ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

STAR WARS CLONE WARS1,5,6

2006年03月07日 | 読書

読書っつーかマンガですが・・・(汗)しかも最近「SWカテ作れば?」という勢いでSWばっかり・・・まあ一時的なマイブームだとわかっているのでカテゴリー新設はいたしませんが(笑)
さて、トロント、クリーブランドでこちらのクローン大戦シリーズのコミックスを買い漁ってきました。
結構いいお値段ですが、オールカラーで紙もいいので仕方ないでしょうか。
1~6を立ち読みして(うち1冊はなかったんですが)、アナキンとオビ=ワンがよく出ている巻を買ったつもりなんですが、AMAZONで見たら3巻4巻の表紙がアナキンとオビ=ワンですね・・・あれれ?(汗)
1巻はまだそんなに話が佳境には入ってない感じで、アナキンとオビ=ワンはまだまだ話の中心ではありません。って実はアナキンとオビ=ワンが出ている話しか読んでないんですが・・・(汗)
5巻では、アサージ・ヴェントレスにつかまったオビ=ワンが脱出する話なんかがあのですが、オビ=ワンが死んだと思われていて、アナキンがキ=アディ=ムンディのパダワンになっていたのにびっくり。
オビ=ワン以上にカタブツのキ=アディ=ムンディとアナキンのやりとりが結構おかしかった・・・(笑)
そして、「オビ=ワンは生きている!」と一人信じて、オビ=ワンの危機を察知して「今行きます! 生きていてください!」なんて言っているアナキンがいじらしくてなんだか悲しくなりますねえ・・・
最後にオビ=ワンに「私がいない間に何を学んだか聞かせてもらおうか」と言われて「あなたを僕の目が届かないところに行かせちゃいけないってことですよ」なんてやりとりもほのぼのしていて、その後の展開を考えると悲しいものがありました。
6巻になるとかなり話が佳境に入りだします。アナキンもいよいよジェダイナイトになり、アサージ・ヴェントレスに傷をつけられる場面も入ってました!
続きが気になる・・・ということで、amazonで7巻も注文してしまいました。タイトルが「When they were brothers」なんて泣かせるじゃないですか~!
しかしこのシリーズ、パドメが出てきませんねえ・・・出さないことになっているのかってくらいに。
あと、クィンラン・ヴォスという、名前は聞いたことあるけど・・・なジェダイが主人公並みに活躍しているもよう。(あんまり読んでないんだが・・・(汗))
昨日「暗黒卿ダースベイダー」の感想にも書きましたが、このクィンラン・ヴォスやアサージ・ヴェントレスら映画に出てこなかったキャラクターたちはクローン大戦後も生死不明の扱いらしく、また出てくるのかもしれませんね。
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指輪ミュージカルを日本人キャストでやったら

2006年03月07日 | 指輪物語&トールキン
今日の写真はトロントのSilver Snailというコミックショップのショーウィンドウから。
これはアラゴルンがケレボルンからもらったナイフですね~。こうしてみるとなかなか素敵なナイフです。ちょっと欲しくなってしまった(笑)
奥にあるのはアルウェンの剣かな・・・
トロントには結構コミックショップがあるらしいのですが、このSilver Snailというお店は商品も豊富でなかなかでした。

さて、今日の話は、日本のミュージカルに出ている俳優さんを知らないとさっぱりわからない話題になると思います・・・すみません(汗)
日本のミュージカル俳優さんを知っている方には、「指輪ミュージカルってこんな感じなのか」という指針?になるかも・・・?

まずはフロドですが、フロドだけでなくホビットは身長が低めの役者さんが演じることになるので、身長が大事なポイントに・・・まあ170cm台前半以下じゃないといけないと思います。
で、フロドですが、個人的には現在行方不明気味な(汗)本田修司さんがいいなあ~と思うのです。
中川晃教さんなんかも主演という意味ではいいなあと思いますが、キャラがちょっと違うかなあと・・・
あ、泉見洋平さんもいいかなあ。でも坂元健児さんもありかな。ちょっとキャラが違う気もするけど・・・
でも、個人的にはやっぱり本田修司さんが、なんですけど(笑)好きなんだもん(笑)
身長だけ考えると斉藤桐人さんもいいなあと思うのですが、むしろピピン向きかな。で、メリーが坂元健児さんなり泉見洋平さんあたりというのもいいかも。いやトロントのメリーは全然カッコイイ感じではなかったんですが・・・メリー贔屓の性ですね(笑)
でサムなんですが、トロントのサムは舞台デビューの若い人で、見かけもまさにサム、という感じの素朴な感じの人でした。歌はメチャ上手いんですけどね~。
残念ながら日本ではこんな新人さんで歌も素晴らしくて・・・という役者さんはなかなかいないと思うので、現在活躍している役者さんから・・・としか思い浮かばないのですが、思い切って(?)中川晃教さんなんかどうかなーとか。新境地ということでいかがでしょうか?(汗)
坂元健児さんとかもありかなと思いつつ、マッチョすぎるかな? まあトロントみたいに詰め物してればいいか(笑)泉見洋平さんでもかわいすぎるけどいいかなあとか。
結局、ホビット役者はこのあたりの方のうちどなたか、みたいなところしか思いつきませんです(汗)
でも、考えたらメリーとピピンにはそんなに歌う場面もなかったような・・・そうするとのこのキャストでは豪華すぎるかも?(汗)

ビルボには歌も踊りもないので、ミュージカルに出ている役者さんにこだわる必要が全然ないので、選択肢が無限大だと思いますので、もう誰でも・・・(汗)

ゴラムはなんだか駒田一さんがいいかなあと思ってしまうのは、トロントで演じている方も「屋根の上のヴァイオリン弾き」でモーテルをやってたからでしょうか・・・(笑)
「ダンス・オブ・ヴァンパイア」でもクーコルやりますしね。いやマジで駒田さんのゴラムは見てみたいなあ。

ガンダルフは、トロントではそんなに歳ではない(と思うのですが調べても年齢よくわからなす(汗))ブレント・カーヴァーがやってました。結構立ち回りとかあるから若めの人の老け役になったのかなあと思うのですが、威厳が今ひとつ・・・
というわけで、日本でやるなら市村正親さんとかいいなあと。身長がやや足らないような気がしますが(ホビットとの対比で(汗))、そこは上げ底プーツでも履いてもらって(笑)市村さんなら立ち回りもOKですしね。(上げ底で立ち回りは危ないか・・・(汗))
いや個人的に市村さんのガンダルフって見てみたいなあとか思うわけでして。

アラゴルンは、正直誰でもいいなあ・・・(汗)誰か背が高くてワイルドな感じの人。ミュージカルのアラゴルンってそんな感じでございます(汗)
ん~、石井一孝さんとか面白いかも。(面白いかもって・・・(汗))
レゴラスは、井上芳雄さんとかどうかなーと。身長もちょうどいいし、ルックスもいいんじゃないかと。ってあそこまでのロン毛は似合うかなあ・・・?(汗)意外とアクションよりも歌が重要な役なので、結構似合ってるのではないかと思います。
ギムリは、ミュージカル化ときいた時から大谷美智浩さんで見たいなーとか思っていたのですが、結構歌が重要な役なので、もちょっと歌える方がいいかな(汗)クラシック出身みたいな感じでバリトンかバスくらい声が低くて身長がそんなに高くない人・・・
あ、今思いついたんですが、劇団四季の村俊英さんとかいいなー。村さんに限らず、ファントムをやるような、クラシック出身の方がいいかもしれません。

ボロミアは、これは完全に個人的趣味なのですが、石川禅さんがいいです! トロントではドレッドヘアでしたが・・・うーん、髪型は変えた方がいいかもしれません(汗)

サルマンもビルボと同じく、歌も踊りもないので、ミュージカルに出ている人にこだわる必要なさそう・・・
実はどうもトロントの方が上條恒彦さんに顔が似ていたような・・・(汗)

エルロンドは、鈴木綜馬さんとかいいなーと思うのですが。どうも映画でもトロントのミュージカルでも「おじさん」のイメージになってしまってますが、もうちょっとカッコイイ人がやってもいいんじゃないかなーと思ってたんですよね。鈴木綜馬さんならルックスも良くて、しかも威厳もあっていいんじゃないでしょうか。
ただ、さすがの彼でもエルフの髪型が似合うかどうかは・・・(汗)東洋人にあれは厳しいかなあ。

アルウェンは、ミュージカルでは映画以上に肉感的で生身な女性に見えてしまいました(汗)なので、誰でもいいかなあと思いつつ(汗)ある程度ベテランで歌の上手い人ならいいかなあと。
個人的な好みで鈴木ほのかさんとかどうでしょうか。いや個人的な好みなだけです(笑)

ガラドリエルは、かなりパンチのある歌声の人じゃないと、なんですよ。
大浦みずきさんとかイメージぴったりだなーと思うんですが。
島田歌穂さんとかも面白いかも。以前「ブッダ」で迫力ある歌声を聞かせていたのをふと思い出しました。

セオデンやエオウィン、ロージーは、アンサンブルと兼任みたいな役なので、あまり有名?な役者さんだと勿体ないような感じでなので、この人が、というのは特にないです・・・(汗)

なんか役者さんのプロフィールとか探しながら書いてたらやけに時間がかかってしまったわりにはしょうもない記事になったなあ・・・(汗)わけがわからなかった方ごめんなさい(汗)
日本のミュージカル詳しい方は逆に鼻で笑われたかもしれませんが(笑)まあお遊びですのでご容赦を~
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機内映画:イン・ハー・シューズ、コープス・ブライド吹き替え版、シンデレラマン

2006年03月06日 | 映画
海外旅行の楽しみの一つに機内上映の映画があります。
今回エア・カナダではどんなのが観られるかなと思いましたが、成田~バンクーバーでは2本、トロント~成田では3本のうち1本は日本語がなかったので、実質3本しか見られませんでした。
バンクーバー~トロント間では「プライドと偏見」をやってたんだけど、英語ではやはりよくわからず・・・気がついたら寝てました(汗)

で、今回見られたのは「イン・ハー・シューズ」「コープス・ブライド」の吹き替え版、「シンデレラマン」でした。
この他、テレビドラマで「Mr.ビーン」(台詞ないから万国共通でいいですねあれ(笑))と、なぜか懐かしの「ファミリータイズ」のしかもリバー・フェニックスがゲストの回をやってました。マイケル・J・フォックスかわいかった・・・

まずは「イン・ハー・シューズ」ですが、いいとは聞いてましたが本当に良かった!
ありがちな、正反対の姉妹がお互いにコンプレックスを持っていて、なんて物語かと思いきや、妹の難読症という障害、精神障害?があった母親の存在、などで、物語が深くなっていたと思います。
しかしその分、姉よりも妹に重点が置かれてしまって、妹が主人公になっていたのが残念だったかな・・・姉の挫折と自分を見つめなおす過程なんかは、ありがちだしご都合主義にも思えてしまいました。
でも、姉妹の絆の描き方は良かったと思います。
妹が姉の彼を誘惑してしまったのも、姉に甘える気持ち、気を引きたくていたずらをしてしまう気持ちだったのだなと思いましたし。
姉もおそらくそのことは理解しつつも、さすがにことがことですから(汗)許すことができず、妹もやってはならないことをしてしまったのだということを理解していて・・・というあたりはなんだかわかるなあ、という感じでした。
妹が、自分が知らない間に姉が婚約したと知って「嘘!」とショックを受けるあたりも良かったかな。
そして、心を病んでいた?母親を、それぞれのやり方で愛そうとし、結果として失敗してしまい、対立することになった父親と祖母。
難読症の妹に詩を読むことを教えた老教師の話も良かった。
静かにそれぞれの愛情を描いていて、結構泣いてしまいました。思わぬ収穫でした。

次に観た「コープス・ブライド」は映画館で見ていたのですが、吹き替えを見る良いチャンスだなーと。DVD買わない予定だし・・・
吹き替えがなかなか良くてびっくりでした。台詞も字幕よりわかりやすかったし、声のイメージが皆ぴったりで。ビクターの声良かったなあ・・・
クリストファー・リー様演じた牧師の吹き替えが、サルマンも吹き替えていた家弓家正さんだったのがなんとなく嬉しかったりして(笑)
そして、マゴットの声が長島雄一さんだったんですね~。思わず喜んでしまいました(笑)かわいいですよねえ。
この話、ありがちな展開だとかも言われるようですが、私は素直に泣けてしまいます。エミリーの「もう自由にしてくれたわ」という言葉と、蝶になって飛んでいく場面は美しくて・・・
エミリーのキャラクターがとても生き生きしていたのが良かったんだなあと改めて思いました。

最後に「シンデラレマン」ですが、泣けると聞いていましたが、私はあんまり・・・(汗)思いっきりハッピーエンドだったので・・・これで最後がミリオンダラー・ベイビーみたいだったらかなり違ったとは思いますが・・・でもそれじゃあ割り切れなさすぎか(汗)
なんだか、「何人も殺しているボクサーとの対戦」というシチュエーションもミリオンダラー・ベイビーと似ていたし・・・ってボクシング物ではありがちな話?(汗)
死んだらどうしようとハラハラはしましたが、いざハッピーエンドでその後も成功して幸せに暮らしました、と言われると物足りなかったりして・・・(汗)ひねくれ者かも・・・
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暗黒卿ダースベイダー(ネタバレ)

2006年03月06日 | 読書

ep3直後のスピンオフ小説、ということで買ってしまいました。あの後のアナキンの心の変化を知りたいと思っていたので、ナイスタイミングでした。そういう需要から出てきたノベライズなんだろうな~と思います。それにまんまと乗っているあたり・・・(笑)
「悪の迷宮」と同じくオールキャスト出演、という感じです。ep3の生き残りはヨーダ以外ほぼ全員登場しています。
R2-D2とC-3POまでちゃんと活躍していたのにはびっくり&ちょっと嬉しかったです。ep3ではファンサービス登場?と思われたチューバッカも活躍するし。
というわけで、まあファンサービス的な話かな・・・と思いきや、結構一つの物語としてもなかなか面白かったのですよ。
物語の軸としては、ダース・ベイダーになったばかりのアナキン、それに対する、この小説オリジナルのジェダイ、ローン・シュラインとオリー・スターストーン、になるわけなのですが、このオリジナルのジェダイたちの物語が私にはなかなか面白かったです。
フォースとのつながりが薄れていることの不安を感じていたローン・シュライン、若きパダワンらしい性急さと正義感を持つオリー。この二人の設定もなかなか面白かったし、この二人の変化も面白かったです。
それと同時に、アナキンが次第にダース・ベイダーとなって行く様も良く描けていたと思います。旧シリーズのダース・ベイダーのイメージが強い人には違和感があるようですが、アナキンの成れの果て(汗)だと思うととてもハマっているように思います。
シュラインがダース・ベイダーとの戦いの中で「フォースは死なない」と実感する場面は感動的でしたし、逆にダース・ベイダーがシュラインとの戦いの中でフォースの暗黒面の力を実感できるようになった、という設定もよくできていたと思いました。
ダース・ベイダーがシュラインに自分がアナキン・スカイウォーカーだと告げる場面もちょっとワクワクしてしまいました。ワクワクってのは変かな・・・
そうそう、ダース・ベイダーが、シュラインに機械の体になった理由を聞かれた時、「自分でやったことだ。オビ=ワン・ケノービも少しは関係しているが」と言ったことがちょっと嬉しかったりして。オビ=ワンのせいだと恨み続けていたのではなく、自分が招いたことだと理解できるようになったんだなあと・・・
でも、やっぱりちょっと寂しいなあ。最近ちょうどクローン大戦シリーズのコミックで、皆がオビ=ワンが死んだと思っているのに、一人だけ「オビ=ワンは生きている!」と信じ続けていたアナキンの話を読んだところなので、なんだかやっぱり切ないですね・・・
それから、性急に自分が信じる正義を貫こうとしていたオリーが、最後にはシュラインの思いを理解したところもちょっと感動的でした。
最後のオピ=ワンの登場も、ちょっとでしたが嬉しかったな。
というわけで、気がつけば今まで読んだスピンオフの中では一番面白かったかも・・・
今後もダース・ベイダーになったアナキンのその後を描いたスピンオフが出てくるといいな~なんて思ってしまいました。できれば旧3部作をダース・ベイダーの視点で書いたものが読みたい・・・(同人誌探せば?という感じでしょうか(笑))

ところで、巻末の用語辞典を読んでいて知った事実。クローン大戦のコミックスで活躍するジェダイ、クィンラン・ヴォスが、キャッシークで死んだという話がこの本の中にも出てくるのですが、用語辞典によると「キャッシークで死んだと言われている」という書き方なんですねえ。
ルミナーラ・アンドゥリなんかははっきりと「キャッシークで死亡」になってるので、これは死んでない=また登場するかも、ということなんでしょうか。
さらに、アサージ・ヴェントレスも生死不明なんですねえ。ということはまた出てくるのか・・・これは「スターウォーズ全史」でも「実は死んでなかった」というようなことが書かれてましたし・・・
いや、この二人のことはわりとどうでもいいんですが(汗)ep4までの間にまだまだスピンオフが出そうだな~と思う次第でございました。
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白のガンダルフはとんがり帽子を被っているのか?

2006年03月06日 | 指輪物語&トールキン
今日の写真はプリンセス・オブ・ウェールズ劇場の外壁にあった看板?です。反射しちゃってよくわかりませんが(汗)ナズグルです。宣伝用の画像は、このナズグルかタイトルロゴかどちらかでした。

さて、今日の話は、以前にも似たようなことを書いたと思うのですが、再びこの問題が自分の中で再燃したため(笑)また書いてみようと思います。
なんで再燃したかというと、ジョン・ハウの原画展で「ミナス・ティリス前のガンダルフ」という絵があったのです。ミナス・ティリス前を馬に乗って走っているガンダルフの絵なんですが、そのガンダルフがとんがり帽子を被っていたんですね。
もしかしてミナス・ティリスに指輪のことを調べに行った時では、とも思ったのですが、馬に手綱も鞍もないし、これ飛蔭だよね、となると白のガンダルフだよなあという結論に達しました。
「白のガンダルフは帽子を被っていない」というのは、映画で広まった認識のような気がするんですよ。バクシアニメでも白のガンダルフは帽子被ってます。
でも、原作を注意して読んでいると、アラゴルンたちとファンゴルンで再会した時には帽子を被っていますが、最後までずっと帽子を被っていたという記述はないんですね。
以前このことに気をつけながら原作を読み返していたのですが、原作ではエドラスで灰色の衣を脱ぎ捨てた時に、帽子も脱ぎ捨ててそれきり被っていないのではないかと思われます。
ただし、帽子を被っているとも被っていないともその後書いてはないので、真実はよくわかりません・・・
そういうのもあって、以前はガンダルフは白になっても帽子を被っている、という認識が主流だったのではないかと思うんですが、どうでしょうね?
映画では、マザルブルの間で戦う時に帽子を脱ぎ捨て、それっきりになっています。オーディオコメンタリーによると、ガンダルフのとんがり帽子は「ホビット」の陽気な(とは言ってなかったと思いますが(汗))ガンダルフの名残のようなもので、物語がシリアスになるにつれて、脱ぎ捨てさせたということです。
正直なところ、原作を読んでいた時にはガンダルフが白のなったという違いがよくわからず(汗)視覚的なイメージもそれこそ色が白になった、くらいのものしかなかった私には、映画のガンダルフの変化というのは「ああ、そういうことだったのか」という理解につながって、なかなか良かったと思うのですが。
で、トロントで上演中のミュージカルでも白のガンダルフは帽子を被っていません。髪の毛も白のサラサラストレートで、このあたり映画の影響を感じずにはいられないのですが・・・(このミュージカルにはそういうところが多々あります・・・)
しかし、映画でのガンダルフのストレートヘアは、「サルマンと似ている」という前提であの髪型だと思うのですが、ミュージカルのサルマンはスキンヘッドだからなあ(汗)ストレートの意味について考えてしまいます・・・(笑)
実際のところ、原作における白のガンダルフのルックスはどんなものだったのでしょうか? エルフやホビットの耳がなぜとんがっているのか、と同じように気になる問題です。
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PROMISE(ネタバレ)

2006年03月05日 | 映画
カタカナで書くと某金融会社を連想させるタイトルのこの映画(汗)ちょっと前になるんですが、見てまいりました。
チェン・カイコー監督で、真田広之、チャン・ドンゴン出演、ということで、どんなんだろうとちょっと楽しみにしてみました。
「チェン・カイコーもチャン・イーモウみたいな路線(?)に行っちゃうのかあ」なんて思いながら観に行ったのですが・・・うーん、チャン・イーモウのHEROとかLOVERSの方がマトモでした・・・(汗)
なんとゆーか、香港映画に近いバカバカしさがあるのですが、香港映画みたいに笑い飛ばしてしまうには中途半端にスケールがでかくて・・・(汗)
ストーリーも、着想は良いと思うので、もうちょっと真面目?にできたような気はするのですが・・・なんであんなんなっちゃったかなあ(汗)
チェン・カイコーは「さらばわが愛 覇王別姫」と「始皇帝暗殺」しか見てないのですが、ちょっとびっくりでした。まあ「始皇帝暗殺」にはちょっと近いものがあったような気がしますが・・・「覇王別姫」感動したのになあ・・・
というわけで、口をポカーンと開けてみることになりました(汗)レイトショーで途中意識を失ってもしまいましたし・・・
あと、CGがちょっとねえ(汗)わざとやってるのかどうかわかりませんが、LotR見慣れている目にはCGとまる判りの映像には「うーむ」と思いながら観てしまいました。
また、牛の群れが谷を走る場面とか、兵が円状に倒れる場面とか、「キングコング」やLotRとそっくりなシチュエーションのCGショットがあったものですから、余計に比べてしまって・・・
建物もCGを使っていたのですが、これも良くなかったです。やっぱりCGは極力使わないほうがいいですなあ・・・
デザインも今ひとつって気がしたし・・・
そういえば花鎧が真田広之に似合わないなあと思っていたら、デザインしたの日本人だったんですね~(汗)

とまあ良くないところばかりあげつらってしまいましたが、時々は良いところもありました。主に役者さん関連ですが。
真田広之さんの大将軍は、概ねスケベおやじな役どころでしたが(汗)スケベおやじながらもカッコイイなあと思わせるところはありました。どんどん栄光から転がり落ちて行く役で、そのあたりの情けなさというか悲哀というかを味のある演技で見せてくれたと思います。
チャン・ドンゴンは、濃い顔が奴隷の格好に合っていてカッコ良かったです(笑)最初奴隷の中にあって一人だけカッコ良かったし(笑)
役どころは主人公ですが、結構素直で健気な役柄で、若手俳優ならともかく、ある程度キャリアもあるチャン・ドンゴンのような役者がやるには物足りない役だったのではと思ってしまいましたが。熱演でした。
公爵のニコラス・ツェーは、冷たい美貌が冷酷でサド気味な性格の公爵にびったりでした(笑)ありがちなキャラクターかなとは思いますが、カッコ良くて目の保養にもなりましたし(笑)
そういえば、最初にチラシが出始めた時、日中韓共演、みたいな感じで「真田広之・チャン・ドンゴン・セシリア・チャン」の3人がクローズアップされていたのですが、その後突如ニコラス・ツェーも出て来たんですよね。
実際見てみたら、むしろニコラス・ツェーも入れて3人、という風に宣伝して良かったような気もしたんですが・・・あれなんでだったんだろうなあ。未だにちょっと謎です。というか宣伝失敗・・・?(汗)
王妃傾城のセシリア・チャンは、顔だけすごい白塗りなのが気になりました・・・(汗)そんなに化粧しなくても美人なのにねえ。
なんだか、傾城が奴隷が化けた?将軍を愛してしまったということ、そして人違いのまま将軍と暮らすうちに将軍自身のことも愛していたということ、そのあたりがストーリーとしてはわかるのですが、傾城自身の感情としてあまり感じられなかったのですが・・・監督の意向でそうしてたのかもしれませんが・・・
そうそう、「山の郵便配達」のリュウ・イエくんが出てました! 悪役なのかと思ったら、結構心の葛藤がある良い役でした。さすがの熱演でしたね。
そういうあたりを見ても、チャン・ドンゴンのストレートすぎる役がつまらんなあと思ってしまいましたが・・・

一番最後のオチはどうかと思ったのですが、その直前の、傾城が自分の愛した時の将軍は本当は奴隷(いや名前忘れまして(汗))だったことを知り、でも長い間共に暮らした将軍のことも愛していて・・・でも二人とも失うことになり・・・結局のところ女神の預言どおりに「真実の愛は得られない」という結末になってしまった、というあたりは良いかなあと思いました。
もっと上手い話に出来たんじゃないかという気がしたのですが・・・ちょっと残念でた。

では、今年見た映画の順位。
1.ロード・オブ・ウォー / 2.スタンドアップ / 3.キングコング / 4.ハリーポッターと炎のゴブレット / 5.PROMISE / 6.フライトプラン
悩んだのですが、フライトプランより上にいたしました(汗)ちょっとは心に訴えるところがあったので・・・(汗)
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サンディエゴどうしよう・・・

2006年03月05日 | 指輪物語&トールキン
写真すっかり中断してましたが、再びカナダにもどります。まあ今までもカナダ大使館でしたが・・・(笑)
今日の写真はプリンセス・オブ・ウェールズ劇場の入り口付近です。

さて、カナダ旅行の旅行記も書いてないというのにもう夏休みの予定を考えてたりして・・・(汗)いや、早々とLotRシンフォニーのサンディエゴの予定が出たもんですから。
しかし、オケのレベル的にも会場的にも今イチなんだよなあ・・・と思うのですが、指揮がショアなんですよね・・・
ここでショアってことは、この時期他であったも指揮はショアではないということで。うーむ悩みます・・・指揮がショアかどうかですごく演奏が変わると思うので・・・
いっそ近い日程でピッツバーグとかヒューストンとか、昨年夏やってるところが軒並みやってくれたら、もうコンサートめぐりでアメリカめぐってしまうのですが・・・それも悲しいかな、観光的には・・・(汗)
と思っていたら、久々に覗いてみたOne Man LotRのチャールズ・ロスのサイトを見たら、ちょうど7/19~23にサンディエゴでやるじゃん! これはサンディエゴ行き決定だね! と思ったら、One Man Star Warsだけらしい・・・ちょっとがっかり。
いやスターウォーズはよく知らないので、ビデオクリップ観てもそんなに笑えなかったし・・・
これ、Comic Conに合わせての上演なんでしょうが、やっぱLotRよりスターウォーズかあ・・・と思うとちょっと悲しい・・・というかメチャ残念です。生で観たかったのになあ。
7/12~16にワシントンDCでもやるらしいですが、こちらはどっちをやるのか不明。LotRだったら行きたいような、でも微妙に行きづらい日程なので諦めるかな・・・ああ、いつかは見たいのですが。
あと、サンディエゴのコンサート、終了後のレセプションがあるらしく、ショアに会うチャンスではあるんですが、レセプションでどんなもんなのかなあと・・・
先日のジョン・ハウのレセプションはあんまり参考にならなかった感じ・・・(汗)
うーん、一人で行ってもつまんないし(ジョン・ハウの時は原画展も観られたので一人でもよさそうでしたけど)、ショアと話す機会があるかどうかわからないし、話す機会あったって英語喋れんし・・・無駄かなあと思いつつも、ちょっとは参加してみたい気もしたりして、迷ってます。
まあ、ぐずぐずしているうちにレセプション付きチケットは売り切れそうな気もしますので、まあそれはそれでいいんですが。
Comic Conも、昨年はディヴィッド・クローネンバーグとヴィゴ・モーテンセンの対談なんてのもあったらしいですが、基本的に何かないと指輪キャストが来たりもしないでしょうしね。
来てもあまり盛り上がらないですが私は・・・とか言って、ジョン・ハウの例もあるし、実際会ったりしたらにわかファンになる可能性は大ですが(笑)
というか、まだサンディエゴ行くかどうかすら決めてないんだってば(汗)でも他にコンサートなかったらサンディエゴ行くことになる・・・のかなあ?(汗)
正直、アメリカはもういいや~というのがあるのですが・・・メキシコ行くにしてもアメリカに寄るとどうしても日数が少なくなるし・・・
でもショアだもんなあ、うーむ。ジョン・ハウに会ったらなんかショアにも会いたくなった・・・(笑)
まあ、さすがにまだ早いし、会場も広いのでチケットもそうそう完売はしないでしょうから、まだしばらくは考えますが。
しかし、今年の夏はコンサートどのくらいあるのかなあ。もうRotK公開から2年以上経っているので、あまりなくても仕方ないかな。むしろ未だにやってることがすごいことですよね。
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屋根の上のヴァイオリン弾きとアンナ・カレーニナ2回目

2006年03月04日 | ミュージカル・演劇
大分前の話なのですが(汗)2/19に屋根の上のヴァイオリン弾き、2/21にアンナ・カレーニナの2回目を観てきました。

まずは「屋根の上のヴァイオリン弾き」。
市村テヴィエになって初の前回に見た時は、「やっとミュージカルになった」という印象でしたが、今回はなんとなくスケールダウンしたような気がしてしまいました・・・なんでかなあ。「アナテフカ」とかもっと前はハモっていたような気がしたんだけど、気のせい?
市村テヴィエはもう安心して観ていられますねー。かわいいし(笑)
ツァイテルの匠ひびきさんは初めて観たのですが、いやーなんかかわいいというか、妙に色気のあるツァイテルでした。結構好きかも(笑)
ホーデルの剣持たまきさんは、かなり期待していたのですが、地声で歌うとまた違うのかなー、そんなでもありませんでした(汗)考えてみたら台詞喋るのも初めて聞いたんだよなあ。なんかあまり泣けませんでした(汗)まあ、私は始めてみたホーデルが毬谷友子さんだったりしたので、ホーデルのハードルが高くて、本田美奈子さん(魂よ安らかに・・・)にも合格点出せなかったくらいではあるんですが。
チャヴァの安倍麻美さんは、思ったよりは良かったかな。時々歌い方や、叫ぶ時の声にクセがあって気になりはしましたが、まあ許せる範囲かな。少なくとも知○里○よりはマシでした・・・(汗)まあチャヴァも実はそんなに台詞なかったりはしますが・・・(汗)
モーテルの駒田はじめさんは安心してみてられますね~。かわいいし、ハマリ役だと思います。当分やって欲しいものです。
イェンテが杉村理加さんなんですね。前からそうでしたっけ?(汗)杉村理加さん好きなんですが、やっぱり前の方の方が存在感あったかなあ・・・
それから、ゴールデの浅茅陽子さんが結構歌えるのでびっくりでした。上手いってほどではないけど、声もいいし、許容範囲内でした。
そして、やっぱり演技がいいですよねえ。とても味のあるゴールデでした。
そういえば「愛してるかい」のシーンの演出、前回から変わったんでしたっけ・・・昔の演出の方が好きだったなあ。優しい感じで。
なんとなーくスケールダウンしたような気がしてしまったのですが、それでもアンナ・カレーニナを観た直後だと、よくできた作品だなあと思いました。長年上演されてきただけのことはあります。
そしてやっぱり曲がいいですねえ。

で、アンナ・カレーニナ2回目です。
私はやっぱりいいなあと思ったのですが、今回同行の妹にはあんまり・・・だったようです。
私は脚本の良さに感心してしまったのですが、確かにミュージカルとしては中途半端な部分はありますね。
そして、曲がものすごく良いことにきがつき、思わずCD買ってしまいました。しかもブロードウェイ版まで・・・(笑)
CDを観たら、脚本と音楽がトニー賞にノミネートされていたんですね。納得です。
ブロードウェイ版はほぼ全曲入っていたので、買って良かったです。日本版に入ってなかった「だいじょうぶ おやすみ」の曲が入っていて嬉しかったですね。あの曲好きなんだよなあ。
そして、上手い人が歌うとレーヴィン・キティパートの曲もいいなあと・・・
でも、聞き込んでいるうちに、やはり先にレーヴィン・キティパートの曲から飽きてしまいましたけど(汗)やっぱりあっちパートは弱いのかな・・・
でも、脚本としては上手いと思ったんですけどねえ・・・コメディタッチでレーヴィンとキティを描いたのも上手いかなと思ったんですが。普通にやったらアンナパートに負けてしまうし・・・
さて今回観ていて、ヨッシーのヴロンスキー、前半がすごくいいなあと思いました。必死にアンナに食いついて行くところが。
でも後半は、悪くないけれど、前半に比べるとフツーかなあ・・・特にラストシーンはもっと陰影をつけられると思うので、今後の成長に期待したいですね。
でも役者として随分成長したなあと思います。歌が少ないことを忘れてしまうくらいでしたもん。
一方一路真輝さんのアンナは、前半よりも、精神が不安定になり始める後半の方が断然良かったです。鬼気迫るというか・・・こういう役ホントに良いですねえ。
あ、子役は男の子の方が上手かったですね・・・
そうそう、この日はアクシデントがありました。クロケットのシーンで、ヴロンスキーが打った球が舞台袖に転がって行き、ベッツィの球を飛ばした効果音が「カコーン」と鳴る、というシーンなのですが、この日は球が舞台袖の前のベンチの足(柱だった?)に跳ね返り、コロコロと戻って来る・・・
さてどうするのかと思ったら、この球にはピアノ線がついていたそうで、明らかに戻って来ていた球が、突然コロコロコロ・・・と舞台袖に引き返して転がって行ったんですね。
ここまででも爆笑ものだったのに、更に「カコーン」という音までご丁寧に鳴ったもので、場内どころか舞台上の役者さんたちもかなり笑ってました・・・(笑)
今回はカレーニンの場面では泣きませんでしたが、最後にレーヴィンがアンナのことを話し出したあたりで泣けてきました。
ここ、音楽が「愛とはみっともないものね」のメロディなんですねえ。ということに気がついたので余計に・・・
さらに、ブロードウェイ版のCDを聴いていて、その後にカレーニンの「夜にはお前が恋しい」のメロディが流れていることにきづきました! ヴロンスキーの場面で流れていたのだと思いますが。
これはこの場にいないカレーニンを表しているのか、カレーニンと同じくアンナを失うことになったヴロンスキーの心を表しているのか・・・多分両方なのでしょうね。こういうところも、音楽が素晴らしいなあと思いました!
というわけで、私としてはとても気に入った舞台だったのですが、確かに色々と未完成な部分もあるかもしれません。再演を重ねて、成長して行って欲しい舞台だと思いました。今度は小池修一郎氏自ら演出すればいいのでは。大分変わるのではないかと思いました。
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ナルニア展

2006年03月04日 | 映画
新文芸座にチケットを買いに行った後、ジョン・ハウの原画展までに時間があったので、新宿伊勢丹でやっているというナルニア展に行って来ました。
トップの写真はあの街灯です! 本当に撮影で使ったものらしいですよ。背景の写真をもうちょっと上までやってくれたら写真にも壁が入らなかったのですが。
無料ということもあり、そんなに展示は多くありませんでしたが、4兄弟の衣装とかいろいろあって面白かったです。
でもピーターの剣や盾はやけにぴかぴかで本物っぽくなかったなあ・・・(汗)使い古された感じの武器の方が良かったのはLotR展も同じだったかな。
後は売店の方が広かったかも・・・(笑)かなりのグッズが揃っていて、グッズ買いたい人には良いかも。
私は、街灯型メモスタンドを買ってしまいましたよ~(笑)
なぜかお菓子屋さんも出店していて、アスランの紋章入りケーキと、ターキッシュデライトを売っていたので、ターキッシュデライトを買ってみました。
よく見たら「日本人の好みに合うよう甘みを抑え、黒豆を入れました」というもので、なんだか葛きり餅みたいな和菓子テイストでした・・・(汗)うーん、本物のターキッシュデライトは余程まずいのかな・・・イギリス人の味覚って(汗)
しかし「世界ふしぎ発見」をたまたま見ていたので、プリンではなくターキッシュデライトだった、という事実を知ったのですが、結構びっくりでしたよ~。映画館で初めて知ってびっくり、にならなくて幸いでした・・・(汗)
それでは、撮影可だったようなので撮ってきた写真を以下にupします。


まずは4兄弟の衣装です! やっぱスーザンかっこいいなあ。ドレスに弓矢って~(スーザン好きなのです)


白い魔女の衣装! なんかライトアップされていてフラッシュがつかなくて、こんな怖い写真になってしまいましたが~(汗)


ターキッシュデライトと魔法のカップだそうです。ターキッシュデライトは撮影で使ったものなのか・・・?(笑)



タムナスさんの部屋とタムナスさんの笛だそうです。このあたり映画観てからの方が良かったなあ・・・


会場ではなく、なぜかエスカレーター横にあったサイン入りポスター。他にも何枚かありましたがこれがサインがわかりやすいかなと・・・
4兄弟とティルダ・スウィントンとアダムソン監督とあともう一人スタッフ(汗)まあ来日メンバーですね(汗)
ルーシー役のジョージーちゃんのサインがかわいかったです(笑)GEORGIEとか書いてあって。

映画は来週か再来週末になりそうなのですが、評判もよさそうで楽しみです。
コメント (4)
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ジョン・ハウの原画展2回目と新文芸座の連続上映

2006年03月04日 | 指輪物語&トールキン
今日はジョン・ハウの原画展にまた行ってきました。そんなに混んでなかったですよー。レセプションの時の方がはるかに混んでました。それでもレセプションの時も別に見づらいほどの混み方ではなかったですし・・・
というわけで、混んでるかもと土日諦めてる方、大丈夫ですよ~って今からじゃ遅いでしょうか・・・?
看板&ポスターの写真も撮りなおしてきました。3/1の日記の写真こっそり交換しておきました(笑)
入り口のポスター(3/3の日記の写真)は、明るいときは撮影者の影がきっちり映りこむことが判明(汗)結局使えない・・・ということで、入り口エレベーター脇のポスターを撮ってみました。どうしても光ってしまうんですが・・・室内のライトも写りこんでますねえ(汗)

さて、今日は原画展に行く前に、池袋の新文芸座で連続上映のチケットを買って参りました。
サイトのbbsの方ですでに書き込んでいただいていたのですが、4/22(土)17時~のオールナイトと、23(日)10時~の昼間の2回、SEEの連続上映をやるそうです! 詳しくは新文芸座のサイトをご覧ください。
チケットは近日発売となっていたのですが、昨日夜みたら「発売中」になってまして、慌てて今朝新文芸座で買って来ました。
ぴあでも購入できるとなってますが、インターネットでは23日しか買えないようです。ぴあステーションに行けば買えるのかな?
新文芸座の窓口扱い分は、今日朝の時点ではまだほとんど売れてませんでした。他に買いに来ている人もいなかったなあ・・・
で、この連続上映、実はオールナイトの22日の方はイベントがあるらしいです。まだ詳細は決まってないそうですが、新文芸座に問い合わせて現時点でわかることを教えてもらいました。
トークショー(ゲスト未定)と、予告編上映大会をやる予定だそうです。本編上映の前にやるようですね。
私は日程の都合で23日しかいけなくてちょっと残念ですが・・・予告編、テレビのもやるなら、RotK公開中にやってたクイズ形式(!?)のやつとか、ゴラムとスメアゴルが喋ってるやつとか、ちょっと見てみたかったのですが・・・(笑)
というわけで、18歳以上で夜も平気な方はオールナイトの方が良いかもしれませんよ~。

チケットを買った後は時間があるので新宿でナルニア展を見てきました。また後で映画カテゴリーで写真とかupしますが。
さらにネットカフェで時間をつぶした後、もう一度ジョン・ハウ原画展に挑戦して来ました!
最初にも書きましたが、意外と空いてたんですよ。と言っても、常に10人くらいはいる感じで、途切れずに人が入れ替わっていた感じでしたが、ゆっくりと鑑賞するには充分な環境でした。
28日には気がつかなかった、出展作品のリストの紙も置いてありました。この間はなくなってたのかな。今回も私が帰る頃には残り数枚になってましたが。
で、2回目に見た感想ですが・・・やっぱりいい(笑)
ジョン・ハウの公式サイトも教えていただいて、画集よりも綺麗な色で見たりもしていたのですが、実物はやっぱりもっといいですね~!
今回は灰色港の緑がかった青い海の色に魅せられてしまいました。
あと、ポスターにもなっているガンダルフの絵、足元の草原が、よく見ると後方では小さな花が一面に描かれていることにも気づきました。縮小したらほとんど気づかないくらいの小ささ・・・! ちゃんとたんぽぽの綿毛まであります!
前方のガンダルフがいるところは雨が降り、影になっているのに、後方には陽が射して、花畑が広がっている・・・マイアという高貴な存在ながら、老いた人間の肉体を持って中つ国で苦難の道を歩むガンダルフを表しているのかな、なんて思いました。
やはり、芸術家が作ったものには、ただ色が美しいとか、技術が優れているとか、構図が良いとか、そういうことを超えて、何か感情に訴えてくるものがありますね。ジョン・ハウが「自分が表現したいことは全て絵で表現している」というのは本当にそうだなあと思います。
今回はDVD「The Lord of the brush」も少し見ました。結構長いのでずっとは見てられなかったのですが(汗)
奥様はフランス人(少なくともフランス語圏の人)で、パリに留学中に知り合ったらしいことがわかりました(笑)それでカナダに住んでないんですねえ。
色々見て、「もういいかな」と思いつつも後ろ髪引かれて何度もぐるぐる回ってしまうのはLotR展の時と同じでしたが(笑)1時間半ほどで決意のもと引き上げました~。
もう充分観たかなあと思いますが、水曜の夜とか余裕があったらまた行こうかな・・・いやもうやめとくかな・・・(笑)

で、帰って来てからBS1の「BS週刊シティー情報」を観ました。ジョン・ハウの出番はちょっとでしたが、マスコミ向けの取材の時の映像のようですね。ジョン・ハウが袋小路屋敷の玄関の絵について説明していたのが印象的でした。でも聞いたことある話だったけど・・・もっと別の絵の説明が聞きたかったなあ。
しかし、BGMでずっと「ローハンのテーマ」が流れていたのがウケました(笑)なんでローハンなのかなーって(笑)(多分角笛城で子供たちが武器を持たされたりしてた時の音楽だったと思いますが)
ちゃんとLotRのサントラから選んで流したのかなと思うと微笑ましいというか。何でローハンのテーマなのかなーとかつい気になってしまいます(笑)
コメント (2)
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