ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ラジオドラマ聞き返し中その13

2006年03月12日 | 指輪物語&トールキン
今日の写真は、トロントで見かけたお店です。いやーこの看板が気になって(笑)
靴屋さんのようでしたー。

旅行に行ってすっかり中断してしまっていたラジオドラマでしたが、ちょこちょこ聞いているうちにヘルム峡谷が終わって、メリピピと仲間たちの再会まで行ったので、久々に感想書いてみたいと思います。
戦いが始まるところ、雷鳴と共にレゴラスとギムリの会話になるところはいいなあ~と思います。
原作ではちょっと熱々すぎるのではと思える会話(笑)が、さり気なく、笑ったりしながら交わされているのが大人な感じでいいなあと(笑)バックに聴こえる雷鳴もいい感じです。
レゴラスの声、熱すぎるなあと思うのですが、ここではなかなか良いかなあと思います。
戦いが始まると、男声合唱の戦いのテーマ?のようなものがシーンの合間合間に流れて、なかなか感じが出てます。音だけなのに難しい戦闘シーンを上手くまとめているように思いました。
原作では、ギムリが行方不明なのにアラゴルンが平然としているのに、エオメルが行方不明と聞いて慌てるという失礼な?展開があるんですが、ラジオドラマではエオメルのこともそれほど心配してない?ようなので、良かったと思いました(!?)
しかし戦いの展開は、スクリプト見ながらでもやっぱりよくわからない・・・(汗)
戦いが終わってのレゴラスとギムリの再会も、原作よりはあっさりですが、ほぼ原作どおりの台詞なのが嬉しいですねえ。
アイゼンガルドでのメリピピと仲間たちの再会は、最初に聞いた時には「ギムリがあんまり怒ってない」とやや不満だったのですが、よくよく聞いてみると、すっかり再会喜びモードですねえ。原作と同じ台詞ながら、言葉は怒ってるけどもうすっかり喜んでいる感じが、これはこれで微笑ましいです。
レゴラスがギムリの台詞を引き継いでいるのも、フランクで気安い感じのラジオドラマのレゴラスには合っているかも。メリピピもレゴラスとギムリの名前を呼んで嬉しそうで、ラジオドラマではメリピピとレゴラス、ギムリは仲良しなのね、という感じがします。
ああでも、ピピンの「セオデン王立派なお年寄り発言」がないのは寂しいなあ・・・
サルマンとの対決ですが、ラジオドラマのサルマンは声に威厳が今イチ・・・と昨日も書いたばかりでしたが、よくよく聞いていると、声の調子をくるくると変えていて、やはりさすがの演技だなあと思いました。
セオデンに「ガンダルフは(サルマンの誘いのとおりに階段を)上がって行くに違いない」と思っているところに、カラカラと豪快に笑うガンダルフもカッコイイ。
やっぱり原作どおりなラジオドラマっていいよなあと思いました。
ラジオドラマもまた面白くなってきたので、このまま快調に聞き進みたいと思います。実は朗読CDも注文してしまってそろそろ届くので(汗)
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トロント寒かった・・・

2006年03月11日 | 旅行
今日の写真は、昨日の写真の港?から振り返って、トロントのシンボルCNタワーを撮ってみたものです。
CNタワー、上る暇は全くなったんですが・・・

しかしトロントは寒かったです・・・(汗)最高気温-2cとかでしたからね・・・
それなりに厚着はしていて、(まあ雪山行くほどの重装備にはしませんでしたけど。室内に入った時あんまり暑くてもやだし)ちょっと南に行ったクリーブランドでは、その服装で、晴れた日には歩いていると暑くなったりしたものでした。
それが、トロントはその同じ服装で、歩いていてもどんどん冷えてくるんです。しんしんと体の芯まで冷えてくる感じ・・・冷凍庫で急速冷凍されているような気がしました(汗)
鼻の中が凍るところまでは行きませんでしたが、顔がだんだんがびがびになって動かなくなるような感じはしました(汗)場合によっては暑くて邪魔になる毛糸の帽子が、もう必需品という感じでした。
歩いているうちに、「もうだめだ~」と、近くの店に入って適当に暖まり、よっしゃ、と決意してまた外に出て歩き、やはりしばらくするとどこかに入り・・・と言う風にしないと出歩けませんでした~(汗)
ショッピングモールがあるとホッとしましたよ~
街中でこれですから、しかもトロントはカナダの一番南の方ですよね。カナダって本当に寒いんだなあと実感しました。いやN.Y.なんか比べ物にならなかったです(汗)
余談ですが、カナダって温度表示が摂氏なんですね。アメリカと同じかと思っていたのでびっくりしましたが、わかりやすくてよかったです。
しかし、アメリカに入ったとたんに表示が華氏に・・・とたんに現在気温がよくわからなくなってしまいました(汗)とりあえず摂氏0度が何度にあたるのかくらい調べて行けば良かった・・・
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ラジオドラマとバクシアニメとPJ映画とミュージカルその3

2006年03月11日 | 指輪物語&トールキン
今日の写真はトロントのSilver Snailの最終回(笑)アラゴルンの剣(アンドゥリルじゃなくて野伏の剣ですね)とゴンドールの盾。壁に飾ってありました。
三角フラッグが思いっきり盾の下なのが・・・(汗)飾ってある意味ないじゃん、と思いましたが(汗)

さて、たいした内容じゃないのに長いために3回連載になってしまったのですが(汗)いよいよ今日で最終回です。

ガラドリエルは、バクシアニメの記憶があんまりないんです(汗)
PJ映画のガラドリエルは、怖い部分を強調した感じでしたが、個人的にはとても好きなガラドリエルでした。ケイト・ブランシェット良かったなあ。
ラジオドラマのガラドリエルはなぜかあまり評判良くないようなんですが(汗)ちょっと怖い感じですかねえ。結構PJ映画のガラドリエルに通じるものがあるように思えて、私はokなんですけど・・・
で、ミュージカルのガラドリエルですが、かなり原作ともそれまでのメディアとも印象が違って、もっとエキゾチックというかエスニックな感じなんですが、私は結構これも好きかもしれません。他のメディアと印象が違うというのは斬新でいいなあと思うのですが。
でも頭が重そうでしたが・・・(笑)

サルマンですが、これもバクシアニメの記憶が・・・(汗)一度見直したいと常々思っているのですが、なかなか時間がなくて。
サルマンは、クリストファー・リー様演じるPJ映画のサルマンが、ビジュアル的にも声も一番ぴったりではないかなあと思います。まあ、サルマンの役割については脚本的には文句ありですが・・・
ラジオドラマのサルマンは、リー様の声を聞いてしまうと物足りない感じが(汗)なんかセオデンがいい声なもんで余計に・・・
でも、狡猾な感じはしましたね。
ミュージカルのサルマンは、何度か書いてますがスキンヘッドで意表をつかれましたね(汗)でもやはり存在感はリー様には負けてたかなあ・・・

セオデンは、ラジオドラマではとても良い声なんですよね~。でもメリーとの交流が原作ほどないのが残念・・・これはもうどのメディアでも望めないことなのでしょうか。
セオデンの死のあたりは、音楽が良かったのもあってドラマチックでした。
バクシアニメのセオデンは、原作どおり三つ編みだったような気がしてるんですが、気のせい?(汗)蘇った後剣をぶんぶん振り回してたような記憶があるんですが、気のせいかなあ・・・まあ原作どおりなんですけど(汗)
セオデンも前半部分だけしか描かれてないので、メリーとのエピソードは当然なくて残念。
PJ映画のセオデンは、かなり年齢的に若くなっていて(原作だと70くらいだと思うんですが、50代後半くらいに見えますよね)、正気に戻った後も色々と悩んでいたりして、原作とは違いましたね。人間的で良かったとも思いますが。エオウィンとのエピソードは良かったし。
メリーとのエピソードがなかったのは、もう仕方ないことなんでしょうか・・・(涙)
ミュージカルのセオデンは、なんだかとっても若い感じでした(汗)格好は年寄りなんだけど役者さんがね・・・(汗)
ローハンの鎧が、バイキングっぽいというか、袖なしで二の腕がばっちり出る形だったので、若々しい腕が余計に気になりました(汗)元気にになるにもほどがあるだろうって(笑)
時間がないので当然のごとくメリーとのエピソードは全くなし。仕方ないかなーと思いますが・・・死ぬところもかなりあっさりしてました。今際の際の言葉もなしでかわいそー(汗)

エオウィンは、バクシアニメではセオデンの横に立ってただけでしたよね(汗)かわいかったけど。続きが作られていたら、あのエオウィンがアラゴルンに惚れていたのか? うーむ(汗)
ラジオドラマのエオウィンは、声も素敵でした! 凛として強いエオウィンでしたね。
PJ映画のエオウィンは、脚本陣に色々といじられたにもかかわらず(汗)ミランダ・オットーの的確な解釈のおかげもあって、とても魅力的なキャラクターになっていて嬉しかったですね。原作よりも女らしくて大人なエオウィンでしたが、あれはあれで好きです!
ミュージカルのエオウィンは、本当にちょっとだけの出番なので、いらないんでは・・・とすら思ってしまったのですが(汗)エオウィン役の人はとってもかわいくて歌も上手く素敵でした。

木の鬚は、バクシアニメにも出てきてたんですっけ? これも記憶なし・・・(汗)
ラジオドラマでは、歌が上手くて、声も深くて素敵だったのですが、意外に早口で熱くなるタイプで(汗)そのあたりがやや違和感はありました。
PJ映画の木の鬚は、脚本からしてかなり変えられちゃったのでうーん(涙)造形は、脚が長すぎという意見もありますが、でもかなり頑張ったんじゃないかなあと思います。
ミュージカルの木の鬚は、まずエント自体が竹馬に乗った普通の人、しかもなぜか帽子を被っているという不思議な造形で、ちょっと違和感でございました(汗)
声は、深くてなかなか良くて、喋り方も良かったと思います。実はバタバーさんと同じ人が演じてたんですが。
しかし木の鬚と言えば、番外編という感じですが、トールキン・アンサンブルのアルバムでクリストファー・リー様が演じていた?のが個人的には最高でした。

というわけで、ラジオドラマ、バクシアニメ、PJ映画、ミュージカルに全て登場するメインの人物の比較というか感想を並べてみました。
ミュージカルに出てない人が多いので、ファラミアとかエオメルとかデネソールとかについては書きませんでしたが・・・ファラミアとデネソールはバクシアニメにも出てませんしね。
こうして書いてみて、あたり前かもしれませんが、違うメディアになったら、同じキャラクターでも変わって来るんだなあと。
その違いもまた面白かったりするので、どんどん違うメディアでやって欲しいとか思ってしまうのですが。
ミュージカルは場所を変えたり、万一(?)ロングランとかしたりしたら、役者さんも変わるので、それによってはまた違う印象になるような気もしますし。
ミュージカル、またロンドンに観に行きたいなあ。私が行きやすい日程でやってくれるといいなあと思ってます。
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時差ぼけ

2006年03月10日 | 旅行
今日の写真は、トロントの港?から見たオンタリオ湖です。いや、海みたいに広がる湖が見えるかと思ったのですが、トロントの街の正面にあるトロント島のおかげで普通の湖程度の光景になってしまっていてがっかりでした。
クリーブランドから見たエリー湖も防波堤が邪魔だったし・・・湖が大きすぎるとかえって景観は今ひとつなのかも・・・?

さて、今回の旅行でのトラブル第三位?は時差ボケでした。
昔は全然時差ボケにならなかったんですけどねえ・・・歳なのかな~(汗)
3年前にロンドンに行った時、帰ってきたから初めてものすごい時差ボケになりまして、2週間くらい苦しんだかなあ。
で、今回それ以来のひどい時差ボケになりました。今度は現地で、です。
何でも東に移動すると時差ボケになりやすいのだそうです。
初日は飛行機の中でほとんど寝てないので、フツーに眠れました。
ところが次の日が全く眠れなかったんですね~。本当にほとんど一睡もできず。
その夜はLotRシンフォニーのコンサートだったので、寝てしまうのが心配だったんですが、時差ボケのおかげで夜のコンサートは全然平気だったんですね~。
結局旅行中は1日おきにしか眠れず、時差ボケは直りませんでした。
帰ってきたら全然平気だったんですよね。まあ、帰って来てからなるよりはマシですが・・・夜眠くならないのも観劇やコンサートにはちょうどいいかも・・・!?
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ラジオドラマとバクシアニメとPJ映画とミュージカルその2

2006年03月10日 | 指輪物語&トールキン
今日の写真は、暗くてわかりづらいと思いますが、映画に出てきた武器のミニチュアがいくつかのセットでプレートになっているものです。
大きさも手ごろで、こういうの欲しかったんだよなあ・・・と思ったのですが、一番欲しかったレゴラスの短剣の作りが今ひとつで、買うのはやめました。

さて、昨日の続きです。旅の仲間の途中でしたのでレゴラスから。
ラジオドラマのレゴラスは、なんだか妙に熱くて(汗)熱血漢エルフなんですよね~。最初は違和感を感じていましたが、でもだんだん聞きなれて来て、原作とは違うしなんだかエルフっぽくないけど、これはこれでいいかも、と思うようになってきた今日この頃です(汗)
バクシアニメは、ルックスがすごくて(笑)その他の印象があんまり・・・(汗)なんだかバレリーナみたいな妙な格好してるし(汗)そういえばバクシアニメのレゴラスは髪の毛が長くなくて、それだけは新鮮でしたが。
PJ映画のレゴラスは、ルックスのイメージはぴったりでしたね~。武器も衣装も好きだし。原作のひょうひょうとしたところがなくなってしまっているし、なんだか妙に若いエルフではありましたけど(汗)
ミュージカルのレゴラスは、かなりエキゾチックな雰囲気でしたが、私は結構気に入りました。まあ、時間が少なくて、レゴラスのキャラクターを描くところまでは行きませんでしたが、存在感としてはなかなか良かったと思います。

ギムリですが、ラジオドラマでは「いかにも」なドラ声なんですが、結構大人な感じでいいんですよねえ。好きです。
PJ映画のギムリは、これもビジュアル的に良かったですね。無骨でいてカワイイという、素晴らしいキャラクターで。ジョン・リス=ディヴィスすごいと思います(笑)
あと、PJ映画のギムリは、ホビットを守らなきゃ、と思っているところをちゃんと描いてくれていたのが嬉しかったのでした。
ミュージカルのギムリは、あまり描写はなかったのですが、鬚つけてるだけでとってもドワーフらしかったです。そして素敵な歌声を聴かせてくれたのが嬉しかったですねえ。
で、バクシアニメなんですが(汗)旅の仲間の中ではかなりいい方かなと思ってみていたら、頭巾を取ったらハゲだったので衝撃を受けました・・・(笑)
バクシアニメでは気のいいおじさんという感じでしたね。
考えてみたら、反抗的で皮肉屋のギムリってPJ映画だけですね。原作にもギムリの皮肉屋というか、物事を現実的に、やや悲観的に捉えるところはあるので、そんなに間違った解釈でもないかなと思っているのですが。

ボロミアは、やはりPJ映画がいいですよねえ。TTT以降の持ち上げられすぎなのはどうかと思いますが(汗)FotRのボロミアは本当に良かった!
ラジオドラマのボロミアはとっても悪役声なのですが(汗)最後は泣かせてくれるんですよね~。素晴らしかったです。
バクシアニメのボロミアは、なんだかバイキングみたいな格好で、もしゃもしゃ頭にもしゃもしゃ鬚・・・(汗)悪役に見えない気のいいおじさんという感じでした(汗)
ミュージカルのボロミアは、ドレッドヘアでちょっとカッコイイ感じ・・・(笑)なかなか良いなあと思ったのですが、フロドに逃げられた?(汗)後にもう少し余韻が欲しかったなあ。

ゴラムですが、実はラジオドラマとバクシアニメが同じ方なんですよね~。
私実はアンディ・サーキスのゴラムの声あんまり好きじゃないんですよね(汗)作りすぎな気がします。身体的な演技や表情は良いんですが。日本語吹き替えの長島雄一さんの方が好きで。
で、ラジオドラマ&バクシアニメの声はいいですねえ。うっとおしい感じと哀れな感じが実に上手く出ています。
でもバクシアニメのゴラムの造形はちょっと怖いですが・・・(汗)
ミュージカルのゴラムも、人間が演じるのにどんなゴラムだろうと思ったら、衣装も上手い感じだし、とても良かったです。ラジオドラマ&バクシアニメの人と似たような感じがします。

エルロンドは、ラジオドラマは熱すぎで(汗)ラジオドラマのエルフってこういう人多いんですけど・・・(汗)
バクシアニメはあんまり記憶ないです・・・(汗)
PJ映画では、これでエルフ!?というのがびっくりでしたが、若くてきれいなだけの人にはあの威厳は出せなかったよなあと、そのあたりは理解しております(汗)
ミュージカルもPJ映画と同じく、おじさまがルックスよりも威厳重視で選ばれた感じが・・・(汗)最後の花嫁の父なところまで同じでございましたよ(汗)

アルウェンは、バクシアニメには出て来てたっけ?(汗)まあ前半だけだとそのくらいの存在感ですよね、本来は。
ラジオドラマは、声に年輪を感じるとのもっぱらの評判ですが(汗)でも雰囲気は良いのではと思いますが・・・
PJ映画のアルウェンについては敢えて申しませんが(汗)なんだかとても若く、生き生きとしたエルフの姫でございました(汗)
ミュージカルは、映画よりは威厳と包容力のある感じがしましたが、アラゴルンとの関係が妙に生々しい(汗)のが映画と似てたなあ、なんか・・・

まだ何人か残ってますが、また長くなったので次回に回します~
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ソフトケース破砕・・・

2006年03月09日 | 旅行
今日の写真は、バンクーバーからトロントに向かう機内から撮ったものです。わかりづらいと思いますが、雪山が見えてちょっと感動したので・・・
国際線って窓閉めさせられてしまうのであまり窓の外見られないので、こういうの見られると嬉しくて。
しかし、山も平野もずーっと真っ白でした。カナダって寒いんだなあと実感。

今回の旅行でのトラブル第二位?は、今度は帰りでした。と言ってもたいしたトラブルではないんですが・・・いやたいしたことかな~。
私が使っていたソフトケース、もともと安物で、初めて使った時にいきなり脚が一本折れたりしてました。まあアエロフロートだったというのはあるかもですが。
それが、今回成田に到着して荷物が出てきたら・・・
まず脚がもう一本折れてました。まあ、これでバランス良くなったかな、と思ってよくよく見たら、スライド式になってて引っ張り出して使うとってがバラバラに破砕されていて、持てなくなってました(汗)
幸いキャスターは無事だったのですが、引っ張るのに中腰になるか、小刻みにカニ歩きしないといけない状態に(汗)結構大変でした・・・(汗)
保険入ってましたが、3000円未満のものは保障されないというのは前回わかっていたので・・・あー今後の旅行までに買い変えないと。
今度はもう少し大きいのにしないと、いつも荷物に入らないからとお土産ちょっとしか買って行けないのが困っていたのですが・・・
しかし次はもしかしたらメキシコかもなので、小さい方がいいかもしれない・・・うーん、壊れるのメキシコ行った後だったら良かったのに(笑)
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ラジオドラマとバクシアニメとPJ映画とミュージカル

2006年03月09日 | 指輪物語&トールキン
今日の写真はまだ続くSilver Snailのショーケースです。白の乗り手のフィギュアです。これカッコイイよなあ・・・と思って撮影。買うまでには至りませんが(笑)

さて、ミュージカル見てきたことで、「指輪物語」がメディアになったものはラジオドラマ、バクシアニメ、PJ映画、ミュージカルと観てきたことになります。
この4つの違いとか考えたら面白いと思うのですが、とりあえず簡単なところで登場人物の違いについて書いてみたりしてみます。

まずはフロド。
ラジオドラマのイアン・ホルムのフロドはとても良いのですが、ホビット年齢50歳としてはちょっと歳取りすぎてるような気もするんですよね。「ホビット庄の掃蕩」にはちょっと不満があるんですが・・・(脚本のせいです(汗))
PJ映画のイライジャフロドは見た目はカワイイですが、原作のフロドから考えると色々と問題があったりして・・・
そう考えると、前半しかなかったけれどバクシアニメのフロドは見た目も(ホビット3人同じ顔だったけど・・・)中身?も原作どおりでなかなかだったのかも・・・時間が短すぎてあんまり判断できませんが・・・
ミュージカルのフロドも結構良かったかも。見た目はやはり若めですが(でもビルボの誕生パーティーからちゃんと17年ということになってましたが)、落ち着いた考え深いフロドで。でも躍る小馬亭では陽気に踊っていてホビットらしさもあって。
うーん、ミュージカル全体の問題が気になって(汗)あまり気にしてなかったけど、ミュージカルのフロドなかなか良かったかも~(汗)すみません、全然フロドファンじゃないもんで・・・(汗)
でもあの眉毛だけはやめて欲しかったなあ・・・(汗)

サムですが、やっぱりラジオドラマのサムがいいな~。歌も上手くて(笑)かわいいし、素朴なところとか原作そのままで好きですね!
バクシアニメのサムも素朴なところが強調されたサムでしたが、いかんせん前半しか出てないので評価不能ですねえ。ちょっと素朴な部分ばかりが強調されていた気がしますが・・・やはり後半の活躍がないと評価できません。
ミュージカルのサムも、素朴な感じで、歌も上手かったし、なかなか良かったのですが、話が早くてあまり見せ場がなかったような・・・うーん記憶が~(汗)
PJ映画のサムについては、今まで散々語って来たので割愛いたします・・・(汗)

メリーとピピンですが、(セットにするなといいつつ自分でやってる・・・(汗))バクシアニメは二人が分かれるところまでやってないし、ミュージカルでは結局二人は分かれなかったし、時間も短かったので、メリーとピピンの描き分けはあまりできてなかったと思います。バクシアニメなんて双子(いやフロドと三つ子・・・)状態だったもんねえ。
ミュージカルのメリピピは、ルックス的にはメリーがおっさん(・・・)ピピンがやや若めという区別ははっきりありましたが、とにかく活躍の場が少なかったもんなあ。
メリピピに関しては、やっぱりPJ映画がじっくり描いてくれていたなあと思います。時間があったというのもありますが、やはり「ファンが『指輪物語』に惹かれるのはキャラクターがしっかりしているから」というPJの考え方のおかげだったかなあと思います。
ま、ピピンに重点おきすぎとか文句はないではないんですが(汗)他のメディアとこうして比べてみると、メリピピのこときちんと描いてくれてるなあと感じます。
ラジオドラマも時間がある分メリピピは描いてくれていると思うのですが、メリーの印象が今のところあんまり・・・(汗)私が聞き取れてないだけなのかもですが。
しかしラジオドラマのピピンかわいいんですわ(笑)映画だとメリーがいいけど、ラジオドラマならピピン、という私でございます。

ガンダルフですが、ミュージカルのガンダルフはちょっと威厳が足りなかったかなあ・・・人が変わるとまた違うかもしれませんが。
バクシアニメのガンダルフは、あまり印象ないんですが・・・(汗)特にイメージとかけ離れいてるとかはなかったと思います。
PJ映画のガンダルフはTTTまではなかなか良かったんですけど・・・RotKでちょっとね(汗)でも、せっかちで怒りっぽいところも良かったし、ルックスも結構好きでした。
そうすると、やっぱりラジオドラマのガンダルフが一番かなあ。声もイアン・マッケランとそっくりですしね。(イアン・マッケランが似ているというべきかも)

アラゴルンは、見事に色々ですね~(笑)
個人的にはラジオドラマの馳夫さんがダントツで好きでございます。豪快な中に優しさと威厳があって。原作のイメージとはまた違うんですが、すっかり惚れてしまいましたよ(笑)
バクシアニメの馳夫さんは、ゴリラのようなルックス&おっさんなのにミニスカート、というビジュアルが衝撃的なのですが(笑)結構ホビットに優しくて好きだったりして。でもあのルックスで後半はどうするつもりだったのか・・・(汗)
PJ映画のアラゴルンは、ちょっとセクシーすぎたかもなあ、というのは個人的な感想でございます。ホビットに優しいところもあったけれど、なんだか主人公然としていたところが私としては今ひとつで。でも時々ホビットに優しいところは好きだったなあ。「悩める王様」なところは別に気にならなかったのですが。
こう考えると、ミュージカルのアラゴルンが一番どうでも良いかなあ(汗)映画のアラゴルンのワイルドな感じだけ掬い取った感じで・・・。王様の威厳はあったかもなのですが。

なんだかすっかり長くなったので、続きはまた次回に・・・(汗)
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国際便のチェックインは3時間前に。

2006年03月08日 | 旅行
そろそろ落ち着いて来たので、カナダ・アメリカ旅行の話を少しずつ書いて行こうと思います。
今日の写真はバンクーバーの空港内のお菓子屋さん?のショーケースです。おそらく日本ではよく縁日で売っているりんご飴みたいなものだと思うんですが・・・うーんすごいデコレーション(汗)
美味しいのかどうかは謎ですが・・・(汗)さすがに買ってみる勇気はありませんでた・・・

さて、今回の旅行で最大のトラブルは出発時に起こりました。
航空券は格安航空券ではお馴染みの某社で、格安航空券を手配してもらい、当日空港で引き取って自分でチェックインするパターンです。
もともとはトロント直行便のはずが、空席が多かったためだと思われるのですが、バンクーバー経由に変更になりました。
その便の出発時間も、17時台から一度19時台に変更になったりと色々と変更が多かったことは多かったのですが・・・
空港での集合時間は2時間ちょっと前の17時になってました。で、当日、ご飯を食べようとちょっと早めに、16時すぎくらいに空港に到着しました。歯ブラシとかも買おうと思ってたんですが。
で、団体受付カウンターに航空券を取りに行くと、「出発時間が変更になったのはご存知ですか? 航空会社からは旅行会社に連絡したということですが」とのこと。聞いてないんだけど・・・ととにかく変更になった時間を聞くと、なんて17時30分くらいになっていたのでした。で、「もうじきチェックインを締め切りますのでお急ぎください」とのこと・・・
大慌てでチェックインに行き、なんとか間に合って飛行機には乗れたのですが(機内食が出るまで腹ペコのまま・・・歯ブラシも買えないし・・・)、もし素直に2時間前に行っていたら私はどうなっていたのか!?
帰国後旅行会社の担当者に問い合わせたところ、航空会社からの出発時間変更の知らせが、備考欄のようなところに小さく書いてあったため、旅行会社の発券部門で見落とされていた、ということのようなのでした。
「航空会社の方にクレームを入れておきました」と言ってたけど、これってどこの責任になるんだろう・・・微妙なところですな・・・
参考までに、もし飛行機に乗れてなかったらどうなっていたのか聞いたところ、「その場での対応になるので何とも言えませんが」とのこと。まあ、大手旅行会社でない場合は、あまりこの手の対応は期待できないというのはわかっていたのですが。ある程度は自己責任の世界になってしまいますよね・・・
実はかなり前ですが、似たようなことがありました。空港に行ったら出発便が1時間以上早くなっていて、「すぐ出国審査に行ってください」と。(この時はチェックイン先にしてくれていて荷物を預けるだけになっていたのですが)
この時は多分当日急に変更になったのだと思っていたのですが、今回のことでそのあたりも怪しいなあと思うようになったりして・・・まあどちらにしても済んだことですけどね。
この時も、やはりご飯を食べるために早めに、3時間前くらいに空港に着いていたので間に合ったんですよね。
というわけで、何があるかわかりませんから、国際便にに乗る場合、早すぎるかなーと思っても3時間前には空港に着くようにした方が良いですね。自分を守るためにも。(ダブルブッキングがあった場合も早くチェックインしておけば乗れないことはないと思うし)
ということを学んだ今回のトラブルでした。
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デジャヴ・・・

2006年03月08日 | 映画
どのカテゴリーにするかなと思ったんですが、やっぱSWネタかなーと(笑)
先日、ミュージカルの「アンナ・カレーニナ」を見ていて、若さと情熱で人妻に迫る(って書くと昼ドラのようですが(汗))井上芳雄くん演じるヴロンスキー伯爵を見ていて、誰かを思い出すなあ・・・と思ったのですが、わかりました。アナキンだよ・・・(笑)
一目惚れで突き進めるところ、後先考えずにアプローチしてしまうところ(笑)、などなどが・・・(笑)
何よりの共通点は、好きになったからって、あそこまでストレートにアプローチできるのって、自分に相当自信があって、ある意味傲慢なんだよなあと。
アンナがヴロンスキーに惹かれたのも、パドメがアナキンに惹かれたのも、同じようなものだと思われますね・・・。パドメもある意味自殺みたいなもんだし・・・
まさかジョージ・ルーカスがトルストイを参考にしたとは思えないので(笑)偶然だと思いますが、逆に偶然だとなると、トルストイ並の人物造形ってことになり、ジョージ・ルーカスすごいってことには・・・ならないか?(笑)
(逆に言えば19世紀並みの人物造形ってことにも・・・!?(汗))
しかし、アンナもパドメも災難だよなあ、と思うのでした・・・
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3月ですねえ

2006年03月08日 | 指輪物語&トールキン
今日の写真は引き続きトロントのSilver Snailのショーウィンドウより。倒れるしじゅうです。かわいそう・・・
写真見て気づいたのですが、手前に「滅びの山の火口に落ちる?指輪」のフィギュア?置物?がありますね。値札でよく見えないけど・・・
これ、私的には全く意味不明の商品なのですが、結構売れ筋なんですよね・・・ボストンで実際にレジの持っていく少年を目撃しました(笑)

さて、ネタもないのでつれづれ話なんですが。
1週間も経ってからこんなこと言うのもなんですが、いや3月なんですよねえ。
というのも、日曜の夜になって急に「あ、もう3月だった!」と思ったのです。
なんでそんなことを思ったかと言うと・・・昨年ドイツで買ってきたカレンダーの3月がギムリだったのに、すっかりめくるの忘れてたんですよ~(汗)日ごろカレンダーを全く見ないのでよくあることなんですが・・・
早速めくってギムリのどアップにへらへらしております(笑)こんな大きいギムリは滅多に見られるものではありませんから!
隣にかけてあるHeros of the Middle-Earth calender(カレンダー2つある意味ない・・・(汗))は2月がメリピピなのでもうしばらくそのままにしておこうかと思ったのですが、3月誰だろうと思ってみたらファラミアだったので仕方なく???めくりました。
2月ってただでさえ短いのに、留守にしてたりしたので、あんまりメリピピのカレンダー見てなかったような気が・・・(涙)
旅行から帰って来て2週間くらい経つんでしょうかね。なんだか最近ようやく通常運転に戻ってきたような感じです。ジョン・ハウの原画展とかあったせいもあるでしょう。
ああ、今日は水曜で原画展8時までやってる日でしたね・・・なかなかいざ行くとなると腰が上がらないです(汗)何かついでがあればほいほい行ってしまうんですが。
ラジオドラマも毎日少しずつ聴く習慣が途切れてしまって、最近なかなか聞けてないです。まだヘルム峡谷の戦いの最中・・・
もともとラジオドラマの聴きなおしは、指輪ミュージカルに向けてのヒアリング強化のためだったんですが、あんまり関係なかったなあ。台詞はたいして聞き取れなかったし(汗)でも、聴き取れなくてもほとんど問題なかったですね。元の話を知っていれば全くokでした。
でも、せっかくなので、ラジオドラマも最後まで聴きとおしたいです。ミュージカルを見て、ラジオドラマっていいな・・・と思うところが多々ありましたし(汗)
で、ギフト券があったので思い切って朗読のCDも買ってしまいました~。原書を読む機会にもできればと思ってますが、さて最後まで聴きとおせるでしょうか・・・(汗)
そして、指輪ミュージカルの詳細な(爆)レポートも書かなきゃと思っているのですが。早くしないと忘れそうだ・・・(笑)既にかなり忘れかけてるし・・・
その後にはクリーブランドのコンサートのレポートも書いて、そうしたらサントラ考察にもまた手を加えなきゃなのでした。
なんだか勝手に自分で作った宿題ばかり溜めているような気が・・・(汗)
まあそんなこんなな3月です。
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