こんばんは
加藤です。
今日は朝から夜までほぼ12時間連続の施術でした。
ここ最近は予約のコントロールもしていなかったので、可能な限り予約を入れていたら
日曜、祝日もなく2週間連続稼働。
さすがに本日終了時には心身に変調がきたしているのが実感できました。
この心身の変調を味わえるうちはまだ大丈夫と思いがちですが、実は根っこは張っているんですね。
このまま続けると、しばらく臨床の場に立ちたくなくなるのでそろそろ予約制限をもうけて
良い加減に生活していきたいと思います。
さて、2015年ものこり2か月弱。
早々ですが振り返ってみると実にたくさんのことがありました。
五月の連休には震災以降辞めていたサーフィンの復活。
7月のスペインでの世界空手の選手コンディショニングサポート
8月の南インドヨガ研修の旅
9月はミュージシャンの全国ツアーに10日間帯同してメンバーのコンディショニング
スペイン、インドと海外でも海に入る機会がありトータル
6つの海に入ることができた一生の思い出に残る一年になりそうです。
6つの海の内訳は
地中海(スペイン)、インド洋、ベンガル湾、東シナ海(それぞれインド)、それと日本の日本海と太平洋
気が付いたのは各海で海水のしょっぱさが違うということ。
後は海からあがった後のべた付き具合でしょうか
いとつに繋がっている海でも各地で違うんですね。(当たり前か)
そして、なんといっても9月から始めた雅楽の龍笛(龍笛)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/09/3a0910a33002ac2933ce9f9dd793b8f0.jpg)
当院の患者さんに神社の神主さんがいらっしゃって龍笛をはじめるご縁を頂きました。
私は小学校のころから音楽が大の苦手で歌も音痴で楽器もろくに吹けず
音楽のテストではいつもみんなに笑われていた記憶しかない音楽脳ゼロの男です。
そんな、私が今回龍笛を始めるなんて、自分が一番驚いています。
それも、雅楽というまったく意識していなかった世界。
最近ではフィギアスケートの羽生君がフリーの曲目に陰陽師のテーマを使っているようなので
わからない方はあの曲を聴いていただく機会があればわかると思います。
まっ簡単にいえば、神社で奉納行事や結婚式などで演奏される音楽ですね。
基本神社主体で演奏されているみたいですので、一般的にはなかなか聴く機会もないわけですね。
それを始めた私。
不思議すぎる。
でも、納得する部分もあるわけで
想いのエネルギー的にはもっとも苦手ということはその反対の
もっとも大好きというエナルギーと同等であるということ。
たとえば、
「あいつ嫌い」ということは「あいつ気になる」ということと同じエネルギー量であるということ
「嫌いも好きのうち」
ということですね。
私も小学生時代の音楽の時間のトラウマがあるにせよ
無意識に避けている実感を感じていたので、薄々は音楽の世界にも自分を飛躍させる何かが有るのかな~
と感じていました。
ただ切っ掛けがなかったもので始めるタイミングすらなかったともいえます。
今回患者さんとしていらっしゃった神主さんとお話しているなかで
神主さんが龍笛を演奏されていること、それだけでなく宮内庁の雅楽普及強化員ということもあり
ご縁を感じざるを得ませんでした。
このような切っ掛けには結構鼻が利く性分なので、あとは迷わず教えていただくという運びになりました。
9月、10月の二回の練習化に参加させていただきましたが
案の定、音の違いも理解できず、声も出ず、もちろん笛も音が鳴らず・・・
の普通なら諦めるほどのダメージを受けましたが
まっそれもしっかり味わいながら良い加減に続けていきたいと思います。
先生の様に綺麗に吹けるように、少しでも近づけたらまた違う日常が広がりそうな予感です。
日常に音楽という要素が加わる・・・
考えただけでうれしくなりますね。
私は単純なのです。