大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

産後の骨盤矯正 〜その4〜

2017-10-31 23:32:23 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その4〜』

です。

それではお読み下さいね


自分で確認できる方法で骨盤が歪んでいると思われる場合はどうしたら良いの?について書いていきたいと思います。

歪みが確認できても、出来なくても大丈夫なので、行きつけの整体院などのお店で整えていただくのが近道だと思います。

また、どこのお店に行けば良いのかお悩みの方は、ママ友など周囲からの情報やネット検索など ご自身が気になったお店に行かれてみては如何でしょうか?

お店により整え方の違いもありますので、ホームページやお店の雰囲気・ご自身の条件に合いそうな場所で身体を整えていただき、その後のセルフケアなど自分で出来る方法を質問してみても良いですね。

お店で整えたらそれで終わり・整った状態をずっと保てるという訳でもなく、ご自身でも気がつかないような身体の癖や日常生活で歪みを生み出してしまうことも考えられるので、忙しい生活の合間に行えるようなケア方法を何か一つでも知っておくと心強いと思いますよ(o^^o)


本日も、最後までお読みいただきありがとうございます(^^)



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産後の骨盤矯正 〜その3〜

2017-10-31 23:06:48 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その3〜』

です。

それではお読み下さいね


骨盤の歪みは自分でも確認できるの?について書いていきたいと思います。

骨盤の歪みと言うけれど、特に腰痛などもなく矯正の必要性が分からない方もいらっしゃるかも知れませんね。

ほんの一例ですが、自分でも確認できる方法を挙げるとすると

◯仰向けに寝た時、腰(骨盤)や踵・肩甲骨などの少し出っ張りのある部分と床との接地具合(どちらか片方が強く設置している感覚)

◯床に座った姿勢で、両足の裏をくっつけた状態での足の開き具合(床から膝までの距離(高さ)がどちらか片方だけ高くなっていないか?同じ程度の高さになっているかどうか。

◯椅子に座った姿勢で、片方ずつ股関節と膝を曲げて足を上げる(足の裏を椅子に乗せるように)時に、両方とも同じように楽々上げることができるかどうか?片方は楽だけど、もう片方は若干上げづらいなどの左右差はないか?

など、他にも確認方法はありますが身体を動かしたりした際に現れる左右差や前後差を基準にしてみると感じ取り易いかと思いますよ(^^)

整体では、主にそのような姿勢や動作時の左右差や前後差のバランスを確認しながら整えていきます。

腰などに痛みや違和感のある方や、特に痛みや違和感はないけれど相談してみたい方も、一人で抱え込まずに相談してみてくださいね。


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産後の骨盤矯正 〜その2〜

2017-10-29 19:53:53 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その2〜』

です。

それではお読み下さいね


産後の骨盤矯正はいつ頃までに受けると良いの?について書いていきたいと思います。

産後 約2〜3ヶ月頃から6ヶ月の骨盤が緩んだ状態から元の位置・硬さに戻ろうとする時期が骨盤矯正にちょうど良い時期にあたります。

また、過去の出産で産後の骨盤矯正を受けてこなかったけれど私の骨盤は歪んでいるの?など様々な事情で産後半年を過ぎてしまっても骨盤矯正は可能ですのでご安心くださいね。

出産のために柔らかく緩んだ状態の骨盤は、産後から約半年までの間に 元の位置・硬さに戻り、骨盤を安定させるために固まります。

無理に骨盤矯正を行わなくても、自然な状態でほぼ同じ位置に固定される場合(バランスが程よく保たれていて歪みも小さく特に問題のない程度)も見られますが、お話を伺うとそのような方は妊娠前より自分の好きなエクササイズを行なっていたりするようです。

その中には、以前ご来院いただいた際に教わったエクササイズを覚えている範囲で継続してくださっている方もいらっしゃいましたよ。

テレビや本・ネットで情報収集することも良いと思いますが、信頼できる整体院などがある場合は自分の『今の身体の状態』をみてもらえて その段階に見合うエクササイズを教わる方が安心して実践できると思います。

また 通院期間中にエクササイズの確認や、行ってみた感想・疑問を直接確認できることも魅力ですね(o^^o)

骨盤矯正を行わなくても特に問題なく日常生活を送れる方、腰痛や肩こりに悩まされて骨盤の歪みが気になって仕方がない方、産後は骨盤の歪みが気になるのでしっかり整えていきたい方、骨盤を整えて体型を維持したい方など、骨盤矯正のお悩みも抱え込まずに相談してみてください。


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産後の骨盤矯正 〜その1〜

2017-10-28 23:01:16 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の骨盤矯正 〜その1〜』

です。

それではお読み下さいね


前回までは産後の腰痛について書かせていただきましたが、今回より産後の骨盤矯正について書いていきたいと思います。

骨盤矯正と腰痛でリンクする部分も出てくるかと思いますが、身体の繋がりを考えると特別不思議なことでもないため繋がりを持って考えていただけたら幸いです。

妊娠・出産を経験する以前に、日常生活での姿勢の偏りや職業別によく行う動作の偏りなど…骨盤を歪ませてしまうきっかけは出産に限定される訳ではありませんね。

しかしながら、妊娠・出産に向けて柔軟に対応するようにホルモンが分泌されるため骨盤が緩みやすくなるという面では、妊娠前の日常生活との違いと考えても良いと思います。

ホルモンの影響で骨盤が緩みやすく・歪みやすくなる可能性もあれば、日常生活の癖から歪みやすくなる可能性も考えられるということですね。

妊娠前から歪みが気になっていたということはありませんか?


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産後の腰痛 〜その10〜

2017-10-27 23:51:25 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その10〜』

です。

それではお読み下さいね


前回のブログでは、腰に近い股関節について書かせていただきました。今回は、腰から背中・腕などの繋がりについて書いていきたいと思います。

上半身でいうと、骨盤と肩甲骨・腕に付着する筋肉・骨盤と頭部に付着する筋肉も存在しています。その筋肉はどれも背骨(背中)を経由して繋がっています。

例えると、授乳中などの姿勢では背中は丸まりがちになりやすく、同時に腕の方へも重量が掛かります。そして、赤ちゃんの様子を見たりと頭部も俯きがちになりやすい姿勢だと思います。

ほんの一例とはいえ、この動作・姿勢だけでも頭・腕・背中・骨盤の繋がりで負荷が掛かり、ほぼ その姿勢で待機する作業が多いのではないでしょうか?

赤ちゃんを抱っこしていなかったとしても、日常的に長時間パソコン作業を行う方なども似たような姿勢で腰や肩・腕・頭などが辛くなる場面が出てくるかと思います。

上記の例以外にも、腰の痛みに繋がる作業や経路はたくさん存在するために、腰が痛いからと腰にアプローチを行なったとしても他の部位で頑張って疲労した部分はそのままなので、根本的には解決しないことになってしまいます。

身体は一部分だけで動いているわけではありません。また、一見 一部分で動いているように見えたとしても内部では繋がりを持って働いています。

その繋がりがコリなどで阻害されたとしたら…身体はさりげなく他の部位で補いながら動いてくれちゃいます。

しかしながら、疲労が蓄積し過ぎた時・身体が危険を察知した時などに痛みがどんどん溢れ出るかのように表に現れてくるため、今まで当たり前に行えた動作が困難になったり、痛みで不安になったりと様々な状況におかれます。

頑張る時は頑張るけれど、頑張った後のケアも大切にすることが出来ると身体の状態も軽くなると思いますよ。


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産後の腰痛 〜その9〜

2017-10-26 21:32:45 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その9〜』

です。

それではお読み下さいね


これまでのブログでも、腰が痛いからといって腰だけに問題があるとは限らないというお話をさせていただきましたね。

今回は、腰にも近い股関節について書いていきたいと思います。

床に座り胡座を組んだ時、または足の裏をペタッとくっつけた状態で膝を外へ倒した時(胡座の足を組まないバージョンです)。

床面と両側の膝との距離(高さ)は近いですか?離れていますか?

また、股関節や腰は楽ですか?痛みや突っ張り感などの違和感はありませんか?

胡座を組んだ時に床と膝との距離が離れていたり、股関節に痛みや違和感などを感じる場合は、股関節周囲が硬くなっていることも考えられます。

股関節に付着する筋肉は、骨盤から股関節・腰に位置する背骨から股関節など、股関節だけでなく腰にも深く関係しています。

そのため、股関節が硬いということは股関節周囲に関係する筋肉が上手く働くことが出来ずに他の部位で努力して補おうとします。その努力の結果、腰に痛みや違和感を感じるまでに疲労が蓄積してしまっている場合も考えられます。

皆さんは、楽に胡座を組むことが出来ますか?

〜追伸〜
ご自身が赤ちゃんの頃に『先天性股関節脱臼・亜脱臼』など、先天的に形状の問題が認められる方などはお一人だけで無理をしないようお願いいたします。


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産後の腰痛 〜その8〜

2017-10-25 23:58:24 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その8〜』

です。

それではお読み下さいね


産後の腰痛について、今回は眠る時の姿勢について書いていきたいと思います。

皆さんは、眠る時どのような姿勢で横になりますか?

仰向け・左右どちらか楽な方の横向き・うつ伏せなど…

腰が痛いけれど、テレビなどで仰向け寝が良いと聞いた事があるから仰向けで寝始めます。というお話も良く耳にします。

また、仰向け寝は腰が痛いから横向きで寝始めます。という方もいらっしゃいます。

うつ伏せで寝るのは、胸が押しつぶされて苦しい(授乳中など)からちょっと…と言う方もいらっしゃると思います。

せっかく休息する時間を確保できたのに、痛みを我慢して辛い姿勢で頑張ることは身体としても嬉しくなさそうですし、疲れも癒えないですよね…f^_^;

痛みの強い方だと、楽な姿勢を探さないと寝ていられない状況で何とか寝ているという方もいらっしゃるでしょう。

ところが、実際に聞かれるお話として 痛みが比較的軽度な方などでは『痛みはあるけれど仰向け寝』という方が意外にも多くいらっしゃいます。

痛みもなく、楽に仰向け寝の姿勢をとることが出来るならば特に問題はないのでしょうが、仰向け寝での腰への負担・影響を考えると、痛みのある方は無理にその姿勢を取らないのが無難かと思います。

横向き寝やうつ伏せ寝など、痛みから楽な方へ姿勢を変えてみて ご自身が楽な姿勢を探してみることも大切ですね。

また、眠る姿勢も身体からのメッセージとして受け取ることが出来るため、なにか一つでも痛みを感じるようであれば 痛みを積み重ね過ぎる前に 一度メンテナンスしてあげることも大切だと考えます。

痛みなく、好きなように寝返りをすることができて眠ることができる…何気ないことかも知れませんが、気持ちよく眠れるだけでも身体としてはリラックスできると思います。


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産後の腰痛 〜その7〜

2017-10-24 23:24:13 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その7〜』

です。

それではお読み下さいね


前回のブログでは、痛みの現れる姿勢や動作別に分けて書かせていただきました。

日常生活の中でも『自分の身体の癖』というものがあり、生活面・仕事面など腰痛の可能性は誰にでもあり得ます。

その中で出産という大仕事を果たし、身体はダメージを受けた状態でもあり、出産のために緩んだ状態の骨盤は歪みやすくもあります。

産後2〜3ヶ月頃から〜6ヶ月程かけて骨盤は緩んだ状態から固定されていきます。骨盤の歪み具合も人それぞれですが、今後の身体のためにも時期がきたら骨盤をはじめ身体を整えてあげた方が身体も喜ぶと思いますよo(^-^)o

赤ちゃんのお世話はもちろん大切ですが、その赤ちゃんのお世話をしてくれるお母さんの身体はもっと大切だと考えます。

赤ちゃんの授乳期は、人工乳以外だとお母さんの母乳から栄養を摂取しますね。その母乳も日々のお母さんの食事内容や体調・ストレスの影響を受けて変化します。

余談ですが、動物の世界では産後の産褥熱や悪露、乳腺炎、体調不良(食欲不良)などの原因で乳質が変化し 赤ちゃんが下痢をしてしまうことがよくあります。

そんな時、赤ちゃんとお母さんのどちらを優先的に処置すると思いますか?

私が教わった上司や獣医さんのお話では、先ずはお母さんが熱発していないか?乳腺炎・乳房炎などを引き起こしていないか?悪露は落ち着いたか?など、

数ある原因の中の最上位に 赤ちゃんが下痢をした原因は乳質の変化が考えられるため、お母さんのチェックを行います(諸説あると思いますが あくまでも私が教わった方のお話です)。

もしも赤ちゃんの下痢が水溶性で普段の便とはちがう特有の匂いを放ち、脱水症状を引き起こして身体が痩せこける(ほんの数時間や半日で痩せこけてしまいます)など危険な状態の場合は赤ちゃんの処置や環境整備を優先しますが、

便が少々柔らかい・普段と色は違うが固形の便であれば 赤ちゃんの環境整備を行い、お母さんの体調回復を優先的に促してあげる事で乳質が改善し 殆どの場合はおさまります。

人間の赤ちゃんと動物の赤ちゃんで多少の違いはあるかも知れませんが、お伝えしたい事は『お母さんの健康が赤ちゃんの健康に繋がる』ということです。この事は、身体面・精神面の両方に通じるとも思います。

赤ちゃんのお世話を一生懸命に頑張っている反面、身体も心も追い込まれるぐらいに疲労してしまっては大変ですね。

そのような時『赤ちゃんのためにも健康でいよう!』という感覚でも良いと思うので、ご自身の身体を癒す時間も考えてみてくださいね。


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産後の腰痛 〜その6〜

2017-10-23 21:32:40 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その6〜』

です。

それではお読み下さいね


今回は、『身体をねじる姿勢・動作』にて痛みが現れる場合について書いていきたいと思います。

就寝時の寝返りなど、ふとした瞬間に痛みや違和感が気になったことはありませんか?

以前のブログでも、腰が痛いからといって腰の筋肉だけに問題がある訳ではない事をお伝えさせていただきました。

では、原因は何処にあるのでしょう?

腰をねじる筋肉は主に肋骨や骨盤に付着していますが、細かく言うと身体は部分的に動いている訳ではなく全身の繋がりを持って動いています。

また 腰周囲の筋肉にも腰から腕・頭まで繋がっているものから、腰から足元まで繋がっている筋肉まで存在しています。

そして 最終的には全身を覆うように筋膜が存在することや、一例としてアキレス腱が付着する踵の骨の骨膜との関係性など、身体の全体性を見て考えていくと原因は幾らでも見つかってくると思います。

例として 足元の筋膜と骨膜が癒着を起こして動作を阻害していたり、筋肉や筋肉と骨の付着部にコリが出来ていて動作を阻害していたり…

その結果、原因部分の癒着やコリで阻害されている部分を補おうと 身体のあちこちの筋肉が努力して支えていきます。しかし、努力をする分 疲労も蓄積するため次々と場所を変えて身体を支えてくれています。

支え合って疲労を起こした部分は時に痛みを引き起こし知らせてくれますが、また他の部分で補ってくれるため痛みが沈み込んで分からなくなってしまいます。これが俗に言う良くなった・なおったと思ってしまう状態に近いと思います。

身体をねじる動きにも、

『腰をねじる・回す動作』
⬇︎
腕元から、足元からのどちらかが先に動きを誘導して腰をねじる・回す(特に寝た姿勢だと腰だけで動くことが難しいと言うことも体験しやすいかと思います)。
⬇︎
腰の動きを誘導してくれる腕元や足元の何処かにコリなどが存在していると、その部分が邪魔をして動作がスムーズに行えなくなってくる(突っ張り感や違和感、伸びにくい感覚等)。
⬇︎
厳密に細かく動作を観察していくと分かるレベルで、普段は動作に反動をつけて補ってしまうこともあるため気づきにくい。
⬇︎
腕元や足元からジワジワとしわ寄せがきて、遂に腰にも違和感を引き起こす。
⬇︎
痛みが治まることを期待して我慢したり、間違ったケアなどで更に時間が経ち、その分症状も重くなってくる場合もある。

簡単ではありますが、上記のような場合も考えられますよ。

絶対ではなくとも、何かお悩みのヒントになればと思います。


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産後の腰痛 〜その5〜

2017-10-22 18:53:01 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その5〜』

です。

それではお読み下さいね


今回は『身体を反る姿勢・動作』にて痛みが現れる場合について書いていきたいと思います。

身体を反る姿勢といっても、ここでは体操のように深く反らせる姿勢を言うのではなく、赤ちゃんを抱っこであやす時や身体の前で荷物を持った時・背伸びをする時のような日常生活の中で起こる姿勢の反りについてのお話です。

前回のブログにも書かせていただきましたが、妊娠期間中のお腹の重みを補うために身体を起こす・反る動きで釣り合いを保つ結果として後方に重みが掛かりがちになります。

しかし、身体の前面はどうでしょうか?

腰痛や肩コリなど身体の後方は痛みが分かりやすいですが、身体の前面は何か違和感に気がつきますか?

胃痛・胸焼け・腹痛・生理痛など、内臓の痛みから背中を丸めてお腹を守りたくなることや、腹筋運動後の筋肉痛などの痛みは比較的気づきやすいかと思います。

しかし、そのようなことでもない限り身体の前面の違和感などは殆ど気にならないのが正直なところではないでしょうか?

妊娠期間中に限らず、仕事などでストレスが溜まり その関係で心も身体も硬くなり知らず知らずのうちに呼吸が浅くなっていたり、仕事環境の姿勢の偏り(座り仕事・立ち仕事)で同じ姿勢で過ごす時間が多く、通勤も車やバスで座り姿勢など…

座っている時間が長い方も、立ちっぱなしが多い方も、仕事をしているうちに疲れてくると徐々に背中が丸まってきて気づいたら猫背がちになっていた…ということもありますよねf^_^;

すると今度は、お腹や胸回りの筋肉が縮んだ状態で硬くなりスムーズに動きづらくなることも考えられます。

また、感じ方はそれぞれあるかと思いますが…長時間 猫背姿勢で過ごした後に、背伸びなどの胸を開く動作をしたときに何か動きが小さくて筋肉がピキピキ言うような感覚はありませんか?

胸回りやお腹など、身体の前面にある筋肉が縮んだ状態(例として猫背姿勢)だと背中が丸まりますね。すると、背中側の筋肉は伸ばされた状態が続くことになります。

その伸ばされた状態が長くと筋肉は緊張状態・張った状態となり、前後のバランスとしても良い状態とは言えません(>_<)

そのことに加えて、肋骨の一番下から骨盤の間には背骨以外に骨が存在していないため その空洞部分は筋肉(中には臓器)が支えてくれています。

お腹周囲に限定して考えると、腰とお腹を囲む筋肉がバランスよく働けていないため いずれかに負担がかかり、結果として腰に痛みが出ているとも考えられます。よく見ると前後の違いだけでお腹と腰は同じ高さにありますね。

上記の内容も踏まえて筋肉に着目すると『腰を反るから腰』だけでなく、お腹の筋肉が硬くなり臓器が圧迫され、その後方にある腰に痛みが現れているということも考えられるのです。

実際にお腹の筋肉が緩むと腰が楽になるという声も聞かれていますし、筋肉に限らず 便秘でお腹周りが苦しい時などはお腹だけでなく間接的に腰も圧迫の影響を受けていると考えると特別不思議なことでもないのかも知れませんよ。

お腹の硬さや便秘は嬉しくありませんが、もし機会がある場合はご自身の身体で確認してみてくださいね。

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産後の腰痛 〜その4〜

2017-10-21 20:24:34 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その4〜』

です。

それではお読み下さいね


産後の腰痛と言っても、痛みが現れる姿勢もそれぞれあると思います。

・身体を丸める(授乳・オムツ替えなど)

・身体を反る(抱っこであやす時など)

・身体をねじる(就寝時の寝返りなど)

例として三つあげてみました。

今回は、『身体を丸める姿勢・動作』にて痛みが現れる場合について書いていきたいと思います。

また、授乳やオムツ替え以外にも身体を丸める姿勢に共通する動作として、立位姿勢からの『前屈』や『ものを拾う』動作で腰や背中に痛みを伴うこともあります。

『腰が痛いから、腰が悪いんじゃないの?』
『腰の筋肉を揉みほぐしたら楽になると思う!』

さて、実際はどうなのでしょう…?

妊娠期間中のお腹が大きくなってくる時期は、お腹の重み(前方にかかる重み)を補うために『身体を起こす・反る動き(後方にかかる重み)』で釣り合いを取りながら生活していたりします。

そして、継続的・持続的に後方にかかる重みを受け続け、身体の後方(背面)の筋肉は縮まった状態で硬めて身体を支えようと頑張ります。

普段の生活に例えると、同じ姿勢で長時間過ごした後に身体を動かすと身体が硬くなったような感覚や一時的に痛みが現れたりしませんか?その状態が定着して硬くなってしまう感覚に近いと思います。

一見 意外な場所かもしれませんが、膝の裏やふくらはぎ・アキレス腱など身体の背面(特に腰より下の部位や股関節)が硬くなり、

『筋肉(筋膜同士の癒着)』や『筋肉と骨の付着する部位(筋膜と骨膜の癒着)』の動きが悪くなることから、その動きの悪さを補い続けた結果として腰に痛みを引き起こしていることが考えられます。

そのようなことも踏まえていくと、上記の部位をケアせずに腰にアプローチを行なっても一時的なものになってしまう可能性も…

皆さんのふくらはぎ(足回り)は柔らかいですか?


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産後の腰痛 〜その3〜

2017-10-20 15:24:56 | 産後のいろは整体
こんにちは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その3〜』

です。

それではお読み下さいね


前回は主に妊娠期間中のお話でしたが、今回は産後について書いていきたいと思います。

産後は赤ちゃんの抱っこ・授乳・オムツ替え、更に赤ちゃんの体重が増すごとに抱っこやおんぶの負荷も増えてきますね。

また、授乳中など赤ちゃんを抱っこしながら(ほぼ)同じ姿勢で過ごさなければならなかったりと、一生懸命お世話をしているうちに疲労が重なり肩コリや背中・腰が痛くなったりと調子が崩れてくる事も考えられます。

個人差はありますが、腰以外にも妊娠期間中に足首や膝・股関節に痛みがあらわれたという方もいらっしゃいますよ。

産後に初めて痛みが現れた方もいらっしゃる一方、妊娠期間中の痛みを抱えたまま出産し、産後の生活が始まっている方もたくさんいらっしゃると思います。

そして、出産した分 赤ちゃんの重みが身体から抜けたとしても痛みまでは抜けてくれない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そのような痛みを抱えたままで、日々成長していく赤ちゃんのお世話を続けることが身体的・精神的に辛くなる前に、信頼できる方や整体院などに相談されてみては如何でしょうか?

身体の悩みや、子育ての悩みなど一人で抱え込まない事も大切なケアだと思いますよ(^o^)


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産後の腰痛 〜その2〜

2017-10-20 00:24:56 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その2〜』

です。

それではお読み下さいね


前回のブログに続きます。

赤ちゃんが成長し お腹が大きくなってくると 、そのお腹がつっかえてしまい靴下を履く動作などの姿勢がとりづらい場面も出てくるのではないでしょうか?

また、お腹が大きくなり重くなると、身体が前後のバランスを取ろうとして腰が反りがちになり、重心が後方に偏ってしまうことが考えられます。

そして後方に重心を掛け続けると、背中や腰、ふくらはぎやアキレス腱など背中側にも集中的に負担が掛ってきます。

すると、体重を支えようと偏った重さを受け続けた筋肉や腱が硬くなり、特に負担が大きかった部位にはコリを作り出してしまい伸縮性が悪くなってしまいます。

その結果、筋肉のポンプ作用が上手く働かなかったり、弱まるなど体内の循環にも影響があらわれてきます。例として、一晩寝ても疲れが抜けない、脚や身体のむくみが取れにくいなど、徐々に蓄積されていく感覚に近いと思います。

現在・過去と、思い当たる節はありませんか?

次回に続きます。

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産後の腰痛 〜その1〜

2017-10-18 18:24:31 | 産後のいろは整体
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『産後の腰痛 〜その1〜』

です。

それではお読み下さいね


妊娠前・妊娠中・産後…

腰痛が現れる段階にも、それぞれの時期があるかと思います。

妊娠される前から腰痛持ちの方では、そもそも常に・ちょこちょこ腰が痛い…

妊娠中から腰痛が気になり始めた方では、赤ちゃんの成長段階で腰痛が出てきた…

産後から腰痛が気になり始めた方では、産後のデリケートな時期に加えて、授乳時の姿勢や赤ちゃんのお世話、両手・片手抱っこなど…

『自覚症状の有無と産後のケア』にも記載させていただいておりますが、妊娠・出産を経てお母さんの身体はダメージを受けていたりとデリケートな時期でもあります。

また、妊娠中は赤ちゃんが成長するにつれて増加する重さや内臓への圧迫など、お母さんの身体にも様々な変化・負担が掛かりますね。

そして、産後は数時間おきの授乳やオムツ替え、その他のお世話で生活リズムも不規則にならざるを得ない状況と、徐々に疲労やストレスも溜まってしまいませんか?

そんな時に腰痛まで加わってしまうと…せっかくの子育てが楽しめないという事も考えられますね。

皆さんは如何でしょうか?

こちらの記事も数回に分けて書かせていただきたいと思いますので、次回に続きます。

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親指の痛み

2017-10-17 21:06:00 | 手のしびれ・痛み
こんばんは(^^)

女性専用いろは整体、鴇田です。

今日のテーマは

『親指の痛み』

です。

それではお読み下さいね


日頃のメンテナンスも兼ねて、定期的にお越しいただいている患者様のお話です。

定期的に整えていらっしゃることもあり、通常の検査では 特に大きな偏りは見られない方なのですが、この日は右手の親指に湿布が貼られていました。

親指に貼られた湿布について伺うと、親指付け根からのラインに『突っ張る感覚』や『時々痛む』症状があり、指を曲げようとしても曲がりにくいとのことでした。

そして、以前の仕事で指を痛めたことや、病院でバネ指との診断を受けた経緯もふまえて確認していきます。

すると、普段は全体的に左右のバランスが程よく整っているのですが、今回は『右足が何となく上げづらい』『右腕が何となく重くて左と比べると上げづらい』など、右半身に重だるい感覚や動きづらさが見られました。

施術前の検査確認を行ったあとに、全体的に身体を整えてから右手親指の違和感についてもアプローチを行っていきます。

加藤院長よりアドバイスをいただき、手の関節部分や爪周囲などにアプローチを行い、触れている部分のコリや違和感を確認しつつ施術は進みました。

コリコリとした分かりやすいコリから、とても小さく関心を寄せないと気づかないほどの繊細なコリまで様々なコリが存在しますが、その中でも指先に繊細で細かいコリ・引っかかりが認められました。

そのコリや引っかかりが、指の動きを鈍くさせている原因のひとつとあり、コリが小さくなるにつれて指の動きに滑らかさが出てきました。

施術後に確認をしていただいたところ、右側の指だけでなく腕全体も軽くなっていたとのお話をいただきました。

指先を使う事は日常生活で当たり前になっていますが、指の疲れが腕や肩・身体へと影響を及ぼす可能性も考えられますので、指のケアも大切になりますよ(^o^)

本日も、最後までお読みいただきありがとうございます(^^)



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