しましたが・・・劇中でちょっと流れたら「いい曲だな~」と思ったんですよね)、見てきました。
オペラ見ない私ですが、「魔笛」はダイジェスト版を2回見たことがあります。
台詞は日本語、歌はドイツ語で字幕なし、だったせいか、今ひとつ話がよくわからず、映画見たらわかるかなあ、という不純な動機?で見に行きました。
結果的には、舞台を現代に近い設定にしたために、多少はわかりやすくなったかなと思いましたが、根本的にそんなに辻褄が合う話ではないんだなあと・・・まあオペラってそんなもんですかねえ。
ストーリー重視の私はどうも音楽だけ楽しみにオペラを観に行く気にならないのでした・・・
そんなわけで観にいったのですが、冒頭のシーン良かったですねえ。花畑が広がるのどかな原に塹壕が広がるミスマッチさと、モーツァルトの軽快な序曲とともに展開される戦闘シーンのミスマッチさが斬新でいい感じでした。
こういうの見ると、映画っていいなあと思いますね。音楽を映像が引き立てているというか。
歌詞が英語でびっくりでした。ということは、パパゲーノの最初の歌は歌詞の内容変えてるんでしょうかね。鳥刺しが鳥をかわいがる人に変わってたんで。
パパゲーノは最後の方は牢屋入りしてたりして(なんで入れられてたんだろう・・・)、全く役に立ってなさが浮き彫りになってましたね(汗)
あ、パミーナ助けてたか・・
パミーナとパパゲーノのコンビがなかなかかわいくてよかったです。パミーナも写真だけ見た時は「そんなに美人か?」と思ったけど(汗)なかなかかわいくて良かったかな。
そういえば、「タミーノとパミーナ」なんですね・・・なんか「タミーノとタミーナ」か「パミーノとパミーナ」と思ってしまう・・・
ある時は看護婦、ある時は女兵士・・・と神出鬼没な三人の侍女も面白かったです。最後の落っこちるところまで面白いというかどこかかわいく思えましたね。
3人の童子もかわいかったなあ。本当にボーイソプラノなのも感動だったし。天使みたいな姿ではなくて、みすぼらしい普通の男の子の格好なのがまたかわいかったなあ。あの悪戯っぽい笑顔が、普通の男の子じゃない感じがしたかなあ。
コミカルなところがしっかりコミカルに描かれていたところは良かったと思いました。このあたりも映画ならではでしょうか。いやでも監督のセンス次第ですよね、きっと。
ザラストロが佐山陽規さんに似てた・・・なんか佐山さんがやってるような気がしてなりませんでした(汗)
墓場の墓碑に日本人の名前がやけにたくさんあったのにびっくりしましたね。しかも同じ名前がダブって使われたりしてましたけど・・・
最後の試練のあたりは、戦争を絡めたことで多少わかりやすくなってたような気もしますが、やっぱりよくわからないかな・・・(汗)
「沈黙を守れ」の試練が、どこまでが喋って許されるんだかさっぱりわからん・・・というのは舞台を観てた時も思ったような。
そして魔笛吹いてないし・・・(汗)舞台では吹く真似くらいはしてたような・・・
というわけで、話はやっぱりわかったようなわからないような(汗)
でも、モーツァルトのコミカルさがよく出ていたのと(いやモーツァルトそんなに知らないんだけど(汗))、音楽の美しさを活かす映像が随所にあったところが、なかなか良かったんじゃないかなーと思います。
てなわけで今年見た映画の順位
1.恋愛睡眠のすすめ / 2.ディパーテッド / 3.それでもボクはやってない / 4.パリ、ジュテーム / 5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 /6.300 / 7.魔笛 / 8.ストリングス / 9.バベル / 10.マリー・アントワネット / 11.ボビー / 12.あるスキャンダルの覚え書き / 13.墨攻 / 14.ハッピーフィート
こんな高順位でいいのか? 自分でもよくわかりません(汗)前に見た映画の印象がどんどん薄れていく・・・(汗)
オペラ見ない私ですが、「魔笛」はダイジェスト版を2回見たことがあります。
台詞は日本語、歌はドイツ語で字幕なし、だったせいか、今ひとつ話がよくわからず、映画見たらわかるかなあ、という不純な動機?で見に行きました。
結果的には、舞台を現代に近い設定にしたために、多少はわかりやすくなったかなと思いましたが、根本的にそんなに辻褄が合う話ではないんだなあと・・・まあオペラってそんなもんですかねえ。
ストーリー重視の私はどうも音楽だけ楽しみにオペラを観に行く気にならないのでした・・・
そんなわけで観にいったのですが、冒頭のシーン良かったですねえ。花畑が広がるのどかな原に塹壕が広がるミスマッチさと、モーツァルトの軽快な序曲とともに展開される戦闘シーンのミスマッチさが斬新でいい感じでした。
こういうの見ると、映画っていいなあと思いますね。音楽を映像が引き立てているというか。
歌詞が英語でびっくりでした。ということは、パパゲーノの最初の歌は歌詞の内容変えてるんでしょうかね。鳥刺しが鳥をかわいがる人に変わってたんで。
パパゲーノは最後の方は牢屋入りしてたりして(なんで入れられてたんだろう・・・)、全く役に立ってなさが浮き彫りになってましたね(汗)
あ、パミーナ助けてたか・・
パミーナとパパゲーノのコンビがなかなかかわいくてよかったです。パミーナも写真だけ見た時は「そんなに美人か?」と思ったけど(汗)なかなかかわいくて良かったかな。
そういえば、「タミーノとパミーナ」なんですね・・・なんか「タミーノとタミーナ」か「パミーノとパミーナ」と思ってしまう・・・
ある時は看護婦、ある時は女兵士・・・と神出鬼没な三人の侍女も面白かったです。最後の落っこちるところまで面白いというかどこかかわいく思えましたね。
3人の童子もかわいかったなあ。本当にボーイソプラノなのも感動だったし。天使みたいな姿ではなくて、みすぼらしい普通の男の子の格好なのがまたかわいかったなあ。あの悪戯っぽい笑顔が、普通の男の子じゃない感じがしたかなあ。
コミカルなところがしっかりコミカルに描かれていたところは良かったと思いました。このあたりも映画ならではでしょうか。いやでも監督のセンス次第ですよね、きっと。
ザラストロが佐山陽規さんに似てた・・・なんか佐山さんがやってるような気がしてなりませんでした(汗)
墓場の墓碑に日本人の名前がやけにたくさんあったのにびっくりしましたね。しかも同じ名前がダブって使われたりしてましたけど・・・
最後の試練のあたりは、戦争を絡めたことで多少わかりやすくなってたような気もしますが、やっぱりよくわからないかな・・・(汗)
「沈黙を守れ」の試練が、どこまでが喋って許されるんだかさっぱりわからん・・・というのは舞台を観てた時も思ったような。
そして魔笛吹いてないし・・・(汗)舞台では吹く真似くらいはしてたような・・・
というわけで、話はやっぱりわかったようなわからないような(汗)
でも、モーツァルトのコミカルさがよく出ていたのと(いやモーツァルトそんなに知らないんだけど(汗))、音楽の美しさを活かす映像が随所にあったところが、なかなか良かったんじゃないかなーと思います。
てなわけで今年見た映画の順位
1.恋愛睡眠のすすめ / 2.ディパーテッド / 3.それでもボクはやってない / 4.パリ、ジュテーム / 5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 /6.300 / 7.魔笛 / 8.ストリングス / 9.バベル / 10.マリー・アントワネット / 11.ボビー / 12.あるスキャンダルの覚え書き / 13.墨攻 / 14.ハッピーフィート
こんな高順位でいいのか? 自分でもよくわかりません(汗)前に見た映画の印象がどんどん薄れていく・・・(汗)